- ジャンル
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作詞
佐藤泰司
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作曲
佐藤泰司
JAM Projectでの活動はもとより、ソロアーティストとしても数々の作品を生み出し続けている影山ヒロノブ。いまやアニソン界にとって欠かせない存在となっている彼だが、なんと、この2017年には記念すべきデビュー40周年を迎えることとなった。そんなメモリアルイヤーの特別企画(のひとつ)として1月よりスタートしたLINE LIVE番組『~影山ヒロノブデビュー40周年記念LINE LIVE~「影生ヒロノブ」』。
番組は毎月配信を予定しており、番組内では、名曲アニソンのカバーを披露。
その第2弾として2月に披露されたのが、この「裏切りの夕焼け」だ。
オリジナルは、THEATRE BROOKが2010年にシングルリリース、TVアニメ『デュラララ!!』のオープニングテーマに採用された楽曲。それを、大胆にもアコースティックギターなどを取り入れた、ハードロック調のサウンドにリアレンジされている。
<ココが聴きどころ!>
かき鳴らされるアコースティックギター、力強いピッキングのベース、キレの良いドラムなど、生バンドならではの疾走感溢れる演奏に、熱く、厚く、力強い影山ヒロノブの歌声が重なり、とてつもなくインパクトのある、カッコイイ楽曲に仕上がっている!
いやもう、ホントビックリ。オリジナルも、フロアタムの8ビート+エレキギターから始まるロックサウンドで、なかなかに素敵なアレンジだったりするので、リアレンジといってもなかなか難しそう、と邪推していたのだが、一聴して驚いた。想像のはるか上を行く、まるで「もともとこういうアレンジでした」といわんばかりに自然な、それでいて熱気溢れるサウンドに仕上がっていたのだ。
この“影山ヒロノブ”バージョンの素晴らしさは、なんといってもグルーブ感の高さにある。ギターをはじめとする、生バンドメインの演奏がとてもリアルに感じられることで、思わず体が揺れてしまいそうなるくらい、ノリがいいし、なんといっても影山ヒロノブのヴォーカルが素晴らしい! ひたすらカッコ良く、どこまでもパワフルな歌声を、存分に堪能できるのだ。このリアルさ、音の厚さ、そして声の“熱さ”を存分に味わえるのは、情報量の多いハイレゾバージョンだからこそ。ぜひとも、オススメしたい音源だ。
(野村ケンジ)
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・制作フォーマット:32bit/96kHz
・配信フォーマット:24bit/96kHz
・エンジニア:坂元達也
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- 裏切りの夕焼け 261円