タルヴィン・シン

1990年代後半、コーナーショップやエイジアン・ダブ・ファウンデイションとともに台頭著しい“UKエイジアン”のアーティストとして活躍したロンドン出身のインド系英国人。インド固有のバングラ・ビートとドラムンベースなどのエレクトロニカのビートを組み合わせたサウンドが話題を呼び、98年のアルバム『O.K.』は英国の栄誉あるマーキュリー・プライズを獲得。UKミュージック・シーン期待の逸材の一人である。