第29話～第40話

各話一覧

• 00:45:39

  第29話 台湾から来た男

  あらすじをみる 康熙22年、ついに台湾は投降する。朝廷では台湾収復を慶祝する一方、辺境の小島としてこれを放棄する棄台論と、守るべきとする保台論の論争が巻き起こる。台湾を保全しようとする康煕帝は、施琅(しろう)と鄭成功(ていせいこう)麾下の主将・林興珠(りんこうじゅ)を北京に召し出し、施琅の意見を聞くことに。林興珠の用いる籐牌に興味を持った康煕だが…。
  あらすじをみる 康熙22年、ついに台湾は投降する。朝廷では台湾収復を慶祝する一方、辺境の小島としてこれを放棄する棄台論と、守るべきとする保台論の論争が巻き起こる。台湾を保全しようとする康煕帝は、施琅(しろう)と鄭成功(ていせいこう)麾下の主将・林興珠(りんこうじゅ)を北京に召し出し、施琅の意見を聞くことに。林興珠の用いる籐牌に興味を持った康煕だが…。
• 00:45:48

  第30話 噶爾丹(ガルダン)を叩け

  あらすじをみる 林興珠(りんこうじゅ)が連れてきた籐牌兵の戦術を見た康熙帝は、大砲の製作現場も訪れ、撤退しない敵は容赦なく叩くと告げる。納蘭明珠(ナラミンジュ)、索額図(ソンゴトゥ)、高士奇(こうしき)は、戦を思いとどまらせようとするが、康熙帝の考えは変わらない。黄河の治水にかかる出費を理由に持ち出された康熙帝は、河務の現状視察を提案する。
  あらすじをみる 林興珠(りんこうじゅ)が連れてきた籐牌兵の戦術を見た康熙帝は、大砲の製作現場も訪れ、撤退しない敵は容赦なく叩くと告げる。納蘭明珠(ナラミンジュ)、索額図(ソンゴトゥ)、高士奇(こうしき)は、戦を思いとどまらせようとするが、康熙帝の考えは変わらない。黄河の治水にかかる出費を理由に持ち出された康熙帝は、河務の現状視察を提案する。
• 00:45:58

  第31話 河口をめぐる対立

  あらすじをみる 河道の工事現場を訪れた康煕帝は、6大工事を完成させた靳輔(きんほ)と陳潢(ちんおう)をねぎらう。陳潢は康煕帝に靳治豫(きんちよ)の釈放を願い出て、さらには治水の書の構想を語る。気をよくした康煕帝だったが、今後の工事の内容をめぐって陳潢と対立。高士奇(こうしき)や靳輔の説得にも己を曲げぬ陳潢に、康煕帝の怒りが増していく。
  あらすじをみる 河道の工事現場を訪れた康煕帝は、6大工事を完成させた靳輔(きんほ)と陳潢(ちんおう)をねぎらう。陳潢は康煕帝に靳治豫(きんちよ)の釈放を願い出て、さらには治水の書の構想を語る。気をよくした康煕帝だったが、今後の工事の内容をめぐって陳潢と対立。高士奇(こうしき)や靳輔の説得にも己を曲げぬ陳潢に、康煕帝の怒りが増していく。
• 00:45:34

  第32話 策士 策に溺れる

  あらすじをみる 河口を浚渫するか新水路を掘るか、朝議でも決着はつかない。その時、郭琇(かくしゅう)という御史が、戸部が管理すべき干拓地を河道官が勝手に売却していると主張して緊張が走る。索額図(ソンゴトゥ)が政敵である納蘭明珠(ナラミンジュ)派の追い落としに動いたように思われる中、干拓地売却の件は康煕帝自身も調べを進めていくのだが…。
  あらすじをみる 河口を浚渫するか新水路を掘るか、朝議でも決着はつかない。その時、郭琇(かくしゅう)という御史が、戸部が管理すべき干拓地を河道官が勝手に売却していると主張して緊張が走る。索額図(ソンゴトゥ)が政敵である納蘭明珠(ナラミンジュ)派の追い落としに動いたように思われる中、干拓地売却の件は康煕帝自身も調べを進めていくのだが…。
• 00:45:52

  第33話 皇帝 逆上す

  あらすじをみる 皇太子の悪行を知った康煕帝は、逆上して侍衛たちを惨殺し、皇太子に迫っていく。誰も止めることができない中、太皇太后が訪れて説得を試みることに。その頃、准噶爾(ジュンガル)が反乱、ロシアと組み科爾沁(ホルチン)に進攻し、談判に向かった索額図(ソンゴトゥ)とも音信不通となる。靳輔(きんほ)と陳潢(ちんおう)の元には聖旨が届くのだが…。
  あらすじをみる 皇太子の悪行を知った康煕帝は、逆上して侍衛たちを惨殺し、皇太子に迫っていく。誰も止めることができない中、太皇太后が訪れて説得を試みることに。その頃、准噶爾(ジュンガル)が反乱、ロシアと組み科爾沁(ホルチン)に進攻し、談判に向かった索額図(ソンゴトゥ)とも音信不通となる。靳輔(きんほ)と陳潢(ちんおう)の元には聖旨が届くのだが…。
• 00:46:01

  第34話 太皇太后 崩御

  あらすじをみる 准噶爾(ジュンガル)の反乱による戦に巻き込まれていた索額図(ソンゴトゥ)と、雅克薩(ヤクサ)で勝利を収めた林興珠(りんこうじゅ)の2人が都へ戻る。しかし敵が再び城を築いたため、再び林興珠を戦地へ送らざるを得ない。科爾沁(ホルチン)の汗(ハーン)とその娘が大清軍の出征を求めて都へ来たため、康熙帝はその対応にも追われることに。
  あらすじをみる 准噶爾(ジュンガル)の反乱による戦に巻き込まれていた索額図(ソンゴトゥ)と、雅克薩(ヤクサ)で勝利を収めた林興珠(りんこうじゅ)の2人が都へ戻る。しかし敵が再び城を築いたため、再び林興珠を戦地へ送らざるを得ない。科爾沁(ホルチン)の汗(ハーン)とその娘が大清軍の出征を求めて都へ来たため、康熙帝はその対応にも追われることに。
• 00:45:45

  第35話 官僚たちの思惑

  あらすじをみる 康熙帝は霊堂に籠もり、2か月も出てこない。業を煮やした索額図(ソンゴトゥ)たちが強引に康熙帝を連れ出すと、政務に復帰した康熙帝は、まず官職を罷免しながら現場に残していた靳輔(きんほ)と陳潢(ちんおう)を北京に護送させる。彼らが詮議されれば立場が危うい納蘭明珠(ナラミンジュ)たちだが、老練な納蘭明珠は起死回生の一手を思いつく。
  あらすじをみる 康熙帝は霊堂に籠もり、2か月も出てこない。業を煮やした索額図(ソンゴトゥ)たちが強引に康熙帝を連れ出すと、政務に復帰した康熙帝は、まず官職を罷免しながら現場に残していた靳輔(きんほ)と陳潢(ちんおう)を北京に護送させる。彼らが詮議されれば立場が危うい納蘭明珠(ナラミンジュ)たちだが、老練な納蘭明珠は起死回生の一手を思いつく。
• 00:46:05

  第36話 明珠(ミンジュ)失脚

  あらすじをみる 康熙帝は徐乾学(じょけんがく)に対し、郭琇(かくしゅう)が書いた靳輔(きんほ)と陳潢(ちんおう)弾劾の奏報は首謀者に触れていないと指摘する。納蘭明珠(ナラミンジュ)50歳の誕生日、祝宴に現れた郭琇は、お祝いの言葉だと言いつつ、納蘭明珠を弾劾する奏報を読み上げる。そこには高士奇(こうしき)も一味だとあり、その日から緊迫した日々が始まる。
  あらすじをみる 康熙帝は徐乾学(じょけんがく)に対し、郭琇(かくしゅう)が書いた靳輔(きんほ)と陳潢(ちんおう)弾劾の奏報は首謀者に触れていないと指摘する。納蘭明珠(ナラミンジュ)50歳の誕生日、祝宴に現れた郭琇は、お祝いの言葉だと言いつつ、納蘭明珠を弾劾する奏報を読み上げる。そこには高士奇(こうしき)も一味だとあり、その日から緊迫した日々が始まる。
• 00:46:11

  第37話 裁きの日

  あらすじをみる 干拓地問題で納蘭明珠(ナラミンジュ)を破滅させた索額図(ソンゴトゥ)は、靳輔(きんほ)と陳潢(ちんおう)も潰すため、徐乾学(じょけんがく)を刑部尚書として審理を有利に運ぼうとする。北京に護送された靳輔は、康熙帝の説得を拒み、一人で罪をかぶろうとし、陳潢は収監された場所で、なおも治水に思いを巡らす。そしてついに審理の日が訪れる。
  あらすじをみる 干拓地問題で納蘭明珠(ナラミンジュ)を破滅させた索額図(ソンゴトゥ)は、靳輔(きんほ)と陳潢(ちんおう)も潰すため、徐乾学(じょけんがく)を刑部尚書として審理を有利に運ぼうとする。北京に護送された靳輔は、康熙帝の説得を拒み、一人で罪をかぶろうとし、陳潢は収監された場所で、なおも治水に思いを巡らす。そしてついに審理の日が訪れる。
• 00:45:49

  第38話 高士奇(こうしき)の危機

  あらすじをみる 納蘭明珠(ナラミンジュ)が索額図(ソンゴトゥ)の悪事を暴露し、靳輔(きんほ)と陳潢(ちんおう)を裁くはずの場は騒然となり、康熙帝は出ていってしまう。索額図の失脚も今や確実であるが、高士奇(こうしき)は義兄弟である徐乾学(じょけんがく)を訪ねて助かる道を探る。一方、康熙帝は各々に対して調べを進め、処分を決めていくのだが…。
  あらすじをみる 納蘭明珠(ナラミンジュ)が索額図(ソンゴトゥ)の悪事を暴露し、靳輔(きんほ)と陳潢(ちんおう)を裁くはずの場は騒然となり、康熙帝は出ていってしまう。索額図の失脚も今や確実であるが、高士奇(こうしき)は義兄弟である徐乾学(じょけんがく)を訪ねて助かる道を探る。一方、康熙帝は各々に対して調べを進め、処分を決めていくのだが…。
• 00:45:57

  第39話 黄河を駆ける夢

  あらすじをみる 徐乾学(じょけんがく)は納蘭明珠(ナラミンジュ)一派の悪事を暴こうとするが、靳輔(きんほ)と陳潢(ちんおう)の汚職の証拠はつかめなかった。それでも康熙帝は陳潢を赦免しようとしない。病に冒された靳輔は、命懸けで陳潢を救おうと索額図(ソンゴトゥ)を脅し、獄中の陳潢は獄卒から筆を手に入れ、周囲の壁に黄河の図を描き始める。
  あらすじをみる 徐乾学(じょけんがく)は納蘭明珠(ナラミンジュ)一派の悪事を暴こうとするが、靳輔(きんほ)と陳潢(ちんおう)の汚職の証拠はつかめなかった。それでも康熙帝は陳潢を赦免しようとしない。病に冒された靳輔は、命懸けで陳潢を救おうと索額図(ソンゴトゥ)を脅し、獄中の陳潢は獄卒から筆を手に入れ、周囲の壁に黄河の図を描き始める。
• 00:45:32

  第40話 治水の道

  あらすじをみる 治水の書をしたためた陳潢(ちんおう)は、深い眠りに就く。夢の中で陳潢は、河面に浮かんで満足そうに天を眺めていた。一方、病床の靳輔(きんほ)は陳潢が戻ってくるのを察知し、起き上がって椅子に座り、姿勢を正して待っている。そんな中、新しく河道総督に着任した于振甲(うしんこう)が、自分のやり方で治水を進めると張り切るのだが…。
  あらすじをみる 治水の書をしたためた陳潢(ちんおう)は、深い眠りに就く。夢の中で陳潢は、河面に浮かんで満足そうに天を眺めていた。一方、病床の靳輔(きんほ)は陳潢が戻ってくるのを察知し、起き上がって椅子に座り、姿勢を正して待っている。そんな中、新しく河道総督に着任した于振甲(うしんこう)が、自分のやり方で治水を進めると張り切るのだが…。