ミナミの帝王
あらすじ
鬼の住む街、大阪ミナミ…。十一(トイチ)の高利貸し、萬田銀次郎がキリトリ三昧! 《十一の銀次郎 1~4》自動車整備会社社長・徳永と銀次郎の一騎打ち! 逃げる男と追う男、果たして…? 全8話収録。
配信中作品一覧
- ミナミの帝王(61)
544円
サラリーマンの由起夫(ゆきお)は、キャバクラ嬢・真美(まみ)のために、萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)から二百万円を借金する。しかし真美から、さらに二百万円を要求された由起夫は、再び萬田へ借金を申し込む。そんな由起夫を見かねた萬田は、真美を調べようと接近するが、今度は萬田が真美にハマってしまい、大金を貢ぐように……!? - ミナミの帝王(62)
544円
萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)の舎弟・竜一(りゅういち)の恩師であり、定年退職を迎えた高校教師・乾(いぬい)。すべての生徒を完成品として世に送り出した乾は、かつて不良学生・啓介(けいすけ)の身元保証書を書いて、夕陽ヶ丘ホームに就職させていた。それから8年後、経営難となった夕陽ヶ丘ホームの社長はその保証書を利用して、乾から二千万円を巻き上げようとして……!? - ミナミの帝王(63)
544円
ふとしたことで萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)と浜口組若頭・沢木(さわき)と知り合いになったベンチャー企業社長・中津川(なかつがわ)は、巨大商社の澄本商事に騙されて融資金の20億円を奪われてしまう。しかし、萬田と沢木の後ろ盾を得た中津川は、澄本商事と戦う決意をして裁判を起こす。そんな時、澄本商事の難事件処理係・土浦(つちうら)が現れて……!? - ミナミの帝王(64)
544円
巨大商社の澄本商事と喧嘩を始めた萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)達。そして、萬田を慕う三人の男達が起こした澄本商事会長・徳俵(とくだわら)邸襲撃事件をきっかけに、澄本グループへの攻撃が社会現象に発展する。しかし徳俵は、マスコミに萬田達のことを恐喝犯のように話し、しかも襲撃事件の三人はゆすりの輩だと断定する。それを知った萬田は激怒して、名誉毀損で徳俵を告訴して……!? - ミナミの帝王(65)
544円
萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)を超えようと闇金融屋を始めた元暴走族のヘッド・京本(きょうもと)。トゴの金利で強引に取り立てて利益を上げていく京本は、道ですれ違った萬田に挨拶をするが一喝されて、さらに対抗意識を燃やしていく。そして、京本からの借金で追いつめられた主婦の祐子(ゆうこ)は、萬田と知り合って……!? - ミナミの帝王(66)
544円
ナニワの借金王・若竹(わかたけ)に、貸した五千万円を踏み倒されそうになった闇金融屋・京本(きょうもと)は、若竹に萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)から借金をさせて、金を取り戻そうと考える。しかし、萬田から五千万円を借りた若竹は、その金を豪遊して一気に使い切ってしまう。そして、金を取り立てに来た萬田は、開き直る若竹を眠らせてその腎臓を……!? - ミナミの帝王(67)
544円
学力がなくても志望校に合格できると言って、親から裏口入学の寄付金をせしめておきながら、実は何もしない受験コンサルタント・新城(しんじょう)。息子・龍夫(たつお)の小学校受験に必死になっている浜口組若頭である沢木(さわき)の妻・あかねは、親子面接があるのを不安に思い、新城へ相談する。そこで、新城から合格のために1億円が必要だと言われたあかねは……!? - ミナミの帝王(68)
544円
平凡な会社員・和田(わだ)は、満員電車で通勤していた時、女子高生・祐子(ゆうこ)に痴漢した容疑で駅員に連れて行かれる。その時は両手に荷物を持っていて、痴漢などしていない和田は容疑を否認するが、警察へ連行されてしまう。そこでも、身の潔白を訴え続ける和田だったが、痴漢したに違いないと決めつける担当刑事の取調べに追いつめられていき……!? - ミナミの帝王(69)
555円
女子高生・祐子(ゆうこ)への痴漢容疑を晴らそうとする和田(わだ)は、会社を辞めた退職金で勝ち目のない裁判に臨んでいく。そして、公判で祐子の母親・トメ子を見た萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)は、彼女が有名な結婚詐欺師だったことを思い出す。それを知った弁護士の小畑(こはた)は、裁判で祐子たち母娘が示談金目当てに痴漢事件を仕組んだと発言して……!? - ミナミの帝王(70)
555円
キャバクラ嬢にハマって金を貢いでいく善太(ぜんた)は、金を取り立てに来た萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)に、さまざまな闇金から借りて、もう一銭もないと告白する。そこで萬田は、善太の借金を自分の所に一本化させ、さらに五百万円を貸し、自分の理想とするキャバクラを作ってみろと命じる。そして、やる気を出した善太は、自分の店に他店のナンバーワンキャバクラ嬢を集めるが……!?
- ジャンル
- 掲載雑誌
- 出版社