東京生まれ。3歳からヴァイオリンを始める。15歳の時、第50回日本音楽コンクールに最年少で優勝。1985年からはジュリアード音楽院に留学し、J.フックスらに師事する。86年、パガニーニ国際コンクールで最高位を受賞。92年にジュリアード音楽院大学院を修了後は、ニューヨークを本拠地として各地でオーケストラと共演。米『ヘラルド・ジャーナル』紙は「マリア・カラスがヴァイオリニストだったら、彼女のように弾くだろう」と絶賛している。