第29話～第34話

各話一覧

• 00:36:55

  第29話 母との決別

  あらすじをみる 雲沐陽を救い出すため、牢に乗り込んだ方祈墨(ほうきぼく)たちが見つけたのは、七星灯祈福大典(しちせいとうきふくたいてん)で自害したはずの空桑(くうそう)大師だった。懇願されて牢から連れ帰った空桑大師からの証言を得て、これまでのセンキ夫人の悪行が明らかになった。さらに、センキ夫人が実の母でないと知った杜繊音は、風如テツたちと協力して雲沐陽の救出に向かう。その後、南羽都(なんうと)に戻った杜繊音は、緯元霆(いげんてい)が息子の形見として持っていた玉佩(ぎょくはい)が雲沐陽の玉佩と同じだと気づき…。
  あらすじをみる 雲沐陽を救い出すため、牢に乗り込んだ方祈墨(ほうきぼく)たちが見つけたのは、七星灯祈福大典(しちせいとうきふくたいてん)で自害したはずの空桑(くうそう)大師だった。懇願されて牢から連れ帰った空桑大師からの証言を得て、これまでのセンキ夫人の悪行が明らかになった。さらに、センキ夫人が実の母でないと知った杜繊音は、風如テツたちと協力して雲沐陽の救出に向かう。その後、南羽都(なんうと)に戻った杜繊音は、緯元霆(いげんてい)が息子の形見として持っていた玉佩(ぎょくはい)が雲沐陽の玉佩と同じだと気づき…。
• 00:36:51

  第30話 月明かりの下の別れ

  あらすじをみる 斉振賢は莫大な金品を横領していた。信頼していた杜繊音と銀翼王に裏切られ、雲沐陽は傷心する。一方、雪景空と風如テツは、月が輝く夜に月光酒を飲みながら語り合っていた。幸せな未来を夢見る風如テツを見守る雪景空。しかし、その心の中には、風如テツの命を救うために記憶を消すという決意を隠していた。風如テツは雪景空に関する記憶を失うが、何かを忘れた感覚は残っていた。手がかりを探して山を彷徨ううち、野草の毒にあたり倒れてしまい…。
  あらすじをみる 斉振賢は莫大な金品を横領していた。信頼していた杜繊音と銀翼王に裏切られ、雲沐陽は傷心する。一方、雪景空と風如テツは、月が輝く夜に月光酒を飲みながら語り合っていた。幸せな未来を夢見る風如テツを見守る雪景空。しかし、その心の中には、風如テツの命を救うために記憶を消すという決意を隠していた。風如テツは雪景空に関する記憶を失うが、何かを忘れた感覚は残っていた。手がかりを探して山を彷徨ううち、野草の毒にあたり倒れてしまい…。
• 00:33:26

  第31話 最後の約束

  あらすじをみる 雪景空の手当てを受けた風如テツは、彼と見つめ合うも記憶はよみがえらない。仲間のもとへ戻ると、雲沐陽が緯元霆を討ちに行ったと聞かされ、すぐさま南羽都へ向かう。途中で出くわした雨国ソウに、警護が手薄になった皇宮へ攻め込もうと誘われるが、雲沐陽を犠牲にして大業を成す気はないと突っぱねる。雲沐陽を案じる杜繊音は無謀と知りながらも戦場へ足を踏み入れる。雲沐陽をかばって剣を受けた杜繊音は、愛する人の腕の中で息を引き取り…。
  あらすじをみる 雪景空の手当てを受けた風如テツは、彼と見つめ合うも記憶はよみがえらない。仲間のもとへ戻ると、雲沐陽が緯元霆を討ちに行ったと聞かされ、すぐさま南羽都へ向かう。途中で出くわした雨国ソウに、警護が手薄になった皇宮へ攻め込もうと誘われるが、雲沐陽を犠牲にして大業を成す気はないと突っぱねる。雲沐陽を案じる杜繊音は無謀と知りながらも戦場へ足を踏み入れる。雲沐陽をかばって剣を受けた杜繊音は、愛する人の腕の中で息を引き取り…。
• 00:33:15

  第32話 恨みの連鎖

  あらすじをみる 杜繊音の墓に寄りかかり、悲しみに沈む雲沐陽は、そこに現れた雨国ソウにそそのかされて牢へ忍び込む。雲沐陽の腰に下げた玉佩を目にした緯元霆は、眼前に立つのが己の息子と知り、向けられた剣を黙ってその身に受けた。雲沐陽は自らの手で実の父親を殺したことに気づき、あまりの衝撃に人が変わってしまう。雨国ソウを襲撃すべく仲間を率いて戦いに赴き、それにより南羽都は混乱に陥るが、もはや復讐の鬼と化した雲沐陽に民の嘆きは届かない。
  あらすじをみる 杜繊音の墓に寄りかかり、悲しみに沈む雲沐陽は、そこに現れた雨国ソウにそそのかされて牢へ忍び込む。雲沐陽の腰に下げた玉佩を目にした緯元霆は、眼前に立つのが己の息子と知り、向けられた剣を黙ってその身に受けた。雲沐陽は自らの手で実の父親を殺したことに気づき、あまりの衝撃に人が変わってしまう。雨国ソウを襲撃すべく仲間を率いて戦いに赴き、それにより南羽都は混乱に陥るが、もはや復讐の鬼と化した雲沐陽に民の嘆きは届かない。
• 00:33:35

  第33話 よみがえった記憶

  あらすじをみる 雲沐陽の暴挙に憤る風如テツだが、銀翼鉄騎の戦友への恩情から命までは奪わなかった。自暴自棄になった雲沐陽は燼年の化身に、雪景空を殺せば杜繊音を生き返らせることができると持ちかけられて承諾する。一方、消された記憶を取り戻し、雪景空とともに生きる決意をする風如テツ。しかし霊力の移動は止まらず、雪景空は自らの命を絶とうとする。星商離は2人を運命の支配から救うため、花神佩(かしんはい)のかけらで合わせ玉(ぎょく)を作り、さらに自分の命を差し出して…。
  あらすじをみる 雲沐陽の暴挙に憤る風如テツだが、銀翼鉄騎の戦友への恩情から命までは奪わなかった。自暴自棄になった雲沐陽は燼年の化身に、雪景空を殺せば杜繊音を生き返らせることができると持ちかけられて承諾する。一方、消された記憶を取り戻し、雪景空とともに生きる決意をする風如テツ。しかし霊力の移動は止まらず、雪景空は自らの命を絶とうとする。星商離は2人を運命の支配から救うため、花神佩(かしんはい)のかけらで合わせ玉(ぎょく)を作り、さらに自分の命を差し出して…。
• 00:38:06

  第34話(最終話) 運命の分かれ道

  あらすじをみる 雪景空を救う手だてを求め、星商離が残した書物を端から読みあさる風如テツ。己が死ぬのを承知で、花神の霊力を再び移動させるべく星辰閣(せいしんかく)の宝を使う。それは仕組まれた罠だったが、そうと知りつつも雪景空は最後まで雲沐陽を信じたのだった。杜繊音を生き返らせたい雲沐陽と、封印から解き放たれた燼年が襲いかかる。雪景空は風如テツを守り、風如テツは民を守った。季節は巡り、湖のほとりでは、笑顔を失った明君が愛する人に語りかけていた。
  あらすじをみる 雪景空を救う手だてを求め、星商離が残した書物を端から読みあさる風如テツ。己が死ぬのを承知で、花神の霊力を再び移動させるべく星辰閣(せいしんかく)の宝を使う。それは仕組まれた罠だったが、そうと知りつつも雪景空は最後まで雲沐陽を信じたのだった。杜繊音を生き返らせたい雲沐陽と、封印から解き放たれた燼年が襲いかかる。雪景空は風如テツを守り、風如テツは民を守った。季節は巡り、湖のほとりでは、笑顔を失った明君が愛する人に語りかけていた。