ルーズヴェルト・ゲーム
第1話~第9話
各話一覧
- 01:08:09#1 奇跡の大逆転劇!涙の勝負!!あらすじをみる 東京郊外に社を構える年商500億円ほどの中堅精密機器メーカー・青島製作所。この日の役員会は緊迫した空気に包まれ、会議室では険しい面持ちの社長・細川充(唐沢寿明)を前に、役員たちの怒号が飛び交っていた。細川が社長に就任して間もなく、世間では金融不況の影響による景気悪化の波が押し寄せ、青島製作所もその余波を受け始めていた。重要な取引先の一社から10億円以上の損失になる厳しい値下げ要求を突き付けられた上に、要求を呑まなければライバル社であるイツワ電器に乗り換えるとも言われ、役員たちは細川を前に侃侃諤諤の議論を展開していたのだ。役員たちの意見が紛糾する中、専務の笹井小太郎(江口洋介)に意見を求められた細川は、突然「野球部を廃部にする!」と言い出し役員たちを唖然とさせる。年間で3億円もの維持費がかかっている青島製作所野球部は、かつては社会人野球の名門として名を馳せていたが、会社の業績低迷と共鳴するかのように衰退の一途をたどり、今では広告塔の役目を果たせずに会社のお荷物扱いに成り下がっていた。細川の決断は、経営者としてもっともな判断であり、一部の役員たちからは支持の声が上がった。だが、野球部は創業者で現在は会長の青島毅(山崎努)が創設した会社の伝統で、廃部にするには青島を説得しなければならない。意を決した細川は青島のもとを訪ねるが、野球部廃部の意向を進言する細川に青島は…。あらすじをみる 東京郊外に社を構える年商500億円ほどの中堅精密機器メーカー・青島製作所。この日の役員会は緊迫した空気に包まれ、会議室では険しい面持ちの社長・細川充(唐沢寿明)を前に、役員たちの怒号が飛び交っていた。細川が社長に就任して間もなく、世間では金融不況の影響による景気悪化の波が押し寄せ、青島製作所もその余波を受け始めていた。重要な取引先の一社から10億円以上の損失になる厳しい値下げ要求を突き付けられた上に、要求を呑まなければライバル社であるイツワ電器に乗り換えるとも言われ、役員たちは細川を前に侃侃諤諤の議論を展開していたのだ。役員たちの意見が紛糾する中、専務の笹井小太郎(江口洋介)に意見を求められた細川は、突然「野球部を廃部にする!」と言い出し役員たちを唖然とさせる。年間で3億円もの維持費がかかっている青島製作所野球部は、かつては社会人野球の名門として名を馳せていたが、会社の業績低迷と共鳴するかのように衰退の一途をたどり、今では広告塔の役目を果たせずに会社のお荷物扱いに成り下がっていた。細川の決断は、経営者としてもっともな判断であり、一部の役員たちからは支持の声が上がった。だが、野球部は創業者で現在は会長の青島毅(山崎努)が創設した会社の伝統で、廃部にするには青島を説得しなければならない。意を決した細川は青島のもとを訪ねるが、野球部廃部の意向を進言する細川に青島は…。
- 00:46:15#2 涙の決意!濡れ衣あらすじをみる メインバンク・白水銀行から突如突き付けられていた融資の取り止めを撤回させ、続投を認めさせた細川(唐沢寿明)。だがその一方で、大口の取引先であるジャパニクスの諸田清文社長(香川照之)からライバル会社のイツワ電器への乗り換えを示唆されたため、細川は苦渋の中、8割もの減産調整と値下げの要求を受け入れる。この厳しい条件を飲むことにより、当然、青島製作所の業績は赤字の可能性が高まり、細川は会社を再建するため、手始めに派遣社員の約8割を解雇するという本格的なリストラの敢行を役員たちに宣言する。人事課を預かる総務部長兼野球部長の三上文夫(石丸幹二)は、細川からリストラの責任者を命じられ、情を挟まず会社の事情だけを最優先させたリストラを遂行するよう煽られる。そんな中、細川のもとにイツワ電器から一通の封書が届く。中身はなんと青島製作所が開発してきたイメージセンサーのカラーフィルターが、イツワ電器の実用新案権を侵害したという訴状で、イツワ電器は青島製作所に対し商品の販売差し止めと損害賠償として200億円を請求してくる。イツワ電器からの予期せぬ攻撃に、細川をはじめ役員たちはみな殺気立つが…。一方、青島製作所野球部では社内の野球大会で誰もが息を呑むようなズバ抜けた投球を披露した製造部梱包配送課の派遣社員・沖原和也(工藤阿須加)に強い関心と注目が集まっていた。沖原が甲子園の常連校の野球部に所属していたと知った野球部のマネージャー・古賀哲(高橋和也)とキャプテンの井坂耕作(須田邦裕)は早速、沖原を野球部へ入部するよう勧誘するが…。あらすじをみる メインバンク・白水銀行から突如突き付けられていた融資の取り止めを撤回させ、続投を認めさせた細川(唐沢寿明)。だがその一方で、大口の取引先であるジャパニクスの諸田清文社長(香川照之)からライバル会社のイツワ電器への乗り換えを示唆されたため、細川は苦渋の中、8割もの減産調整と値下げの要求を受け入れる。この厳しい条件を飲むことにより、当然、青島製作所の業績は赤字の可能性が高まり、細川は会社を再建するため、手始めに派遣社員の約8割を解雇するという本格的なリストラの敢行を役員たちに宣言する。人事課を預かる総務部長兼野球部長の三上文夫(石丸幹二)は、細川からリストラの責任者を命じられ、情を挟まず会社の事情だけを最優先させたリストラを遂行するよう煽られる。そんな中、細川のもとにイツワ電器から一通の封書が届く。中身はなんと青島製作所が開発してきたイメージセンサーのカラーフィルターが、イツワ電器の実用新案権を侵害したという訴状で、イツワ電器は青島製作所に対し商品の販売差し止めと損害賠償として200億円を請求してくる。イツワ電器からの予期せぬ攻撃に、細川をはじめ役員たちはみな殺気立つが…。一方、青島製作所野球部では社内の野球大会で誰もが息を呑むようなズバ抜けた投球を披露した製造部梱包配送課の派遣社員・沖原和也(工藤阿須加)に強い関心と注目が集まっていた。沖原が甲子園の常連校の野球部に所属していたと知った野球部のマネージャー・古賀哲(高橋和也)とキャプテンの井坂耕作(須田邦裕)は早速、沖原を野球部へ入部するよう勧誘するが…。
- 00:54:44#3 仲間と涙の大逆転!倒産の危機も大逆転なるか?あらすじをみる ライバル会社・イツワ電器から実用新案権の侵害で提訴された青島製作所。細川(唐沢寿明)はイツワ電器の狙いが訴訟に勝つことではなく、訴訟を起こされたという風評によって青島製作所の信用を貶めることだったと気がつくが、時既に遅く、訴訟問題を知った取引先から次々と取引の中止や一時見合わせの申し出を受け、青島製作所はイツワ電器の狙い通り窮地に追い込まれる。細川は弁護士の速水誠(木本武宏)から訴訟問題の早期打開策は和解しかないと助言され、早速和解交渉を試みようとするが、ジャパニクスの筆頭顧問弁護士でイツワ電器の弁護士も務める国鱒崇史(蛍雪次朗)からは200億円の賠償金を払わなければ和解には応じないと突っぱねられてしまう。そこで細川は専務の笹井(江口洋介)から経団連の副会長である上田正智(森本毅郎)に働きかけ、イツワ電器と裏で通じているジャパニクスの諸田社長(香川照之)にあえて和解交渉の仲裁役を務めさせるよう仕向ける。細川はようやくイツワ電器社長・坂東昌彦(立川談春)を和解協議の場につかせるのだが…。一方、青島製作所のリストラが進む中、野球部員は対象にならないと、社員たちに不平不満が広がっていく。そんな矢先、ピッチャーの萬田智彦(馬場徹)に異変が起こり…。あらすじをみる ライバル会社・イツワ電器から実用新案権の侵害で提訴された青島製作所。細川(唐沢寿明)はイツワ電器の狙いが訴訟に勝つことではなく、訴訟を起こされたという風評によって青島製作所の信用を貶めることだったと気がつくが、時既に遅く、訴訟問題を知った取引先から次々と取引の中止や一時見合わせの申し出を受け、青島製作所はイツワ電器の狙い通り窮地に追い込まれる。細川は弁護士の速水誠(木本武宏)から訴訟問題の早期打開策は和解しかないと助言され、早速和解交渉を試みようとするが、ジャパニクスの筆頭顧問弁護士でイツワ電器の弁護士も務める国鱒崇史(蛍雪次朗)からは200億円の賠償金を払わなければ和解には応じないと突っぱねられてしまう。そこで細川は専務の笹井(江口洋介)から経団連の副会長である上田正智(森本毅郎)に働きかけ、イツワ電器と裏で通じているジャパニクスの諸田社長(香川照之)にあえて和解交渉の仲裁役を務めさせるよう仕向ける。細川はようやくイツワ電器社長・坂東昌彦(立川談春)を和解協議の場につかせるのだが…。一方、青島製作所のリストラが進む中、野球部員は対象にならないと、社員たちに不平不満が広がっていく。そんな矢先、ピッチャーの萬田智彦(馬場徹)に異変が起こり…。
- 00:46:06#4 大ピンチを救うのは勇気!あらすじをみる ライバル会社のイツワ電器から仕掛けられた訴訟の風評被害により、倒産の危機に追い込まれた青島製作所。和解交渉も失敗し、もはや専務の笹井(江口洋介)が提案する民事再生の申し立て以外には会社を救う術はないと考えた細川(唐沢寿明)に、今度はジャパニクスの諸田(香川照之)がイツワ電器との経営合併を持ちかけてくる。突然の合併話に戸惑う細川。そんな細川に諸田もイツワ電器の坂東(立川談春)も、青島製作所の優れた開発力&技術力とイツワ電器の優れた営業力が組めば強力な企業になると力説。さらに坂東からは、対等合併を前提に話を持ちかけられ、細川は会社を救うためには合併かそれとも民事再生かという2つの選択肢を突き付けられ苦悩する。だが、そんな細川に追い討ちをかけるように、会社の経営危機の噂を聞きつけたメインバンクからの厳しい追及や社員たちの集団退職願いなど、問題が次々と襲い掛かってくる。細川は会長の青島(山崎努)を訪ね合併話を相談するが、対等合併などと言い寄って来る奴は信用できないと返されてしまう。一方、負ければ即廃部となる青島製作所野球部は、新たに投手として加入した沖原(工藤阿須加)と共に都市対抗野球の東京都大会一次予選に挑み…。あらすじをみる ライバル会社のイツワ電器から仕掛けられた訴訟の風評被害により、倒産の危機に追い込まれた青島製作所。和解交渉も失敗し、もはや専務の笹井(江口洋介)が提案する民事再生の申し立て以外には会社を救う術はないと考えた細川(唐沢寿明)に、今度はジャパニクスの諸田(香川照之)がイツワ電器との経営合併を持ちかけてくる。突然の合併話に戸惑う細川。そんな細川に諸田もイツワ電器の坂東(立川談春)も、青島製作所の優れた開発力&技術力とイツワ電器の優れた営業力が組めば強力な企業になると力説。さらに坂東からは、対等合併を前提に話を持ちかけられ、細川は会社を救うためには合併かそれとも民事再生かという2つの選択肢を突き付けられ苦悩する。だが、そんな細川に追い討ちをかけるように、会社の経営危機の噂を聞きつけたメインバンクからの厳しい追及や社員たちの集団退職願いなど、問題が次々と襲い掛かってくる。細川は会長の青島(山崎努)を訪ね合併話を相談するが、対等合併などと言い寄って来る奴は信用できないと返されてしまう。一方、負ければ即廃部となる青島製作所野球部は、新たに投手として加入した沖原(工藤阿須加)と共に都市対抗野球の東京都大会一次予選に挑み…。
- 00:46:14#5 負けたら廃部!宿敵を倒せあらすじをみる ライバル会社であるイツワ電器の坂東(立川談春)から経営合併を迫られていた青島製作所の細川(唐沢寿明)は、デジタルカメラの世界シェア第2位を誇る東洋カメラの社長で、自身を青島の社長へと導いた恩人である尾藤辰五郎(坂東三津五郎)から融資と業務提携の約束を取り付け、イツワ電器との合併話を回避する。ところが、東洋カメラとの業務提携に関する会見を行った直後、東洋カメラの大槻購買部長(山田純大)から急遽、青島製作所が請け負っている新型イメージセンサー搭載予定の新機種「EDEN4」を3ヶ月前倒しで発売したいと無理難題を突き付けられる。細川は技術開発部長の神山謙一(山本亨)に開発を早めるよう命じるが、無理だと撥ね付けられてしまう。再び窮地に陥った細川が尾藤を訪ねると、新機種を前倒しすることになった背景に、イツワ電器からの情報リークが影響していると聞かされ愕然とする…。一方、青島製作所との合併を諦めきれない坂東と内密に接触していた専務の笹井(江口洋介)は、坂東の揺さぶりも影響し細川の経営理念に不満を募らせていた。そして、依然として即廃部の窮地にある青島製作所野球部は都市対抗野球の東京都大会一次予選を勝ち進み、いよいよ優勝候補の呼び声高いライバル会社・イツワ電器の野球部と対戦を迎える!あらすじをみる ライバル会社であるイツワ電器の坂東(立川談春)から経営合併を迫られていた青島製作所の細川(唐沢寿明)は、デジタルカメラの世界シェア第2位を誇る東洋カメラの社長で、自身を青島の社長へと導いた恩人である尾藤辰五郎(坂東三津五郎)から融資と業務提携の約束を取り付け、イツワ電器との合併話を回避する。ところが、東洋カメラとの業務提携に関する会見を行った直後、東洋カメラの大槻購買部長(山田純大)から急遽、青島製作所が請け負っている新型イメージセンサー搭載予定の新機種「EDEN4」を3ヶ月前倒しで発売したいと無理難題を突き付けられる。細川は技術開発部長の神山謙一(山本亨)に開発を早めるよう命じるが、無理だと撥ね付けられてしまう。再び窮地に陥った細川が尾藤を訪ねると、新機種を前倒しすることになった背景に、イツワ電器からの情報リークが影響していると聞かされ愕然とする…。一方、青島製作所との合併を諦めきれない坂東と内密に接触していた専務の笹井(江口洋介)は、坂東の揺さぶりも影響し細川の経営理念に不満を募らせていた。そして、依然として即廃部の窮地にある青島製作所野球部は都市対抗野球の東京都大会一次予選を勝ち進み、いよいよ優勝候補の呼び声高いライバル会社・イツワ電器の野球部と対戦を迎える!
- 00:46:02#6 敗者復活!過去を振り切れあらすじをみる ライバル会社のイツワ電器から横槍を入れられ、青島製作所が東洋カメラの新機種に採用される予定で開発を進めていたイメージセンサーの取引を白紙に戻されてしまった細川(唐沢寿明)。しかし、青島製作所の野球部が都市対抗野球大会の予選試合でイツワ電器を相手に繰り広げた激闘に触発された細川は、イツワ電器に横取りされた東洋カメラとの契約を取り戻すべく、開発部長の神山(山本亨)に開発中のイメージセンサーのスペックの向上だけでなく、納期も早めるよう命じる。だが、技術者として品質を守るために確固たる信念をもっている神山は、細川の命令に激しく抵抗を示す。細川は神山の頑なな態度に苛立つが、ある日、夜遅くまで部下たちと熱心に開発に取り組んでいる神山を見て、その仕事に対する真摯な姿勢にイメージセンサー開発の運命を託す決意をする。一方、青島製作所野球部は部長の三上(石丸幹二)の進退を賭けた嘆願によって都市対抗野球大会の敗者復活戦に挑むチャンスを得て、皆が打倒イツワ電器を目標に意気込む。だがその矢先、エースピッチャー・沖原(工藤阿須加)の高校時代の暴力事件が週刊誌にリークされ、社内で問題になる。しかもその記事を書いた記者が試合現場に現れ、誹謗中傷する野次をワザと飛ばしたため、沖原は動揺してまともなピッチングができなくなってしまう。三上はそんな沖原を立ち直らせようと、野球部になんと読売ジャイアンツ2軍との練習試合をセッティングする。あらすじをみる ライバル会社のイツワ電器から横槍を入れられ、青島製作所が東洋カメラの新機種に採用される予定で開発を進めていたイメージセンサーの取引を白紙に戻されてしまった細川(唐沢寿明)。しかし、青島製作所の野球部が都市対抗野球大会の予選試合でイツワ電器を相手に繰り広げた激闘に触発された細川は、イツワ電器に横取りされた東洋カメラとの契約を取り戻すべく、開発部長の神山(山本亨)に開発中のイメージセンサーのスペックの向上だけでなく、納期も早めるよう命じる。だが、技術者として品質を守るために確固たる信念をもっている神山は、細川の命令に激しく抵抗を示す。細川は神山の頑なな態度に苛立つが、ある日、夜遅くまで部下たちと熱心に開発に取り組んでいる神山を見て、その仕事に対する真摯な姿勢にイメージセンサー開発の運命を託す決意をする。一方、青島製作所野球部は部長の三上(石丸幹二)の進退を賭けた嘆願によって都市対抗野球大会の敗者復活戦に挑むチャンスを得て、皆が打倒イツワ電器を目標に意気込む。だがその矢先、エースピッチャー・沖原(工藤阿須加)の高校時代の暴力事件が週刊誌にリークされ、社内で問題になる。しかもその記事を書いた記者が試合現場に現れ、誹謗中傷する野次をワザと飛ばしたため、沖原は動揺してまともなピッチングができなくなってしまう。三上はそんな沖原を立ち直らせようと、野球部になんと読売ジャイアンツ2軍との練習試合をセッティングする。
- 00:46:14#7 死闘で得た結束!!あらすじをみる イツワ電器の青島製作所に対する不正行為を暴き、社長の坂東(立川談春)を逆に追い詰めることに成功した細川(唐沢寿明)。ひとまず目の前の窮地から脱したかのように思われた青島製作所だったが、坂東は青島製作所の弱点である株主構成に目をつけ、主要株主の1人である竹原研吾(北村有起哉)に接触。イツワ電器が青島製作所に合併を申し入れていることを告げ、イツワと青島が合併を見越した経営統合を行えば、未上場だった青島製作所に上場の話が持ち上がり、株主の竹原にも巨額の金が転がり込む可能性があると揺さぶる。坂東の思惑に突き動かされ青島製作所に乗り込んで来た竹原と面会した細川と笹井(江口洋介)は、竹原から臨時株主総会の開催を要求され、細川は坂東が青島製作所の上場を餌に青島の株主たちを動かしてイツワ電器との経営統合に賛同させようと画策していると知る。そこで、細川は会長の青島(山崎努)と同じくおよそ3割の株を所有する大株主のキドエステート社長・城戸志眞(ジュディ・オング)に面会し、イツワ電器との統合を否決させようと城戸の説得を試みる。一方、青島製作所野球部は過去の暴力事件を雑誌にリークされた一件から立ち直り調子を取り戻した沖原(工藤阿須加)を中心に都市対抗野球大会の敗者復活戦に果敢に挑んでいた。だが、そんな彼らの奮闘する姿を目にしながら野球部長の三上(石丸幹二)は部の存続が現状の青島製作所にとって難しいことを悟り、思い悩んでいた…。あらすじをみる イツワ電器の青島製作所に対する不正行為を暴き、社長の坂東(立川談春)を逆に追い詰めることに成功した細川(唐沢寿明)。ひとまず目の前の窮地から脱したかのように思われた青島製作所だったが、坂東は青島製作所の弱点である株主構成に目をつけ、主要株主の1人である竹原研吾(北村有起哉)に接触。イツワ電器が青島製作所に合併を申し入れていることを告げ、イツワと青島が合併を見越した経営統合を行えば、未上場だった青島製作所に上場の話が持ち上がり、株主の竹原にも巨額の金が転がり込む可能性があると揺さぶる。坂東の思惑に突き動かされ青島製作所に乗り込んで来た竹原と面会した細川と笹井(江口洋介)は、竹原から臨時株主総会の開催を要求され、細川は坂東が青島製作所の上場を餌に青島の株主たちを動かしてイツワ電器との経営統合に賛同させようと画策していると知る。そこで、細川は会長の青島(山崎努)と同じくおよそ3割の株を所有する大株主のキドエステート社長・城戸志眞(ジュディ・オング)に面会し、イツワ電器との統合を否決させようと城戸の説得を試みる。一方、青島製作所野球部は過去の暴力事件を雑誌にリークされた一件から立ち直り調子を取り戻した沖原(工藤阿須加)を中心に都市対抗野球大会の敗者復活戦に果敢に挑んでいた。だが、そんな彼らの奮闘する姿を目にしながら野球部長の三上(石丸幹二)は部の存続が現状の青島製作所にとって難しいことを悟り、思い悩んでいた…。
- 00:54:14#8 仲間を信じろあらすじをみる 青島製作所の弱点である株主構成に目を付けられ、イツワ電器の坂東(立川談春)にそそのかされた株主の竹原(北村有起哉)から臨時株主総会を要求されてしまった青島製作所。しかも青島製作所の存続を細川(唐沢寿明)と同様に親身に考えていると思っていた笹井専務(江口洋介)までもが坂東と通じていたことを目の当たりにした細川は、笹井の真意が読めぬままついにその日を向かえる。細川を議長に株主総会が始まると早速、竹原がイツワ電器との経営統合話を持ち出し、細川に経営統合を見送った説明をするよう詰め寄ってくる。一方、野球部長の三上(石丸幹二)の苦渋の決断により廃部の決定を告げられた青島製作所野球部員たちの多くが廃部と同時に会社での居場所を失ってしまうため、目前に迫った宿敵・イツワ電器との都市対抗野球大会地区予選の敗者復活トーナメント決勝戦を投げ出し、再就職先探しに奔走してしまう。沖原(工藤阿須加)は皆が戻ってくることを信じ、キャプテンの井坂(須田邦裕)ら数少ない残ったメンバーとイツワ電器戦に向けて黙々と練習を繰り返す。だがそんな中、就活していた北大路犬彦(和田正人)がイツワ電器に移籍した監督の村野三郎(森脇健児)から声をかけられ、イツワ電器に移籍すると言い出し…。あらすじをみる 青島製作所の弱点である株主構成に目を付けられ、イツワ電器の坂東(立川談春)にそそのかされた株主の竹原(北村有起哉)から臨時株主総会を要求されてしまった青島製作所。しかも青島製作所の存続を細川(唐沢寿明)と同様に親身に考えていると思っていた笹井専務(江口洋介)までもが坂東と通じていたことを目の当たりにした細川は、笹井の真意が読めぬままついにその日を向かえる。細川を議長に株主総会が始まると早速、竹原がイツワ電器との経営統合話を持ち出し、細川に経営統合を見送った説明をするよう詰め寄ってくる。一方、野球部長の三上(石丸幹二)の苦渋の決断により廃部の決定を告げられた青島製作所野球部員たちの多くが廃部と同時に会社での居場所を失ってしまうため、目前に迫った宿敵・イツワ電器との都市対抗野球大会地区予選の敗者復活トーナメント決勝戦を投げ出し、再就職先探しに奔走してしまう。沖原(工藤阿須加)は皆が戻ってくることを信じ、キャプテンの井坂(須田邦裕)ら数少ない残ったメンバーとイツワ電器戦に向けて黙々と練習を繰り返す。だがそんな中、就活していた北大路犬彦(和田正人)がイツワ電器に移籍した監督の村野三郎(森脇健児)から声をかけられ、イツワ電器に移籍すると言い出し…。
- 00:54:29#9 大逆転なるか!?涙の訳は?あらすじをみる イツワ電器の坂東(立川談春)に差し向けられた株主の竹原(北村有起哉)によって臨時株主総会でイツワ電器との経営統合を巡る採決を求められた青島製作所は、専務の笹井(江口洋介)の発言と採決の鍵を握っていた大株主の城戸(ジュディ・オング)により、統合は完全に否決。青島製作所とイツワ電器の戦いは、いよいよ東洋カメラの新機種カメラにおけるイメージセンサーのコンペでどちらが採用されるのかの勝負で決することに。細川(唐沢寿明)は、開発部長の神山(山本亨)にコンペのギリギリまで諦めずにイメージセンサーの開発を進めるよう望みを託す。そして珍しく野球部の部室を訪れた細川は、イツワ戦に向けて決起会を開いている野球部員を激励。士気を高めた青島製作所野球部は、奇しくも青島製作所とイツワ電器とのコンペ目前に、都市対抗野球大会の地区予選敗者復活トーナメント決勝であるイツワ電器戦を迎えることに…。細川は会長の青島(山崎努)や専務の笹井、秘書の仲本有紗(檀れい)をはじめ、青島製作所の役員たちと共に一丸となって青島野球部を応援し、それに応えるように野球部の面々は激闘を繰り広げる!果たして青島製作所、最後の戦いは如何に…!?あらすじをみる イツワ電器の坂東(立川談春)に差し向けられた株主の竹原(北村有起哉)によって臨時株主総会でイツワ電器との経営統合を巡る採決を求められた青島製作所は、専務の笹井(江口洋介)の発言と採決の鍵を握っていた大株主の城戸(ジュディ・オング)により、統合は完全に否決。青島製作所とイツワ電器の戦いは、いよいよ東洋カメラの新機種カメラにおけるイメージセンサーのコンペでどちらが採用されるのかの勝負で決することに。細川(唐沢寿明)は、開発部長の神山(山本亨)にコンペのギリギリまで諦めずにイメージセンサーの開発を進めるよう望みを託す。そして珍しく野球部の部室を訪れた細川は、イツワ戦に向けて決起会を開いている野球部員を激励。士気を高めた青島製作所野球部は、奇しくも青島製作所とイツワ電器とのコンペ目前に、都市対抗野球大会の地区予選敗者復活トーナメント決勝であるイツワ電器戦を迎えることに…。細川は会長の青島(山崎努)や専務の笹井、秘書の仲本有紗(檀れい)をはじめ、青島製作所の役員たちと共に一丸となって青島野球部を応援し、それに応えるように野球部の面々は激闘を繰り広げる!果たして青島製作所、最後の戦いは如何に…!?
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