今、そこにいる僕
Episode-02~Episode-13
各話一覧
- 00:24:57Episode-02 少年と狂王とあらすじをみる シュウが落ち込んでしまった世界。そこは約五十億年後の地球上に築かれた、要塞都市ヘリウッドだった。ララ・ルゥとはぐれたしまったシュウは、要塞の塔の中を迷い歩くうち、少年兵ナブカとブゥに遭遇する。ブゥに銃を突きつけられ、わけが分からぬまま逃走するシュウ。しかし追ってきたナブカ、そしてもう一人の少年兵タブールによって、最後には捕らえられてしまう。シュウが連れていかれたのは、ヘリウッドの統治者ハムドの部屋。ララ・ルゥのペンダントを、シュウが隠し持っていると思いこんでいるハムドは、シュウの言葉に一切耳を貸さず、椅子に縛り付けられたままのシュウを執拗に殴る。シュウは容赦のない暴力に、ただ耐えるしかなかった。あらすじをみる シュウが落ち込んでしまった世界。そこは約五十億年後の地球上に築かれた、要塞都市ヘリウッドだった。ララ・ルゥとはぐれたしまったシュウは、要塞の塔の中を迷い歩くうち、少年兵ナブカとブゥに遭遇する。ブゥに銃を突きつけられ、わけが分からぬまま逃走するシュウ。しかし追ってきたナブカ、そしてもう一人の少年兵タブールによって、最後には捕らえられてしまう。シュウが連れていかれたのは、ヘリウッドの統治者ハムドの部屋。ララ・ルゥのペンダントを、シュウが隠し持っていると思いこんでいるハムドは、シュウの言葉に一切耳を貸さず、椅子に縛り付けられたままのシュウを執拗に殴る。シュウは容赦のない暴力に、ただ耐えるしかなかった。
- 00:24:57Episode-03 闇の中の宴あらすじをみる シュウは、牢獄で、ララ・ルゥと間違えられ拉致された現代のアメリカ人少女サラと出会うが、サラと深い会話を交わす間もなく、尋問室へと連行されていく。いくら拷問を受けても、知るはずのないペンダントの在処など白状しようがないシュウ。成す術のないアベリアは、シュウを塔の外に吊るせと命令する。同じ頃、ヘリウッドには敵国の大型戦艦が迫っていた。戦闘態勢に入り、多くの兵が敵軍と交戦するため出撃していく。その中には、ナブカ、タブール、ブゥの姿もあった。しかし敵の進攻を停めることはできず、業を煮やしたハムドは超微粒光子弾の発射を命じる。それは敵味方関係なく、前線で戦う多数の兵士の命を一瞬にして奪う強力な兵器だった。あらすじをみる シュウは、牢獄で、ララ・ルゥと間違えられ拉致された現代のアメリカ人少女サラと出会うが、サラと深い会話を交わす間もなく、尋問室へと連行されていく。いくら拷問を受けても、知るはずのないペンダントの在処など白状しようがないシュウ。成す術のないアベリアは、シュウを塔の外に吊るせと命令する。同じ頃、ヘリウッドには敵国の大型戦艦が迫っていた。戦闘態勢に入り、多くの兵が敵軍と交戦するため出撃していく。その中には、ナブカ、タブール、ブゥの姿もあった。しかし敵の進攻を停めることはできず、業を煮やしたハムドは超微粒光子弾の発射を命じる。それは敵味方関係なく、前線で戦う多数の兵士の命を一瞬にして奪う強力な兵器だった。
- 00:24:57Episode-04 不協和音あらすじをみる ペンダントについて何も知らないと判断されたシュウは、少年兵としてナブカ達の隊に組み込まれることになった。自分のい意思に関係なく兵隊にされてしまったシュウは納得せず、一人でララ・ルゥを探しに行こうとする。ナブカは、隊の全員が罰を受けるとシュウを諭し、なんとかベッドに落ち着かせるのだった。しかしその夜、しゅうはタブール達数人の少年兵によって倉庫に連れ出され、リンチにさらされる。気づいたナブカは仲裁に入ろうとするが、運悪く、現場を教官に目撃されてしまった。仲間を傷つけた罰として、ムチ10発の刑に処せられることになったタブール。シュウは教官からムチを渡され、お前から打てと命令されるが…。あらすじをみる ペンダントについて何も知らないと判断されたシュウは、少年兵としてナブカ達の隊に組み込まれることになった。自分のい意思に関係なく兵隊にされてしまったシュウは納得せず、一人でララ・ルゥを探しに行こうとする。ナブカは、隊の全員が罰を受けるとシュウを諭し、なんとかベッドに落ち着かせるのだった。しかしその夜、しゅうはタブール達数人の少年兵によって倉庫に連れ出され、リンチにさらされる。気づいたナブカは仲裁に入ろうとするが、運悪く、現場を教官に目撃されてしまった。仲間を傷つけた罰として、ムチ10発の刑に処せられることになったタブール。シュウは教官からムチを渡され、お前から打てと命令されるが…。
- 00:24:57Episode-05 ひとごろしあらすじをみる 模擬戦でナブカと戦うことになったシュウは、ナイフではなく棒きれで応戦する。その粗雑な戦いぶりに教官は絶句するのだった。一方、ハムドのもとには二人の暗殺者が迫っていた。メインタワーに忍び込み、ハムドの部屋に押し入る暗殺者。ハムドは脅えながらも、そのうちの一人を射殺するが、もう一人はハムドの部屋から逃げのび、行方をくらました。全兵士に捜索命令が下り、シュウもナブカ、ブゥ達とともに捜索にあたる。彼らが暗い倉庫内に入ると、暗殺者が飛び出してきて、ブゥを人質にとった。ナブカは事態に冷静に対処し、一瞬のスキを突いて暗殺者の胸に銃弾を打ち込む。飛び散る鮮血。シュウは目の前で繰り広げられた殺人に、驚愕する。あらすじをみる 模擬戦でナブカと戦うことになったシュウは、ナイフではなく棒きれで応戦する。その粗雑な戦いぶりに教官は絶句するのだった。一方、ハムドのもとには二人の暗殺者が迫っていた。メインタワーに忍び込み、ハムドの部屋に押し入る暗殺者。ハムドは脅えながらも、そのうちの一人を射殺するが、もう一人はハムドの部屋から逃げのび、行方をくらました。全兵士に捜索命令が下り、シュウもナブカ、ブゥ達とともに捜索にあたる。彼らが暗い倉庫内に入ると、暗殺者が飛び出してきて、ブゥを人質にとった。ナブカは事態に冷静に対処し、一瞬のスキを突いて暗殺者の胸に銃弾を打ち込む。飛び散る鮮血。シュウは目の前で繰り広げられた殺人に、驚愕する。
- 00:24:57Episode-06 砂嵐に消えるあらすじをみる いつものように、兵士の部屋に連れられていくサラ。しかし、その目はもはや、脅えているだけではなかった。サラは油断をついて屈強な兵士に殴りかかる。兵士は息絶え、サラはヘリウッドからの脱出に成功する。一方、少年兵達は、人員確保のための遠征隊に組み込まれ、ヘリウッドを出発していた。ナブカが敵を射殺してから、落ち込み続けているシュウ。誰かと戦うのは、絶対イヤだ。それがシュウの思いだった。遠征隊はやがて、ある村にたどり着く。大人の兵士とともに作戦行動に入る少年兵達。ナブカはシュウに向かって、これから起こるのは戦いではなくもっと酷いことだ、と言う。それは無抵抗な者に対する略奪と殺戮を意味していた。あらすじをみる いつものように、兵士の部屋に連れられていくサラ。しかし、その目はもはや、脅えているだけではなかった。サラは油断をついて屈強な兵士に殴りかかる。兵士は息絶え、サラはヘリウッドからの脱出に成功する。一方、少年兵達は、人員確保のための遠征隊に組み込まれ、ヘリウッドを出発していた。ナブカが敵を射殺してから、落ち込み続けているシュウ。誰かと戦うのは、絶対イヤだ。それがシュウの思いだった。遠征隊はやがて、ある村にたどり着く。大人の兵士とともに作戦行動に入る少年兵達。ナブカはシュウに向かって、これから起こるのは戦いではなくもっと酷いことだ、と言う。それは無抵抗な者に対する略奪と殺戮を意味していた。
- 00:24:57Episode-07 逃れの夜あらすじをみる 命令違反を問われ、独房に閉じこめられたシュウ。苦しみながらも生き延びようとするシュウに、思わぬ助けが入る。ブゥが投げ入れてくれた棒を使って独房から脱走し、さらにヘドロまみれの独房の壁に引っかかっていたララ・ルゥのペンダントまでがシュウの手に収まった。シュウの行き先は一つ、ララ・ルゥのいる部屋だ。ハムドの尋問に耐えているララ・ルゥを見つけだし、救出に成功するシュウ。アベリアを始めとしたヘリウッドの兵士に二人が取り囲まれた時、ララ・ルゥはペンダントの力を発動させた! 大量の水が発生し押し流されていくハムド、そして兵士達。混乱に乗じたシュウとララ・ルゥは、ヘリウッドから脱出する。あらすじをみる 命令違反を問われ、独房に閉じこめられたシュウ。苦しみながらも生き延びようとするシュウに、思わぬ助けが入る。ブゥが投げ入れてくれた棒を使って独房から脱走し、さらにヘドロまみれの独房の壁に引っかかっていたララ・ルゥのペンダントまでがシュウの手に収まった。シュウの行き先は一つ、ララ・ルゥのいる部屋だ。ハムドの尋問に耐えているララ・ルゥを見つけだし、救出に成功するシュウ。アベリアを始めとしたヘリウッドの兵士に二人が取り囲まれた時、ララ・ルゥはペンダントの力を発動させた! 大量の水が発生し押し流されていくハムド、そして兵士達。混乱に乗じたシュウとララ・ルゥは、ヘリウッドから脱出する。
- 00:24:57Episode-08 ひとりぼっちのふたりあらすじをみる あてもなく砂漠を行くシュウとララ・ルゥ。その二人に砂漠に住む巨大な怪物が襲いかかる。触手を絡みつかせて穴へ引きずり込もうとする怪物からなんとか逃げ延びたシュウ達は、怪物の触手が届かない岩場に登り、一夜を明かさなくてはならなくなった。二人きりで語り合える初めての時間となったその夜、シュウはララ・ルゥから、ペンダントの力によってどれだけ自分が人間に苦しめられてきたかを聞く。人間のために命を削って水を生み出してきたララ・ルゥ。今はもう、人間のために自分の命を使いたくないと言う。しかし、シュウが怪物との戦いで気を失った時、ララ・ルゥはペンダントから水滴を絞り出し、シュウを助けようとするのだった。あらすじをみる あてもなく砂漠を行くシュウとララ・ルゥ。その二人に砂漠に住む巨大な怪物が襲いかかる。触手を絡みつかせて穴へ引きずり込もうとする怪物からなんとか逃げ延びたシュウ達は、怪物の触手が届かない岩場に登り、一夜を明かさなくてはならなくなった。二人きりで語り合える初めての時間となったその夜、シュウはララ・ルゥから、ペンダントの力によってどれだけ自分が人間に苦しめられてきたかを聞く。人間のために命を削って水を生み出してきたララ・ルゥ。今はもう、人間のために自分の命を使いたくないと言う。しかし、シュウが怪物との戦いで気を失った時、ララ・ルゥはペンダントから水滴を絞り出し、シュウを助けようとするのだった。
- 00:24:57Episode-09 狭間にてあらすじをみる 砂漠を越え、谷間に緑豊かな村を発見したシュウ達。村の入り口にいたスーンという少女からここはザリ・バースだと聞かされ、シュウは驚く。ヘリウッドで聞いたザリ・バースは軍事国家のイメージだったからだ。さらに進んでいった二人は、シスという女性に出会う。シュウがヘリウッドから逃げてきたと正直に打ち明けると、自分の家に来いと言うシス。シスはヘリウッド軍の行為によって孤児となった子供達を何人も世話していたのだ。そしてスーンもその中の一人。彼女の父親はヘリウッドに出かけていき、まだ帰らないということだった。シュウは、ナブカが射殺した暗殺者の姿を思い出し、スーンの顔を直視することができなくなってしまう。あらすじをみる 砂漠を越え、谷間に緑豊かな村を発見したシュウ達。村の入り口にいたスーンという少女からここはザリ・バースだと聞かされ、シュウは驚く。ヘリウッドで聞いたザリ・バースは軍事国家のイメージだったからだ。さらに進んでいった二人は、シスという女性に出会う。シュウがヘリウッドから逃げてきたと正直に打ち明けると、自分の家に来いと言うシス。シスはヘリウッド軍の行為によって孤児となった子供達を何人も世話していたのだ。そしてスーンもその中の一人。彼女の父親はヘリウッドに出かけていき、まだ帰らないということだった。シュウは、ナブカが射殺した暗殺者の姿を思い出し、スーンの顔を直視することができなくなってしまう。
- 00:24:57Episode-10 混沌への助走あらすじをみる ザリ・バースでの生活に溶け込んでいくシュウとララ・ルゥ。特にララ・ルゥは子供達との交流により、少しずつ人に対して心を開き始める。平和な毎日の中で、ヘリウッドへの闘争心を燃やすエランバ一派だけは、あくまでもシュウを戦いの仲間に引き込もうとしていた。そんなある日、ザリ・バースに一人のヘリウッド兵が流れ着く。名はカザム。カザムは狂ったハムドによって崩壊寸前のヘリウッドから逃げ出してきたと言った。エランバはガザムの情報に飛びつき、村人の前で、今こそヘリウッドを攻める時だと力説する。しかし、カザムの正体はスパイで、その夜のうちにザリ・バースの位置がハムドに知られることとなる。ハムドの号令のもと、アベリアの指揮で浮上を始めるヘリウッド。ザリ・バースに危機が迫ろうとしている! 一方、シュウは、シスの家でサラとの再会を果たしていた。シュウの横に自分によく似た少女をみたサラは、それが誰かに気づき、今まで誰にも言えず溜まっていた感情を爆発させる。あらすじをみる ザリ・バースでの生活に溶け込んでいくシュウとララ・ルゥ。特にララ・ルゥは子供達との交流により、少しずつ人に対して心を開き始める。平和な毎日の中で、ヘリウッドへの闘争心を燃やすエランバ一派だけは、あくまでもシュウを戦いの仲間に引き込もうとしていた。そんなある日、ザリ・バースに一人のヘリウッド兵が流れ着く。名はカザム。カザムは狂ったハムドによって崩壊寸前のヘリウッドから逃げ出してきたと言った。エランバはガザムの情報に飛びつき、村人の前で、今こそヘリウッドを攻める時だと力説する。しかし、カザムの正体はスパイで、その夜のうちにザリ・バースの位置がハムドに知られることとなる。ハムドの号令のもと、アベリアの指揮で浮上を始めるヘリウッド。ザリ・バースに危機が迫ろうとしている! 一方、シュウは、シスの家でサラとの再会を果たしていた。シュウの横に自分によく似た少女をみたサラは、それが誰かに気づき、今まで誰にも言えず溜まっていた感情を爆発させる。
- 00:24:57Episode-11 崩壊前夜あらすじをみる サラが倒れ、医者の家に担ぎ込まれた。今までの疲れが一気に吹き出したのだ。しかも診察した医者によれば、サラは妊娠しているという。ヘリウッドでの何人もの兵士に暴行された上での妊娠。突然襲った悲劇にサラは深く落ち込み、楽観的な言葉しか吐かないシュウと、全ての原因であるララ・ルゥを強く責めるのだった。その夜、みんなが寝静まった頃、サラは一人起きあがり泉へと向かう。ゆっくりと泉に浸かり、死を選ぼうとするサラ。しかし、こっそりと後を追ってきたシュウがすんでのところで取り押さえ、抵抗するサラを泉から引き上げる。自分の言葉がサラに届かないことを承知で、なんとか自殺を思いとどまらそうとするシュウ。シュウに出来ることはサラを抱きしめて「死ぬな死ぬな死ぬな!」と繰り返し叫ぶことだけだった。一方、ララ・ルゥの正体はガザムの密告によってエランバの知るところとなっていた。エランバはヘリウッドとの交渉にララ・ルゥを利用しようと考え、シスの家に押し入っていく。あらすじをみる サラが倒れ、医者の家に担ぎ込まれた。今までの疲れが一気に吹き出したのだ。しかも診察した医者によれば、サラは妊娠しているという。ヘリウッドでの何人もの兵士に暴行された上での妊娠。突然襲った悲劇にサラは深く落ち込み、楽観的な言葉しか吐かないシュウと、全ての原因であるララ・ルゥを強く責めるのだった。その夜、みんなが寝静まった頃、サラは一人起きあがり泉へと向かう。ゆっくりと泉に浸かり、死を選ぼうとするサラ。しかし、こっそりと後を追ってきたシュウがすんでのところで取り押さえ、抵抗するサラを泉から引き上げる。自分の言葉がサラに届かないことを承知で、なんとか自殺を思いとどまらそうとするシュウ。シュウに出来ることはサラを抱きしめて「死ぬな死ぬな死ぬな!」と繰り返し叫ぶことだけだった。一方、ララ・ルゥの正体はガザムの密告によってエランバの知るところとなっていた。エランバはヘリウッドとの交渉にララ・ルゥを利用しようと考え、シスの家に押し入っていく。
- 00:24:57Episode-12 殺戮の大地あらすじをみる ララ・ルゥをヘリウッドとの交渉に利用したいエランバは、仲間を集めてシスの家に向かう。シスはあらかじめララ・ルゥとシュウを泉の洞窟に逃げさせたが、怒ったエランバによって足を打ち抜かれ中央広場に吊るされてしまう。銃痕から血がしたたり落ち、みるみる衰弱していくシス。見かねた医者がシスの足を治療しようとするが、エランバはそれを許さず、医者を射殺する。一方、スーンの導きで大人達の知らない洞窟の横穴に隠れたシュウとララ・ルゥだったが、エランバの仲間に見つかってしまう。シスの危機を知らせに来たサラが尾行されたのだ。シュやスーンに銃を向け、ララ・ルゥを連れていこうとする男。銃の引き金が引かれようとする瞬間、ララ・ルゥが大量の水を発生させ、その勢いは中央広場まで達した。あまりの事態の急変ぶりにザリ・バースの民が戸惑う中、空を覆うようにして飛来したヘリウッドの移動要塞が、村に降り立つ。「ザリ・バースの反逆者たちよ、後悔して死ね!」ハムドの声とともに、無差別虐殺が始まった。あらすじをみる ララ・ルゥをヘリウッドとの交渉に利用したいエランバは、仲間を集めてシスの家に向かう。シスはあらかじめララ・ルゥとシュウを泉の洞窟に逃げさせたが、怒ったエランバによって足を打ち抜かれ中央広場に吊るされてしまう。銃痕から血がしたたり落ち、みるみる衰弱していくシス。見かねた医者がシスの足を治療しようとするが、エランバはそれを許さず、医者を射殺する。一方、スーンの導きで大人達の知らない洞窟の横穴に隠れたシュウとララ・ルゥだったが、エランバの仲間に見つかってしまう。シスの危機を知らせに来たサラが尾行されたのだ。シュやスーンに銃を向け、ララ・ルゥを連れていこうとする男。銃の引き金が引かれようとする瞬間、ララ・ルゥが大量の水を発生させ、その勢いは中央広場まで達した。あまりの事態の急変ぶりにザリ・バースの民が戸惑う中、空を覆うようにして飛来したヘリウッドの移動要塞が、村に降り立つ。「ザリ・バースの反逆者たちよ、後悔して死ね!」ハムドの声とともに、無差別虐殺が始まった。
- 00:24:36Episode-13 今、そこにいる僕あらすじをみる ナブカの一言が引き金となって、銃に手をかけたスーン。ナブカを守ろうとしたブゥはスーンに撃たれ、反射的に撃ち返したナブカによってスーンも命を落とした。やるせない怒りで体中を沸騰させたシュウはナブカにくってかかるが、そこにやって来たタブールによって気絶させられてしまう。アベリアの合図で虐殺は終わり、生き残ったザリ・バースの民は、ヘリウッド内の牢屋に押し込まれる。傷ついたシスとサラ、そしてシュウの姿がそこにあった。傷の手当が遅れ出血が止まらないシスは、サラに子供達を託し死んでいく。抵抗の術がないシュウだったが、その時牢屋の外にナブカが現れる。ブゥを死なせてしまったナブカは放心状態のところをタブールに裏切られ、腹に銃弾を受けていた。そして最後の力を振り絞ってシュウの元にやって来たのだ。「お前は帰れ、お前のいた所に…」そう言ってシュウに棒を渡すナブカ。シュウは牢を抜け出し、ララ・ルゥ救出に向かう! 空を飛ぶ要塞ヘリウッドの中で最後の戦いが幕を開く。あらすじをみる ナブカの一言が引き金となって、銃に手をかけたスーン。ナブカを守ろうとしたブゥはスーンに撃たれ、反射的に撃ち返したナブカによってスーンも命を落とした。やるせない怒りで体中を沸騰させたシュウはナブカにくってかかるが、そこにやって来たタブールによって気絶させられてしまう。アベリアの合図で虐殺は終わり、生き残ったザリ・バースの民は、ヘリウッド内の牢屋に押し込まれる。傷ついたシスとサラ、そしてシュウの姿がそこにあった。傷の手当が遅れ出血が止まらないシスは、サラに子供達を託し死んでいく。抵抗の術がないシュウだったが、その時牢屋の外にナブカが現れる。ブゥを死なせてしまったナブカは放心状態のところをタブールに裏切られ、腹に銃弾を受けていた。そして最後の力を振り絞ってシュウの元にやって来たのだ。「お前は帰れ、お前のいた所に…」そう言ってシュウに棒を渡すナブカ。シュウは牢を抜け出し、ララ・ルゥ救出に向かう! 空を飛ぶ要塞ヘリウッドの中で最後の戦いが幕を開く。