好敵手

2017年に、なんと、デビュー40周年を迎えることとなった影山ヒロノブ。その記念すべきアニバーサリーイヤーの特別企画（のひとつ）として、として1月よりスタートしたLINE LIVE番組『～影山ヒロノブデビュー40周年記念LINE LIVE～「影生ヒロノブ」』。
番組は毎月配信を予定しており、番組内では、名曲アニソンのカバーを披露。
その第4弾として披露されたのが「好敵手」だ。
こちら、『さらば宇宙戦艦ヤマト　愛の戦士たち』の挿入歌で、阿久悠作詞、宮川泰作曲・編曲を担当。オリジナルはささきいさおが歌っていた楽曲。こちらを、アコースティックギターなどをメインとしたサウンドにリアレンジされている。


＜ココが聴きどころ！＞
え、今回はヤマト？しかも「好敵手」！？と、まずは選曲にビックリして、次にアレンジにビックリ。原曲のイメージを保ちつつも、全く異なるイメージのサウンドに仕立てられているのだ。まさに、影山ヒロノブ節炸裂のサウンドといったところ。歌声はもとより歌い方そのものがオリジナルのささきいさおと違うためか、「炎のなかにサムライを見た　デスラーそれはおまえだった」という歌詞が出てくるまで全く別の曲のように感じていた。楽曲の持つ世界観をも自分のサウンドに、しかもごく自然に“リアレンジ”してしまう、影山ヒロノブの40年のキセキを垣間見ることができる、素晴らしいサウンドだ。
（野村ケンジ）
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・制作フォーマット：32bit/96kHz
・配信フォーマット：24bit/96kHz
・エンジニア：坂元達也
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