kaleidoscope / 薄紅の月

ChouCho
5点
アルバム
880円
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ChouChoにとって17枚目となる今回のシングルは、これまでにも主題歌を手がけてきた“Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ”シリーズの最新作『劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』の主題歌2曲を収録。彼女にとって初となる、両A面シングルとなった。さらに、今作では「kaleidoscope」「薄紅の月」の2曲ともに、ChouCho自身が作詞作曲を担当。ChouChoらしさ満開の楽曲に仕立てられている。

<ココが聴きどころ!>
 これまでに「starlog」「Asterism」という、“Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ”シリーズのオープニングテーマを担当してきたChouChoだけあって、自ら作詞作曲を手がけた今作「kaleidoscope」「薄紅の月」に関しても、これまでのプリズマ☆イリヤらしさをしっかり踏襲しつつ、ChouChoらしさ溢れる楽曲に仕上がっているのが特徴だ。
 まず「kaleidoscope」は、アレンジ、フレーズ共に「starlog」を彷彿とさせるような雰囲気を持ちつつも、先へ先へと物語を突き進んでいく主人公たちの気持ちを表現したかのような、一段とテンポの良い、リズミカルなサウンドが特徴となっている。また、楽器にストリングス&生バンドを使用していることもあって、グルーブ感の高い活き活きとした演奏となっていて、聴き応えのある楽曲となっている。
 一方の「薄紅の月」は、印象的な歌詞をしっとりと聴かせる、バラード調の楽曲。ChouChoらしさ溢れる、素敵な楽曲に仕上がっている。こちらも生バンド&ストリングスという、ゴージャスなアレンジ構成だ。
 もともと、優しさ溢れる、それでいて伸びのあるChouChoの歌声は、以前からハイレゾ向きといわれているが、生演奏との組み合わせによって生まれている壮大なスケール感や独特のグルーブ感を十全に楽しむためには、ハイレゾ版は必須といえるかもしれない。ChouChoファンはもちろんのこと、多くの人にこのハイレゾ版を聴いて欲しくなる、とても素敵な楽曲だ。
(野村ケンジ)

収録曲

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レビュー・口コミ(1件) 一覧へ

  • すごく良い曲です!映画で流れたのを聴いて好きになりました!ヽ(≧▽≦)/

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    5点
    アオイアイさん

ChouCho

大阪府吹田市出身の日本の女性歌手。4歳からエレクトーンを始め、音楽の基礎を学ぶ。2007年頃よりアニソン・バンド“ロータス★ロータス”にてライヴ活動を開始。翌年、動画サイトへ“歌ってみた”動画を投稿、透明感ある歌唱で注目される。留学を経て、2011年7月、“ちょうちょ”名義での1stシングル「カワルミライ」でメジャー・デビュー。翌年5月には“ChouCho”としては初のシングル「優しさの理由」、8月に1stアルバム『flyleaf』を発表。以降、アニメやゲーム主題歌を中心に活躍。2013年12月の2ndアルバム『secretgarden』に続き、2014年2月にシングル「あの空に還る未来で」をリリース。