映画『リズと青い鳥』オリジナルサウンドトラック「girls,dance,staircase」

kensuke ushio
5点
アルバム
3,520円
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 「響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部」の武田綾乃が原作を手がけ、山田尚子監督をはじめとする、映画『聲の形』スタッフが再集結して作り上げた、映画『リズと青い鳥』のオリジナルサウンドトラックがリリースされた。
 今回、楽曲を担当したのはagraphとしてのソロ活動のほか、クラムボン・ミトとのアニメソングDJユニット「2 ANIMEny DJ's」としても活躍するなど、幅広い音楽活動を行っている牛尾憲輔だ。また、松田彬人の手によるブラスバンド曲、コンクール用編曲バージョンなども収録されている。

<ココが聴きどころ!>
 牛尾憲輔らしい、電子楽器を多用したテクノサウンド要素の強い楽曲が多数収められている劇伴。音色のひとつひとつに気を遣い、空間的な音の広がり感も含めて世界観が表現されている。そのため、マスター音源に最も近いきめ細やかな表現を持つこのハイレゾ版が、彼の音楽をとことん楽しもうという人にとってはベストなチョイスとなるはずだ。実際、それぞれに印象的でいて、どこか心地よい楽曲の数々を聴いていると、あっという間に時間が過ぎてしまう。
 そのいっぽうで、松田彬人の担当したブラスバンド楽曲も捨てがたい。レコーディング時にもかなり気を遣っただろう、良質なサウンドでまとめられた「リズと青い鳥」は必聴だし、いまやユーフォ恒例となっている練習時の未完成版「コンクール用編曲Ver.」との対比がとても面白い。劇伴であることはもとより、映画を見ていない人であっても、インストゥルメンタルアルバムとして存分に楽しめるはずだ。
(野村ケンジ)

収録曲

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レビュー・口コミ(2件) 一覧へ

  • とてもだいすきな曲です( ^ω^ )ずっときいていたくなります♪

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    5点
    えりたそさん
  • 毎日聴いています。おすすめなので聴いて見てください。おすすめですよ

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    5点
    ひろたんさん

kensuke ushio

1983年3月1日生まれ、東京都出身の音楽家/プロデューサー。音楽教室の家で育ち、幼少よりピアノを習う。東京工科大学在学中に「Pro Tools」オペレーターとして活動。その後、石野卓球の音源制作、テクニカル・エンジニアなどに関わり、2007年にコンピレーション・アルバム『Gathering Traxx Vol.1』にkensuke ushio名義の初の楽曲「colours」を提供。翌年にソロ・ユニット“agraph”名義でアルバム・デビュー。バンドのLAMAや電気グルーヴのライヴメンバー、映画音楽を担当するなど、幅広い活動を展開。