各話一覧
00:23:30 第三話 闇に怯える声をきけ あらすじをみる
先日の内裏炎上で身を守る結界が壊れた彰子は、晴明により再び強固な結界を張ってもらった。また昌浩は、その火事の原因を苦手な占いで探ろうとするも、その占いの意味がわからずやきもきしていた。内裏の復興もなかなか進んでおらず、占いでは埒があかなくなった昌浩は、同じ妖怪である百鬼夜行に情報がないか訊きにいくが、そこで火事の時と同じ妖気を再び感じ――。
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先日の内裏炎上で身を守る結界が壊れた彰子は、晴明により再び強固な結界を張ってもらった。また昌浩は、その火事の原因を苦手な占いで探ろうとするも、その占いの意味がわからずやきもきしていた。内裏の復興もなかなか進んでおらず、占いでは埒があかなくなった昌浩は、同じ妖怪である百鬼夜行に情報がないか訊きにいくが、そこで火事の時と同じ妖気を再び感じ――。
00:23:30 第四話 異邦の影を探しだせ あらすじをみる
紅蓮の炎が効かず、取り逃がしてしまった謎の妖の正体を思案しながらも、陰陽寮の日々の仕事に追われる昌浩。疲れ果てて書簡庫で居眠りしてしまうが、その夢でまた新たな妖怪が姿を現した。調べてみると、どうやら先日の牛の妖怪も、夢に出てきた妖怪も異邦の化け物だった――。なんとか居場所を探ろうと、隠れている雑鬼たちを探し出し問い詰めていると、瘴気と共に何者かの声が背後から響き――。
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紅蓮の炎が効かず、取り逃がしてしまった謎の妖の正体を思案しながらも、陰陽寮の日々の仕事に追われる昌浩。疲れ果てて書簡庫で居眠りしてしまうが、その夢でまた新たな妖怪が姿を現した。調べてみると、どうやら先日の牛の妖怪も、夢に出てきた妖怪も異邦の化け物だった――。なんとか居場所を探ろうと、隠れている雑鬼たちを探し出し問い詰めていると、瘴気と共に何者かの声が背後から響き――。
00:23:30 第五話 猛る妖異を退けろ あらすじをみる
とうとう姿を表した妖怪たちの主、それは西の国に伝わる古の妖・窮奇だった。あまりの力の差に、昌浩は紅蓮に逃げるように言うが、紅蓮は昌浩を庇って怪我をしてしまう。なぜ紅蓮がそこまで昌浩を守るのか――。それは誰もが怯える自分に、幼い頃の昌浩が怯むことなくまっすぐに見つめてきたからだった。そして窮奇との戦いに苦戦していると、突然何者かが現われ、凄烈な霊気が辺りを満たし――。
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とうとう姿を表した妖怪たちの主、それは西の国に伝わる古の妖・窮奇だった。あまりの力の差に、昌浩は紅蓮に逃げるように言うが、紅蓮は昌浩を庇って怪我をしてしまう。なぜ紅蓮がそこまで昌浩を守るのか――。それは誰もが怯える自分に、幼い頃の昌浩が怯むことなくまっすぐに見つめてきたからだった。そして窮奇との戦いに苦戦していると、突然何者かが現われ、凄烈な霊気が辺りを満たし――。
00:23:30 第六話 夜陰に浮かぶ兆しを掴め あらすじをみる
異邦の妖・窮奇を探すため、昌浩は夜に都の見回りをするも、窮奇は見つからず、雑鬼たちが次々と襲われていく。 手掛かりを得るため、襲撃の現場に行ってみると、そこには恐ろしげな顔の牛車の化け物がいた。 そんな中、窮奇を見つけることができない昌浩に対し、晴明の式である十二神将・青龍は業を煮やし始めていた。また、青龍は過去になにやら紅蓮と確執があったようで――。
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異邦の妖・窮奇を探すため、昌浩は夜に都の見回りをするも、窮奇は見つからず、雑鬼たちが次々と襲われていく。 手掛かりを得るため、襲撃の現場に行ってみると、そこには恐ろしげな顔の牛車の化け物がいた。 そんな中、窮奇を見つけることができない昌浩に対し、晴明の式である十二神将・青龍は業を煮やし始めていた。また、青龍は過去になにやら紅蓮と確執があったようで――。
00:23:30 第七話 彼方に手繰る女の念(おも)い あらすじをみる
彰子が妖に狙われている――?晴明のもとに、彰子から異変を知らせる文が届けられた。昌浩が晴明の名代で彰子を訪ね、詳しい話を聞くと、彰子の遠縁にあたる姫・圭子が突然不穏な気を纏って訪ねてきたという。病で伏せっている圭子姫の身に漂う尋常ならざる妖気。 そして、圭子姫は今夜彰子を迎えに来るという……。事の次第を調べるため、昌浩は圭子姫の邸に向かうが――。
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彰子が妖に狙われている――?晴明のもとに、彰子から異変を知らせる文が届けられた。昌浩が晴明の名代で彰子を訪ね、詳しい話を聞くと、彰子の遠縁にあたる姫・圭子が突然不穏な気を纏って訪ねてきたという。病で伏せっている圭子姫の身に漂う尋常ならざる妖気。 そして、圭子姫は今夜彰子を迎えに来るという……。事の次第を調べるため、昌浩は圭子姫の邸に向かうが――。
00:23:30 第八話 貴船に響く怨嗟を止めろ あらすじをみる
以前都で聞いた、貴船で丑の刻参りをする鬼女の正体――それは圭子姫だった。異邦の妖たちは圭子姫を利用して、貴船の神を封じ込め、貴船山を隠れ家としていたのだった。昌浩は、さらわれた彰子を探すため貴船を駆け回るが、圭子姫の妨害にあってしまう。深い怨念に捕われてしまった圭子姫を救うため、そしてさらわれた彰子を取り戻すため、昌浩は持ちうる全ての力をぶつけるが――。
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以前都で聞いた、貴船で丑の刻参りをする鬼女の正体――それは圭子姫だった。異邦の妖たちは圭子姫を利用して、貴船の神を封じ込め、貴船山を隠れ家としていたのだった。昌浩は、さらわれた彰子を探すため貴船を駆け回るが、圭子姫の妨害にあってしまう。深い怨念に捕われてしまった圭子姫を救うため、そしてさらわれた彰子を取り戻すため、昌浩は持ちうる全ての力をぶつけるが――。
00:23:30 第九話 闇の呪縛を打ち砕け あらすじをみる
異邦の妖・ガクとシュンに襲われ、昌浩は絶体絶命の危機に陥ってしまう。
貴船の龍神の力を借りようとするもうまくいかず、諦めかけた昌浩の脳裏に、以前晴明から教えてもらった秘密の言葉がよぎる。龍神の封印を解き放ち、なんとか敵を退けるも、操られていた彰子に刺されてしまった昌浩。それを見た紅蓮は、晴明に施された封印を打ち破ってしまい・・・・。
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異邦の妖・ガクとシュンに襲われ、昌浩は絶体絶命の危機に陥ってしまう。
貴船の龍神の力を借りようとするもうまくいかず、諦めかけた昌浩の脳裏に、以前晴明から教えてもらった秘密の言葉がよぎる。龍神の封印を解き放ち、なんとか敵を退けるも、操られていた彰子に刺されてしまった昌浩。それを見た紅蓮は、晴明に施された封印を打ち破ってしまい・・・・。
00:23:30 第十話 淡き願いに応(いら)えの声を あらすじをみる
先の戦いによる傷がようやく癒え始めた昌浩。彰子の様子を伺いに藤原邸を訪れると、晴明の張った結界が弱まっていた。
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先の戦いによる傷がようやく癒え始めた昌浩。彰子の様子を伺いに藤原邸を訪れると、晴明の張った結界が弱まっていた。
00:23:30 第十一話 誓いの刻印(しるし)を胸に抱け あらすじをみる
彰子が無事入内できるようにと、昌浩は必死に窮奇を探すが、その努力も空しく、ほとんど情報を得られぬまま日々が過ぎていっていた。
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彰子が無事入内できるようにと、昌浩は必死に窮奇を探すが、その努力も空しく、ほとんど情報を得られぬまま日々が過ぎていっていた。
00:23:30 第十二話 鏡の檻をつき破れ あらすじをみる
彰子の入内が明日に迫ってきた。昌浩は入内の前に窮奇との決着をつけるべく、都の南にある巨椋池に向かう。
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彰子の入内が明日に迫ってきた。昌浩は入内の前に窮奇との決着をつけるべく、都の南にある巨椋池に向かう。
00:23:30 第十三話 辻風が運ぶ禍歌 あらすじをみる
安倍邸に居候することになった彰子に、昌浩はなかなか慣れずにいた。落ち着かないながらも、陰陽寮に久し振りに出仕すると、陰陽生の筆頭である藤原敏次に嫌味を言われてしまう。
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安倍邸に居候することになった彰子に、昌浩はなかなか慣れずにいた。落ち着かないながらも、陰陽寮に久し振りに出仕すると、陰陽生の筆頭である藤原敏次に嫌味を言われてしまう。
00:23:30 第十四話 満ちた月が欠けるが如く あらすじをみる
先日逃してしまった怨霊が、その後何の音沙汰もないことに疑問を抱く昌浩ともっくん。いつも通り陰陽寮に出仕すると、藤原行成が怨霊による病に伏せているとの報が入る。
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先日逃してしまった怨霊が、その後何の音沙汰もないことに疑問を抱く昌浩ともっくん。いつも通り陰陽寮に出仕すると、藤原行成が怨霊による病に伏せているとの報が入る。
00:23:30 第十五話 禍つ鎖を解き放て あらすじをみる
行成を苦しめている怨霊の正体――、それは四十年前に冤罪で大宰府に流された殿上人・穂積諸尚だった。行成を、そして敏次を救うため、昌浩は諸尚の調伏に乗り出す。
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行成を苦しめている怨霊の正体――、それは四十年前に冤罪で大宰府に流された殿上人・穂積諸尚だった。行成を、そして敏次を救うため、昌浩は諸尚の調伏に乗り出す。
00:23:30 第十六話 古き影は夜に迷い あらすじをみる
都中に怨霊や死霊がはびこる中、昌浩は防人の霊が彷徨っているのを見つける。成仏させようとすると、見たこともない百鬼夜行がその霊を狙ってきた。
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都中に怨霊や死霊がはびこる中、昌浩は防人の霊が彷徨っているのを見つける。成仏させようとすると、見たこともない百鬼夜行がその霊を狙ってきた。
00:23:30 第十七話 六花に抱(いだ)かれて眠れ あらすじをみる
防人の霊が昌浩の前に現われたのは、貴船の龍神が昌浩のもとへと導いたためだった――。 厄介事を押し付けられた、と激怒するもっくんに連れられて、昌浩は貴船へと向かう。
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防人の霊が昌浩の前に現われたのは、貴船の龍神が昌浩のもとへと導いたためだった――。 厄介事を押し付けられた、と激怒するもっくんに連れられて、昌浩は貴船へと向かう。
00:23:30 第十八話 その理由は誰知らず あらすじをみる
浩の兄、成親が都へ戻ってきた。昌浩ともっくんは吉昌に頼まれ成親の邸へ向かうと、そこでは成親たち親子が謎の妖に襲われていた。
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浩の兄、成親が都へ戻ってきた。昌浩ともっくんは吉昌に頼まれ成親の邸へ向かうと、そこでは成親たち親子が謎の妖に襲われていた。
00:23:30 第十九話 北辰に翳りさす時 あらすじをみる
陰陽寮で敏次より失せものの相が出ていると言われた昌浩に、もっくんは気にしないよう告げる。だがその夜、昌浩は妙な夢を見る。
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陰陽寮で敏次より失せものの相が出ていると言われた昌浩に、もっくんは気にしないよう告げる。だがその夜、昌浩は妙な夢を見る。
00:23:30 第二十話 黄泉に誘(いざな)う風を追え あらすじをみる
黄泉の瘴気により、臥せる人、盗人が増え都が荒れ始めていた。昌浩は瘴気を打ち消すため、なんとか呪詛を行っている者を見つけ出そうとする。
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黄泉の瘴気により、臥せる人、盗人が増え都が荒れ始めていた。昌浩は瘴気を打ち消すため、なんとか呪詛を行っている者を見つけ出そうとする。
00:23:30 第二十一話 罪の焔に絆絶え あらすじをみる
瘴穴に飲まれ、もっくんや神将とはぐれてしまった昌浩。人の気配を追ってきた神将とは合流したものの、もっくんは見当たらず脩子姫を見つける。
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瘴穴に飲まれ、もっくんや神将とはぐれてしまった昌浩。人の気配を追ってきた神将とは合流したものの、もっくんは見当たらず脩子姫を見つける。
00:23:30 第二十二話 すべては巫女の御為に あらすじをみる
宗主に戻るよう促され、六合の懸命な説得にも応じず戻ろうとする風音に、六合は甘言を吐く嵬の左首を攻撃する。すると風音は突然霊力の光につつまれた。
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宗主に戻るよう促され、六合の懸命な説得にも応じず戻ろうとする風音に、六合は甘言を吐く嵬の左首を攻撃する。すると風音は突然霊力の光につつまれた。
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(C)2006 結城光流・あさぎ桜/角川書店・少年陰陽師製作委員会