各話一覧
00:22:46 第十四話 強の始まり あらすじをみる
度重なる飢饉に苦しんだ末、エン州へ侵攻した青州黄巾党の兵25万。ロウ城での籠城を決めた曹操は、兵1万で、殺戮と信仰しか知らないこの大軍を迎え撃つことになった。3日の総攻撃で城が全く落ちる気配がないと気付いた黄巾党の長老は、食糧が底をつき、軍馬をも食べざるをえなくなっていたため、焦りを強める。実は、曹操は、ロウ城内に溢れる程の食糧を蓄えている、との噂を流していたのだ…
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度重なる飢饉に苦しんだ末、エン州へ侵攻した青州黄巾党の兵25万。ロウ城での籠城を決めた曹操は、兵1万で、殺戮と信仰しか知らないこの大軍を迎え撃つことになった。3日の総攻撃で城が全く落ちる気配がないと気付いた黄巾党の長老は、食糧が底をつき、軍馬をも食べざるをえなくなっていたため、焦りを強める。実は、曹操は、ロウ城内に溢れる程の食糧を蓄えている、との噂を流していたのだ…
00:22:46 第十五話 黒い嵐 あらすじをみる
青州兵を先頭に曹操の軍が徐州に侵攻する中、 劉備は、公孫サンと同盟関係にある徐州の州牧である陶謙の居城に駆けつけていた。陶謙との話し合いで戦いを決意する劉備に対し、肝心の陶謙は、心労の余り昏倒。農民たちの支持を集めた劉備は、兵士以外への殺戮を繰り返す曹操軍を撃退しようと準備を固めた…
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青州兵を先頭に曹操の軍が徐州に侵攻する中、 劉備は、公孫サンと同盟関係にある徐州の州牧である陶謙の居城に駆けつけていた。陶謙との話し合いで戦いを決意する劉備に対し、肝心の陶謙は、心労の余り昏倒。農民たちの支持を集めた劉備は、兵士以外への殺戮を繰り返す曹操軍を撃退しようと準備を固めた…
00:22:46 第十六話 天子奉戴 あらすじをみる
領地であるエン州の半分を失った曹操は、侵攻してきた呂布軍を撃破するための二つの策を考えた。ひとつは、呂布の居城である濮陽城を、夏侯淳の騎馬隊で繰り返し攻め上げる陽動作戦。もうひとつは、100万の青州兵に、荒れ果てた大地を開墾させること。郭嘉、程昱、荀彧という3人の軍師の知力を駆使した曹操は、収穫を終えた秋、ついに呂布軍討伐に打って出た…
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領地であるエン州の半分を失った曹操は、侵攻してきた呂布軍を撃破するための二つの策を考えた。ひとつは、呂布の居城である濮陽城を、夏侯淳の騎馬隊で繰り返し攻め上げる陽動作戦。もうひとつは、100万の青州兵に、荒れ果てた大地を開墾させること。郭嘉、程昱、荀彧という3人の軍師の知力を駆使した曹操は、収穫を終えた秋、ついに呂布軍討伐に打って出た…
00:22:46 第十七話 曹操と劉備 あらすじをみる
予州の許に遷都した曹操が、程昱ら三軍師に命じて着々と地盤を固めていた頃、徐州の劉備は、思わぬ事態に陥っていた。呂布と共にやって来た陳宮の策謀で、張飛の守っていた下ヒ城が兵もろとも乗っ取られたのだ。報告を受けた劉備は、袁術との戦いで兵糧も尽きたことから、いよいよ追いつめられる。その劉備が考えた次の一手は、関羽も予想しない内容だった。劉備は、なんと敵対していた曹操の元に身を寄せる、と言い出したのだ…
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予州の許に遷都した曹操が、程昱ら三軍師に命じて着々と地盤を固めていた頃、徐州の劉備は、思わぬ事態に陥っていた。呂布と共にやって来た陳宮の策謀で、張飛の守っていた下ヒ城が兵もろとも乗っ取られたのだ。報告を受けた劉備は、袁術との戦いで兵糧も尽きたことから、いよいよ追いつめられる。その劉備が考えた次の一手は、関羽も予想しない内容だった。劉備は、なんと敵対していた曹操の元に身を寄せる、と言い出したのだ…
00:22:46 第十八話 鄒氏夢幻 あらすじをみる
亡父・孫堅が手に入れた玉璽と引き換えに、袁術の指揮下から外れることに成功した孫策、孫権兄弟。その2人がかつての孫家の領土があった江南〈揚子江河口の南部〉に戻る頃、曹操は、長男・曹昴、甥の曹安民らを伴い、荊州の宛城に軍を進めていた。曹操軍の進攻に、宛城を守る張繍はあっさり降伏した…
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亡父・孫堅が手に入れた玉璽と引き換えに、袁術の指揮下から外れることに成功した孫策、孫権兄弟。その2人がかつての孫家の領土があった江南〈揚子江河口の南部〉に戻る頃、曹操は、長男・曹昴、甥の曹安民らを伴い、荊州の宛城に軍を進めていた。曹操軍の進攻に、宛城を守る張繍はあっさり降伏した…
00:22:46 第十九話 猿と龍 あらすじをみる
張繍の居城・宛城から脱出するため、城門に向けて馬を走らせる曹昴と曹操。だが、城門を出た直後、曹操の乗る馬の頭に敵の矢が命中してしまった。これを見た曹昴は、矢による致命傷を受けたこともあり、曹操に自分の馬に乗り換えるよう告げる。曹操は、まだ朦朧状態が続いていたが、わが身を犠牲にした曹昴の働きで、張繍の追っ手を振り切ることに成功したのだった…
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張繍の居城・宛城から脱出するため、城門に向けて馬を走らせる曹昴と曹操。だが、城門を出た直後、曹操の乗る馬の頭に敵の矢が命中してしまった。これを見た曹昴は、矢による致命傷を受けたこともあり、曹操に自分の馬に乗り換えるよう告げる。曹操は、まだ朦朧状態が続いていたが、わが身を犠牲にした曹昴の働きで、張繍の追っ手を振り切ることに成功したのだった…
00:22:47 第二十話 不動の魔神 あらすじをみる
張繍軍の動きが活発になる中、許都の曹操は、兵士から抜擢した楽進の教育に余念がなかった。楽進の指導を命じられたのは、はるばる蜀から招聘した軍師の荀攸。曹操は、呂布が徐州をうまく治めているとの報告を耳にしながら、楽進に張繍軍を相手にした実戦教育を命じた…
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張繍軍の動きが活発になる中、許都の曹操は、兵士から抜擢した楽進の教育に余念がなかった。楽進の指導を命じられたのは、はるばる蜀から招聘した軍師の荀攸。曹操は、呂布が徐州をうまく治めているとの報告を耳にしながら、楽進に張繍軍を相手にした実戦教育を命じた…
00:22:46 第二十一話 純粋戦士 あらすじをみる
呂布に投降した劉備があえなく投獄される中、曹操の5万の大軍は、夏侯惇、楽進の軍と共に徐州に進攻した。徐州は、5年前、曹操が何十万もの民を虐殺した地。怨恨に満ちた目を向ける村人を見た郭嘉は、敵が呂布だけではないと実感する。一方、呂布の居城・下ヒ城では、軍師・陳宮が、曹操を撃破する策を説明していた…
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呂布に投降した劉備があえなく投獄される中、曹操の5万の大軍は、夏侯惇、楽進の軍と共に徐州に進攻した。徐州は、5年前、曹操が何十万もの民を虐殺した地。怨恨に満ちた目を向ける村人を見た郭嘉は、敵が呂布だけではないと実感する。一方、呂布の居城・下ヒ城では、軍師・陳宮が、曹操を撃破する策を説明していた…
00:22:46 第二十二話 呂布伝説 あらすじをみる
曹操軍水攻めで、下ヒ城内に大量の水が流れ込んだため、呂布軍は、大混乱に陥った。この水が、身を切る冷たさだったため、呂布軍の兵の士気は著しく低下する。陳宮は、地下牢に監禁していた劉備らが脱獄し、城内の民や兵を味方に付けたと知り、焦りを募らせる。そして、城が、曹操の大軍に囲まれたと気づいた陳宮は、呂布軍の負けを悟った。降伏を促す曹操側の声が城内に響き渡る中、陳宮は、次の手を考えた…
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曹操軍水攻めで、下ヒ城内に大量の水が流れ込んだため、呂布軍は、大混乱に陥った。この水が、身を切る冷たさだったため、呂布軍の兵の士気は著しく低下する。陳宮は、地下牢に監禁していた劉備らが脱獄し、城内の民や兵を味方に付けたと知り、焦りを募らせる。そして、城が、曹操の大軍に囲まれたと気づいた陳宮は、呂布軍の負けを悟った。降伏を促す曹操側の声が城内に響き渡る中、陳宮は、次の手を考えた…
00:22:46 第二十三話 天意と雷鳴 あらすじをみる
西暦199年、袁紹は、公孫サンが籠城する易京城の攻略に成功。公孫サンの兵を吸収した袁紹軍は、冀州、并州、青州、幽州の4州を手中に収め、数十万の兵力を擁する大勢力に成長していた。その袁紹が曹操の拠点・許都を虎視眈々と狙う中、劉備は、悶々とした生活を送っていた。許都に戻った劉備は、天下が曹操と袁紹に二分されようとしている状況を見ながら、自分が時代に取り残されていると気づいたのだ…
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西暦199年、袁紹は、公孫サンが籠城する易京城の攻略に成功。公孫サンの兵を吸収した袁紹軍は、冀州、并州、青州、幽州の4州を手中に収め、数十万の兵力を擁する大勢力に成長していた。その袁紹が曹操の拠点・許都を虎視眈々と狙う中、劉備は、悶々とした生活を送っていた。許都に戻った劉備は、天下が曹操と袁紹に二分されようとしている状況を見ながら、自分が時代に取り残されていると気づいたのだ…
00:22:46 第二十四話 投降と遁走 あらすじをみる
曹操暗殺の密勅を持ったまま許都を脱出した劉備が向かった先は、徐州の下ヒ城だった。徐州の民衆に人気のあった劉備は、たちまち勢力を拡大。曹操の命を受けてやって来た徐州刺使を殺害したため、曹操と劉備は、永遠に袂を分かつことになった。一方、皇帝・劉協を動かして劉備の持つ密勅の効果を消した曹操は、夏侯惇らわずかの手勢を連れ、袁紹の一大拠点・黎陽に乗り込んでいた…
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曹操暗殺の密勅を持ったまま許都を脱出した劉備が向かった先は、徐州の下ヒ城だった。徐州の民衆に人気のあった劉備は、たちまち勢力を拡大。曹操の命を受けてやって来た徐州刺使を殺害したため、曹操と劉備は、永遠に袂を分かつことになった。一方、皇帝・劉協を動かして劉備の持つ密勅の効果を消した曹操は、夏侯惇らわずかの手勢を連れ、袁紹の一大拠点・黎陽に乗り込んでいた…
00:22:46 第二十五話 白馬津 あらすじをみる
曹操と袁紹が黄河を挟んで一触即発の状況になる中、劉備に曹操暗殺の密勅が下されたとの噂が広まった。これを耳にした袁紹は、わずか十数騎で曹操の追っ手から逃げ延びてきた劉備を迎える。そんな中、許都で、皇帝・劉協の叔父ら漢王朝の重臣たち七百人が皆殺しにされたとの話が伝わった。皇帝の血筋、中山靖王の末裔を自認する劉備は、本営にいる兵士たちを集めて欲しい、と袁紹に頼み込む…
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曹操と袁紹が黄河を挟んで一触即発の状況になる中、劉備に曹操暗殺の密勅が下されたとの噂が広まった。これを耳にした袁紹は、わずか十数騎で曹操の追っ手から逃げ延びてきた劉備を迎える。そんな中、許都で、皇帝・劉協の叔父ら漢王朝の重臣たち七百人が皆殺しにされたとの話が伝わった。皇帝の血筋、中山靖王の末裔を自認する劉備は、本営にいる兵士たちを集めて欲しい、と袁紹に頼み込む…
00:22:42 最終話 心の闇 あらすじをみる
曹操と袁紹が互いの命運を賭けて激突した『官渡の大戦』は、緒戦、突如現れた奇獣の面を付けた関羽の猛攻で、袁紹側の顔良軍は劣勢となった。顔良が殺されたと知った兵たちは、ただ敗走するだけ。劉備と張飛も、撤退を余儀なくされた。まもなく、袁紹側の大船団の前に、曹操がわずか3千ほどの兵と共に現れた。これを見た袁紹は、文醜に5千の兵で討つよう命令。劉備と張飛も、袁紹に参戦を願い出て、曹操の追撃が始まった…
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曹操と袁紹が互いの命運を賭けて激突した『官渡の大戦』は、緒戦、突如現れた奇獣の面を付けた関羽の猛攻で、袁紹側の顔良軍は劣勢となった。顔良が殺されたと知った兵たちは、ただ敗走するだけ。劉備と張飛も、撤退を余儀なくされた。まもなく、袁紹側の大船団の前に、曹操がわずか3千ほどの兵と共に現れた。これを見た袁紹は、文醜に5千の兵で討つよう命令。劉備と張飛も、袁紹に参戦を願い出て、曹操の追撃が始まった…
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