JAM Project BEST COLLECTION XII THUNDERBIRD

JAM Project
アルバム
4,950円
※ハイレゾ楽曲の試聴はすべて通常音源になります。
ハイレゾファイル形式:FLAC | 24bit/96kHz
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いまやアニソン界で知らない人は皆無、誰もが認める伝説級のヴォーカルユニットJAM Projectが、なんと12枚目!となるベストコレクションをリリース。それがこの「JAM Project BEST COLLECTION XII THUNDERBIRD」だ。

今回のアルバムには、牙狼、スパロボシリーズなどのTV作品/ゲーム作品への提供曲に加え、アルバムオリジナル曲である「THUNDERBIRD」(作曲/編曲は寺田志保が担当)なども収録。また、TVアニメ『ワンパンマン』OPテーマ「THE HERO !! ~怒れる拳に火をつけろ~」は、シングルバージョンに加え、アルバムオリジナルとなるR・O・N編曲のリミックスバージョンも収録されている。

<サウンドインプレッション>
“最新作にして最高傑作”という言葉があるが、まさにそれを体現したかのような作品。幻想的なアレンジの「THUNDERBIRD」で始まり、壮大なイメージの前奏からJAM Projectならでは!のパワフルなサウンドが目一杯詰め込まれた「Shining Storm~烈火の如く~」へと続き、さらに「EMERGE~漆黒の翼~」「THE HERO !! ~怒れる拳に火をつけろ~」「サイボーグ009~Nine Cyborg Soldiers~」と、ひとつひとつがそれぞれに魅力的で、インパクトのある楽曲が次々と並ぶ。気がついたらあっというまに最後の1曲まで聴き終わっていて、まるでJAM Projectのライブを存分に楽しんだかのような、爽快感さえ味わうことができた。

こういったライブ感溢れるサウンドは、JAM Projectならではの魅力といえるが、それにもまして“この通りのセットリストでライブを楽しみたい!”と思わせる、アルバムとしての高い完成度がある。こういった作品には、そうそう巡り会えない。そういった点で、JAM Projectファン以外にも聴いて欲しい“新名盤”だと、大いにプッシュさせていただこう。

何を隠そう、実は、このアルバムの感動の高さには、ハイレゾ版であることが大きく関わっている。MP3などの圧縮音源に対して圧倒的な情報量を持つハイレゾは、細かい表現までしっかり感じ取れる情報量の多さやダイナミックな表現が可能なデータスペックにより、ヴォーカルや演奏がリアルに感じられるほか、広々としたステージングが再現されるのも特徴となっている。これがJAM Projectならではのライブ感溢れるサウンドと、とても相性が良いのだ。結果として、スタジオレコーディングのアルバムながらも、まるでライブ盤であるかのような臨場感を堪能することができる。ぜひとも、このハイレゾ版をアルバムの頭から全曲通して聴いて欲しい。JAM Projectの本当の魅力を、とことん堪能できるはずだ。

(野村ケンジ)

制作フォーマット:96kHz/32bit floating
配信フォーマット:96kHz/24bit flac
マスタリングエンジニア:唐司真
マスタリングスタジオ:Bernie Grundman MASTERING

収録曲

このアルバムの通常音質はこちら

JAM Project

日本のアニメソング・ヴォーカル・ユニット。名前は“Japan Animation songs Makers Project”の略で、影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹の5名がレギュラーメンバーを構成。2000年に始動し、シングル「疾風になれ」でデビュー。水木一郎、松本梨香らも参加しながら、アニメやゲーム主題歌の王道を追求。2008年に初となるワールドツアーを行なって以来、南米ツアーや世界各国のイヴェントなどで“アニソン”を歌い、国内外で幅広い年齢層のファンを獲得。2020年に20周年記念アルバム『The Age of Dragon Knights』をリリース。