あらすじ
幼い時に母を亡くした平勝平太(通称・カペタ)は、仕事が忙しい父に対して、気丈にふるまうものの、友人の安藤伸(通称・ノブ)や鈴木茂波(通称・モナミ)と遊びながら、退屈な日々を過ごす小学4年生。カペタの唯一のあこがれといえば、かっこいいクルマ…。そんなある日、父が仕事先から持ち帰った“ある物”が、カペタの運命を大きく変え、彼を未来の“戦場”へと導いていく!! 熱闘レーシングロマン、堂々の幕開け!!
配信中作品一覧
- capeta(15)
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残るは4周。勝者は神のみぞ知る! ――鈴鹿サーキットでのF・ステラ第6戦、運命の決勝。カペタとナオミは、ついに直接対決のときを迎えていた! しかし、マシンと一体化して完璧に走る二人の前にも、驚異の運命が待ち受けていて……。魂の作家・曽田正人が描き出す、超本格レーシングロマン、第15巻。 - capeta(16)
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どんなにワガママこねよーと、“速さ”に人(スタッフ)はついてくンだ。乗り子なら“速さ”ですべてをねじふせろ! ――カペタの新しい戦場は、「F1へ続く道」の登竜門、“F3”!? 16歳のカペタは、Fステ3連勝のお祝いとして、ランキング1・2位の猛者とともにF3セレクションを「体験ドライブ」することに。しかしカペタはランカーたちと本気で闘い始め、サーフェイスは驚異に沸き立っていく……! - capeta(17)
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開幕前のテストで順調に開発を進めるステラエンジン陣営に不穏な一報、伝わる。“敵陣営にとてつもないパワー・ユニットが誕生したらしい”。おろしたてでステラより丸1秒速いというそのライバルエンジンの存在が、カペタのF(フォーミュラ)3デビューイヤーに思わぬ影をおとすのか!? 番外編も収録! カペタの父・茂雄のプライベートが明かされる!? - capeta(18)
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20XX年、全日本F3選手権開幕戦。ここから1年がはじまる――!!!! レースとは不思議。倒すべきライバルは、1シーズンにわたってともに“興行”を創りあげる同胞でもある。しかし、だからこそ周囲(かれら)に表明しなければならない。「自分はどんなドライバーであるのか」を――。スタート直後、敵がかけてきたプレッシャーは“ド新人”に向けた驕(おご)りをはらんでいた。対するカペタの意思表明は、たったひとつ……。「なめるな! 俺はここで退くドライバーではない!」 - capeta(19)
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「F3デビューイヤー、上々の滑り出しじゃないか」「まだ16歳、この舞台にいるだけでも素晴らしいことさ」と人は言う……ひとこといいかな? そんな風に思わない僕だから今ここにいるんだよ! 勝利への渇望……? スピードの欲求……? いやもっとザラついた感情さ。“違和感”。それに尽きるんだ。このザラついた気持ちが無くなっていくとき、全てに納得してしまったとき、人はきっとコンマ1ずつ遅くなっていく!! - capeta(20)
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勝平太(かっぺいた・通称カペタ)の全日本F3参戦は、ライバル・AYK陣営の新型エンジンの威力の前に苦戦。打開のための僅かな希望は、「タイヤ」。AYKの本拠地、鈴鹿サーキットでのテスト走行で、新タイヤの投入を決めさせたカペタとAYKのルーキー・金田(かねだ)には、友情が芽生え始める。レース前にライバル・源(みなもと)のユーロF3参戦のニュースを聞き、熱く燃えるカペタの走りは!? - capeta(21)
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「最初の3周であいつらの前に出る」 全日本F3第5戦鈴鹿決勝。他のドライバーのタイヤが冷えている序盤のうちにスパートをかけ勝負に出たカペタ。だが、新河(しんかわ)が「別世界」とまで言い切る“鈴鹿”の熱さと強烈なGが容赦なくカペタをいじめ抜く。金田(かねだ)、デリオン、カペタ、最後に勝つのは!? - capeta(22)
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F1を夢見るドライバーの心にはどうしようもなく刻まれているひとつの想いがある。「F3で勝つことから本当のキャリアがはじまる――」それ以前のカテゴリーでいくら勝ってもフォーミュラ・ワン関係者の俎上に載ることは決して無いから。カペタよ、機は熟した。今日ここで決めるんだ。F3初優勝。君がいつかグランプリの住人となるに相応しい男ならきっとやれるはず。このストリームを逃すんじゃない!! - capeta(23)
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スポンサー獲得のためにも、絶対に負けられない闘いとなった、岡山国際サーキットの第9・10戦。初優勝の勢いもそのまま、好調な走りを見せるカペタだったが、敵陣営AYKレーシングは、さらにマシンを改良してきていた――! ますます白熱する全日本F3の闘い! - capeta(24)
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執念のドライブが呼び込んだ幸運により、土曜日の第9戦で逆転勝利を手にしたカペタ!! 続く戦いでは、敵も味方も全てをかなぐり捨て“本気”で勝利をもぎ穫りに来る。背後に居る人々の様々な思いを乗せ、ドライバーたちは走り出す。“絶対に負けられない”戦い、全日本F3・岡山ラウンドの後半戦がいよいよスタート!
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レビュー・口コミ(15件) 一覧へ
- この作者は天才を描くのがやはり上手だなあと思います。周りから理解できない部分で生きていますよね。5点
- 自分もこのくらいの年齢でカートに出会えていたら人生の3%くらいは変わってたかなって思えるような気持ちになりました(笑)5点