あらすじ
押小路男爵家の長男・龍は、武道専門学校校長・内藤の教えに感銘を受け、武道専門学校「武専」に入学することになった。その登校初日の朝、乱暴者たちとケンカをしている龍を見ている男がいた。「武専」で顔合わせを済ませた龍の前に、そのときの男が現われ…。次第に戦争へと傾斜していく昭和初期の京都を舞台に、ひたすら剣の道を極めんとする男・龍の破天荒な生き方を描く!!
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- 龍-RON- 21
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ある日、文龍は雪の中で瀕死状態の龍を発見した。文龍の必死の看病のおかげで、すっかり回復した龍。しかし、自分の名前以外、過去の記憶を失っていた。自分が誰なのか分からない龍は、ボーッとしているかと思えば、突然「自分は前世では皇帝だった」と言い出したりして…。 - 龍-RON- 22
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小説家を目指し、上海で学ぼうとする文龍は、記憶を取り戻そうとする龍とともに上海に行くことを決意する。上海への旅を始めた龍と文龍の二人。杭州の村で、一人の老女が中国兵に乱暴されているのを見た龍たちは老女を助けようとするが…。 - 龍-RON- 23
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龍を探していた田鶴ていが、日本兵の慰問団の一員として上海を訪れていた。慰問を終え、工藤少将の招きで、満映期待の新星・林香琴とともに上海一の繁華街、南京路へ向かう途中、日本軍による検問で香琴が通行証を求められ…。 - 龍-RON- 24
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ギャングの世界に身を投じ、上海の「娯楽の殿堂」大世界の警備副主任の職を得た龍。ギャングが上まえをハネ、彼らも承知の上で行なわせていたスリやカッパライ…日常茶飯事となっていた悪事を、龍は許さなかった。大世界の治安をよくするため、小悪党たちを一掃しようとするが…。 - 龍-RON- 25
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1939年の上海。そこでは、日増しに激化する抗日テロ活動と、対・抗日テロ機関との死闘が演じられていた。龍は、同じ上海ギャングの幹部・沈鷹(チェンイン)に、市民を巻き込むテロ活動には、反対の旨を告げる。と、その時、龍と沈鷹は路上で突然の襲撃を受ける。 - 龍-RON- 26
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上海の地で遂に再会した龍とてい。同時に、龍は失っていた記憶を取り戻すが、日本へ戻らず中国で生きていくことを心に決める。そんなある日、ていのもとへ、満州映画協会からスカウトの話が舞い込む。その話を固辞するていに向かって、龍は結婚しようと告げる。 - 龍-RON- 27
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秘宝・黄龍玉璧を追って、ていとともに列車で北京へと向かう龍。北京で別れる予定のていと、しばしの幸福な時を過ごす龍だったが、同じ車中にはその命をねらう刺客が! 日本憲兵による荷物検査をかいくぐり、暗殺の機会をうかがう刺客に対し龍は…。 - 龍-RON- 28
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満映の映画に疑問を感じたていは、現地の人間が集まる地元の映画館を見て回る。そこで目にしたのは、上海製の中国映画に熱狂し、涙する観客たちの姿だった。翌日、ていは満映の甘粕理事長の部屋へ呼びつけられる。満映の映画の問題点に気付いたていに、甘粕が命じたのは…。 - 龍-RON- 29
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息子・冬馬のふとした表情に龍の面影を求めつつも、卓磨との親子三人の時間に幸せを感じる小鈴。一方、龍が生きていることを小鈴に言えなかったていは、龍に「どこかに自分の子どもはいないか」と尋ねる。日本から脱出した時の記憶を失っている龍は、はっきりと答えることができず…。 - 龍-RON- 30
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てい監督作品「狼争虎闘」の巡回上映班に加わった龍と曹徳豊は、満州国内を移動しながら秘宝を持ち去った鳳花の行方を追っていた。同じころ、満映の甘粕理事長は、龍の叔父・卓磨と財界の実力者・愛川を呼び出し、秘宝探しの資金援助を依頼する。
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レビュー・口コミ(2件) 一覧へ
- おもしろいですよー!スポ根プラス歴史モノな感じでわたしにはツボでした!5点
- とても面白いです!昭和初期が舞台なのでたいていは戦争で暗くなりがちですが、この漫画は視点がグローバルで飽きません!主人公の恋愛の変遷も見どころです??5点