Schubert: 弦楽四重奏曲第15番 ト長調 D.887: 第3楽章: Scherzo: Allegro vivace

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ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団

1934年、ウィーン交響楽団のメンバーだった第1ヴァイオリンのアントン・カンパーとチェロのフランツ・クヴァルダを中心にカンパー=クヴァルダ四重奏団として結成。メンバーはカール・マリア・ティッツェ(第2ヴァイオリン)、エーリッヒ・ヴァイス(ヴィオラ)で、1937年、全員がウィーン・フィルに移籍した。コンツェルトハウスに所属、弦楽四重奏曲のチクルスを催し古典的で堅実なアンサンブルを生み出した。その後、チェロがルートヴィヒ・バインルに、第2ヴァイオリンがワルター・ウェラーに、ヴィオラがフリッツ・ヘンチュケに交替、1967年、カンパーの現役引退を機に解散した。