Brahms: 16 Waltzes, Op. 39: ワルツ第11番(16のワルツ作品39から)

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ジュリアス・カッチェン

1926年8月15日、アメリカのニュージャージー州生まれのピアニスト。1969年4月29日、パリにて没。11歳の時モーツァルトの協奏曲で鮮烈なデビューを飾ったが、両親の勧めで学業も継続、ハーヴァーフォード大学で英文学と哲学を修める。卒業後、パリへ渡り、1948年パリ・デビュー、次いでロンドンにもデビューし、パリを本拠にヨーロッパで活躍した。ブラームスのピアノ曲全曲演奏会のほか、ヴァイオリンのスーク、チェロのシュタルケルと組んで、ブラームスの室内楽も演奏、高い評価を得た。パスカル・ロジェは、弟子をとることのなかった彼の、唯一の愛弟子。