Chopin: Polonaise In G Sharp Minor, Op. posth.: ポロネーズ 嬰ト短調 遺作(第14番)

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アナトール・ウゴルスキ

1942年9月28日生まれ、旧ソ連・アルタイ地方ルブツォフスク出身のピアニスト。6歳でレニングラード音楽院に入学。卒業後はシェーンベルクやメシアンなど西洋20世紀音楽のソビエト初演も行なうが、東西冷戦下の旧ソ連当局より“破壊分子”とみなされる。その後、初等教育の伴奏やレニングラード音楽院の教授を務めるが、ユダヤ人として迫害を受け、90年に独へ亡命。ドイツ・グラモフォンと契約し、92年のザルツブルク音楽祭にて国際デビューし、人気を博す。93年に初来日して以来、来日公演も多数。スクリャービン「左手のためのノクターン」はアンコールの定番として多数演奏。2023年9月5日に死去。80歳没。