夢華録(ムカロク)
第36話~第46話
各話一覧
- 00:40:15第36話あらすじをみる 船着き場で地方官吏に虐げられている池蟠(ちはん)の姿を目にした趙盼児(ちょうふんじ)は、官吏を静かに諭し、改心させる。趙盼児の説諭に心打たれた池蟠は、趙盼児と孫三娘(そんさんじょう)、宋引章(そういんしょう)の3人を永安楼(えいあんろう)の主(あるじ)として招き入れたいと申し出る。池蟠の誠意を受け取った趙盼児たちは申し出を受け入れ、早速永安楼の立て直しを図る。一方、高鵠(こうこく)は娘の高慧(こうけい)に、都に戻った欧陽旭(おうようきょく)と結婚するよう迫る。あらすじをみる 船着き場で地方官吏に虐げられている池蟠(ちはん)の姿を目にした趙盼児(ちょうふんじ)は、官吏を静かに諭し、改心させる。趙盼児の説諭に心打たれた池蟠は、趙盼児と孫三娘(そんさんじょう)、宋引章(そういんしょう)の3人を永安楼(えいあんろう)の主(あるじ)として招き入れたいと申し出る。池蟠の誠意を受け取った趙盼児たちは申し出を受け入れ、早速永安楼の立て直しを図る。一方、高鵠(こうこく)は娘の高慧(こうけい)に、都に戻った欧陽旭(おうようきょく)と結婚するよう迫る。
- 00:39:21第37話あらすじをみる 皇城司(こうじょうし)では昏睡状態にあった顧千帆(こせんはん)が目覚める。趙盼児の窮地を知り確かめに向かうが、父である蕭欽言(しょうきんげん)が趙盼児の父の死に関わっていると知ってしまった手前、合わせる顔がない。一方の趙盼児も、顧千帆が馬車から下りず会話すらしない様子を見て捨てられたと思い込み、互いにすれ違ってしまう。趙盼児は辛い思いを断ち切るように、永安楼の開店準備に全力を注ぐ。あらすじをみる 皇城司(こうじょうし)では昏睡状態にあった顧千帆(こせんはん)が目覚める。趙盼児の窮地を知り確かめに向かうが、父である蕭欽言(しょうきんげん)が趙盼児の父の死に関わっていると知ってしまった手前、合わせる顔がない。一方の趙盼児も、顧千帆が馬車から下りず会話すらしない様子を見て捨てられたと思い込み、互いにすれ違ってしまう。趙盼児は辛い思いを断ち切るように、永安楼の開店準備に全力を注ぐ。
- 00:42:36第38話あらすじをみる 永安楼が人気店となる中、さらなる新規顧客の獲得を目指して、趙盼児は貴賓室に文人を招き、極上の料理や出し物でもてなす花月宴を企画する。孫三娘たちは高額な料金に難色を示すが、趙盼児は永安楼の価値を示すための仕掛けだと言う。花月宴が成功した夜、顧千帆は趙盼児に会いに屋敷を訪れるが、趙盼児は会うのを拒絶し、葛招娣(かつしょうてい)らも顧千帆を門前払いする。あらすじをみる 永安楼が人気店となる中、さらなる新規顧客の獲得を目指して、趙盼児は貴賓室に文人を招き、極上の料理や出し物でもてなす花月宴を企画する。孫三娘たちは高額な料金に難色を示すが、趙盼児は永安楼の価値を示すための仕掛けだと言う。花月宴が成功した夜、顧千帆は趙盼児に会いに屋敷を訪れるが、趙盼児は会うのを拒絶し、葛招娣(かつしょうてい)らも顧千帆を門前払いする。
- 00:40:56第39話あらすじをみる 祭詞を届けると嘘をつき皇帝に謁見した欧陽旭は、「夜宴図(やえんず)」を提示し、皇后が妓女だった過去を隠して入内したと糾弾する。だが、皇帝はその事実を既に知っていた。永安楼特製の蘇合鬱金(そごううこん)酒で持病の頭痛が治まった皇帝は、お忍びで永安楼へ行くが、趙盼児から「夜宴図」の詳細を聞き、警戒心を強める。同じ頃、皇帝外出の報を受けた顧千帆は焦って行方を追う。あらすじをみる 祭詞を届けると嘘をつき皇帝に謁見した欧陽旭は、「夜宴図(やえんず)」を提示し、皇后が妓女だった過去を隠して入内したと糾弾する。だが、皇帝はその事実を既に知っていた。永安楼特製の蘇合鬱金(そごううこん)酒で持病の頭痛が治まった皇帝は、お忍びで永安楼へ行くが、趙盼児から「夜宴図」の詳細を聞き、警戒心を強める。同じ頃、皇帝外出の報を受けた顧千帆は焦って行方を追う。
- 00:40:55第40話あらすじをみる 趙盼児は顧千帆に、皇帝が自分の話を信じ、皇后を信じるはずだと告げて立ち去ろうとする。顧千帆は引き止めるが、臆病者だと言われて返す言葉もない。そこへ池蟠が現れ、趙盼児を顧千帆から引き離してにぎやかな夜の街へと連れ出す。池蟠は趙盼児へ想いを伝えるが、趙盼児はつれない。さらに賭けに負けた池蟠は趙盼児に請われ、顧千帆の家の事情を語った。あらすじをみる 趙盼児は顧千帆に、皇帝が自分の話を信じ、皇后を信じるはずだと告げて立ち去ろうとする。顧千帆は引き止めるが、臆病者だと言われて返す言葉もない。そこへ池蟠が現れ、趙盼児を顧千帆から引き離してにぎやかな夜の街へと連れ出す。池蟠は趙盼児へ想いを伝えるが、趙盼児はつれない。さらに賭けに負けた池蟠は趙盼児に請われ、顧千帆の家の事情を語った。
- 00:40:59第41話あらすじをみる 欧陽旭は高鵠から、己の出世のため陛下を欺いたと激しく非難される。皇后を糾弾したものの、皇帝側の動きがないことに焦りを感じた欧陽旭は、自分を皇帝に会わせるよう腹当てを持ち出して高慧を脅す。趙盼児は過去の邸報から、蕭欽言が父親の死に関わっていたことを知る。顧千帆の苦悩を思い激しく動揺する趙盼児に、宋引章は気分転換に外出をするよう勧める。あらすじをみる 欧陽旭は高鵠から、己の出世のため陛下を欺いたと激しく非難される。皇后を糾弾したものの、皇帝側の動きがないことに焦りを感じた欧陽旭は、自分を皇帝に会わせるよう腹当てを持ち出して高慧を脅す。趙盼児は過去の邸報から、蕭欽言が父親の死に関わっていたことを知る。顧千帆の苦悩を思い激しく動揺する趙盼児に、宋引章は気分転換に外出をするよう勧める。
- 00:41:32第42話あらすじをみる 趙盼児は寺で和尚と話をしたことで顧千帆と向き合う決意をする。蕭欽言の息子であることに負い目を感じる顧千帆に、趙盼児はもう一度やり直すつもりはあるかと問う。2人は本音を語り合い、ついに過去を乗り越え愛を誓い合った。辺地行きの勅令に納得できない欧陽旭は、他の高官への賄賂にすべく屋敷の証文を売ろうとするが、欧陽家を守りたい徳叔(とく)は妨害する。あらすじをみる 趙盼児は寺で和尚と話をしたことで顧千帆と向き合う決意をする。蕭欽言の息子であることに負い目を感じる顧千帆に、趙盼児はもう一度やり直すつもりはあるかと問う。2人は本音を語り合い、ついに過去を乗り越え愛を誓い合った。辺地行きの勅令に納得できない欧陽旭は、他の高官への賄賂にすべく屋敷の証文を売ろうとするが、欧陽家を守りたい徳叔(とく)は妨害する。
- 00:41:23第43話あらすじをみる 来年の醸造権の入札について相談したいと、酒楼組合から池蟠に招請状が届く。顧千帆は趙盼児に付き添い池蟠と同行するが、道中3人の頭上に丸太が落下する事故が起こる。永安楼では、趙盼児に代わり宋引章が店主となり立派に務めを果たしていたが、店の繁盛を妬む同業者から嫌がらせを受ける。孫三娘は杜長風(とちょうふう)との関係を息子の傅子方(ふしほう)に知られ、激しく反発される。あらすじをみる 来年の醸造権の入札について相談したいと、酒楼組合から池蟠に招請状が届く。顧千帆は趙盼児に付き添い池蟠と同行するが、道中3人の頭上に丸太が落下する事故が起こる。永安楼では、趙盼児に代わり宋引章が店主となり立派に務めを果たしていたが、店の繁盛を妬む同業者から嫌がらせを受ける。孫三娘は杜長風(とちょうふう)との関係を息子の傅子方(ふしほう)に知られ、激しく反発される。
- 00:39:48第44話あらすじをみる 顧千帆は、侍衛司に「夜宴図」の贋作を作った犯人として仕立て上げられ、拷問を受ける。それを知った趙盼児は、顧千帆を助けるため蕭欽言に助けを求める。要望は認められ、一安心と思った矢先、蕭謂(しょうい)から父は顧千帆を助けないと告げられる。そこで趙盼児は、顧千帆の潔白を証明するために欧陽旭に会いに行くが、趙盼児を一方的に恨む欧陽旭に襲われてしまう。あらすじをみる 顧千帆は、侍衛司に「夜宴図」の贋作を作った犯人として仕立て上げられ、拷問を受ける。それを知った趙盼児は、顧千帆を助けるため蕭欽言に助けを求める。要望は認められ、一安心と思った矢先、蕭謂(しょうい)から父は顧千帆を助けないと告げられる。そこで趙盼児は、顧千帆の潔白を証明するために欧陽旭に会いに行くが、趙盼児を一方的に恨む欧陽旭に襲われてしまう。
- 00:40:24第45話あらすじをみる 顧千帆は、雷敬(らいけい)や高慧らの口添えなどにより何とか釈放される。時を同じくして、趙盼児は自分と顧千帆の命を救うために開封府(かいほうふ)へ向かい、不当な婚約破棄と誹謗中傷を受けたとして欧陽旭を訴える。しかし、すでに皇后を後ろ盾に得ていた欧陽旭は裏から手を回して趙盼児の訴えを退ける。趙盼児は自身の名誉回復のため、訴えが皇帝に直接届くという登聞鼓(とうぶんこ)院に訴え出るが…。あらすじをみる 顧千帆は、雷敬(らいけい)や高慧らの口添えなどにより何とか釈放される。時を同じくして、趙盼児は自分と顧千帆の命を救うために開封府(かいほうふ)へ向かい、不当な婚約破棄と誹謗中傷を受けたとして欧陽旭を訴える。しかし、すでに皇后を後ろ盾に得ていた欧陽旭は裏から手を回して趙盼児の訴えを退ける。趙盼児は自身の名誉回復のため、訴えが皇帝に直接届くという登聞鼓(とうぶんこ)院に訴え出るが…。
- 00:42:36第46話あらすじをみる 顧千帆は皇后に趙盼児の助命を願い、代わりに服従すると誓う。越訴(おっそ)を理由に杖刑を受けた趙盼児は気絶してしまうが、目を覚ますと再び登聞鼓院へ。皇帝の計らいにより、残りの刑は銭と引き換えに免れる。欧陽旭は依然として婚約破棄を否認。金品のだまし取りも虚言だと主張し、趙盼児たちが形勢不利になったとき、欧陽旭の殺人の証拠を持った宋引章が現れる。あらすじをみる 顧千帆は皇后に趙盼児の助命を願い、代わりに服従すると誓う。越訴(おっそ)を理由に杖刑を受けた趙盼児は気絶してしまうが、目を覚ますと再び登聞鼓院へ。皇帝の計らいにより、残りの刑は銭と引き換えに免れる。欧陽旭は依然として婚約破棄を否認。金品のだまし取りも虚言だと主張し、趙盼児たちが形勢不利になったとき、欧陽旭の殺人の証拠を持った宋引章が現れる。