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神曲！大好きだよ?

ドラゲナイ！

Dragon Nightでは歌詞の中に架空の生き物がたくさん出てきていて、SEKAI NO OWARIらしい幻想的で非現実的なところが良いです。戦いの裏にそっと触れるような歌詞にドキドキしてしまいます。ジャケットの写真から、ドラゴンナイトは寒い地域または寒い時期にあるのかな？など妄想すると楽しい曲です。

トランシーバーをマイクに仕立てたPVが特徴的な「DragonNight」は、twitterなどでの「どらげない」という歌詞の聞こえ方を茶化したおかしな流行り方をした曲ですが、今のご時世ならこんな流行り方もありなんだろうなと思いました。「どらげない」以外の歌詞をしっかり聴くと、SEKAI NO OWARIらしいすとんと胸に入ってくる曲です。

ＳＥＫＡＩ ＮＯ ＯＷＡＲＩの世界観満載「Ｄｒａｇｏｎ　Ｎｉｇｈｔ」。この楽曲ではアコーディオンやバンジョー、マリンバやフィドルを取り入れて、音で空間を作り上げている。ジャケのイメージにぴったり・しっくりくる。ほんと日々の戦いから休戦したくなります。

ＳＥＫＡＩ　ＮＯ　ＯＷＡＲＩらしいＰＯＰなメロディ。Ｄｒａｇｏｎ　ｎｉｇｈｔという題名も歌詞も全体的にファンタジックな印象だけど、よく聞くと、誰にでも思い当たる心にぐっとくる言葉が。おやすみ前に１日を振り返りながらゆっくり聞きたい１曲。

百万年に一度だけ太陽が沈んで夜が訪れる日と百万年に一度太陽が夜に遊びに訪れる日ではどっちがどっち？と思わせる表現をしてその日を『Dragon Night』と称した歌詞の作り方にはSEKAI NO OWARIらしさが伺えます。相手の視点に立って物事を考えれば争い事が無くなるんじゃない？と訴えかけているようなテーマの大きさに強いインパクトを受けました。この歌詞をのせたポップな曲が中性的なFukaseの歌声によって強く伝えられて来るような気がします。