あらすじ
昭和26年、京都。歴史ある料亭の長女・いち日(34歳)は、夫を戦争で亡くし、調理師としてホテルに勤めている。料亭「桑乃木」は経営破たん寸前で、資金を提供してもらうため、大阪の有力者の家の三男・周(19歳)を婿として迎えることに。その結婚相手のはずだったいち日の妹は、結婚を嫌がって料理人と駆け落ちしてしまう。15歳も年下の婿を迎えることになったいち日――。年の差夫婦が織りなす、旨し麗し恋物語!
配信中作品一覧
- ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(22)
143円
結婚して初めて、周と一夜を共にしたいち日だが、むしろ周との関係がギクシャクしてしまい、「もう、せぇへん!!」と心に決める。そんな中、母・愛子がぎっくり腰で倒れてしまう。人手が足りず、料亭の切り盛りが大変になる中、駆け落ちして音信不通になっていた妹・ふた葉から絵葉書が届いていたことが分かる。周がふた葉を捜しにいくことになり…。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(23)
143円
山口家との縁談が嫌で、一年前に料理人の慎ちゃんとかけ落ちした、いち日の妹・ふた葉。行方知らずだった夫婦の居場所の手掛かりをつかんだ周は、単身彼らを捜す旅に出る。苦労の末、見つけたふた葉たちは、思った以上に追い込まれた状況にある様子で…。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(24)
143円
周の活躍で、夜逃げ寸前の状態から「桑乃木」に戻ってきたふた葉と慎太郎。いち日たちは再会を喜び、温かく迎えた。ふた葉は店に復帰し、客からも歓迎されるが、借金を抱え、料理もできない状態の慎太郎は、舞い戻った申し訳なさと居場所のなさを感じていて、すぐに出ていくつもりでいた。そんな中、彼らを引き留めるためにいち日は…。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(25)
143円
ふた葉が帰ってきてうまく回り始めた桑乃木。一方、夫の慎太郎は、店を失敗したことですっかり自信を失ってしまっていた。それを見たいち日は、最初は出るつもりのなかった新聞社主催の「料理コンテスト」に、慎太郎と一緒に出ることを決める。慎太郎だけでなく、桑乃木の運命も握るコンテストに向けていち日は…。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(26)
143円
伯母さんに向き合うことを決意した慎太郎。改めてふた葉との結婚を認めるようにお願いするが、伯母の答えは「コンテスト次第」。妹夫婦と桑乃木の未来を懸けた料理コンテストが始まる――。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(27)
143円
ついに始まった料理コンテスト。思わぬハプニングもあり苦戦するが、慎太郎がここぞというところで経験と実力を発揮し…。そしてコンテストの後、いち日に異変が…? - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(28)
143円
周に看病されながら、彼がこの店を出ていく未来を受け入れられなくなっている自分に気づいたいち日。そんな中、ある便りが東京から届き、いち日たち家族は皆で東京に向かうことに――。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(29)
143円
みちやの故郷の東京で、家族の絆をさらに深めたいち日たち。家族としての距離は縮まるが、周といち日の夫婦にはまだ距離があって…。日に日に強くなっていくいち日への想いを伝えるために、周が……! - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(30)
143円
いち日が周から真っ直ぐな想いを告げられた夜が明け、桑乃木に大阪からある客人が訪れる。いち日たち夫婦の微妙な関係を、さらにかき乱すその客人とは――。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(31)
143円
大阪から周を頼って「家出」してきた鈴音。彼女がかつての周の想い人であるという事実を知りながらも、鈴音を「桑乃木」に迎え入れたいち日。それぞれの想いが交錯する中、鈴音を追ってあの男が桑乃木を訪れる。
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レビュー・口コミ(5件) 一覧へ
- 時代背景が気になったので、購入しました。
絵はほのぼのしていますが、思ったより料理の描写がされていて、自分でも料理に興味が出るような内容でした。5点 - 絵が綺麗だったので無料読んでみました。
ストーリー面白かったです。
続きが気になります。5点