あらすじ

小さな組織だった黒須組を大きくし、その才知と行動力で渋谷一帯のアンダーグラウンドを支配する男・白竜こと白川竜也。冷酷で手段を選ばぬその手腕。ためらいなく一か八かの賭けに出るその度胸。底が知れないカリスマヤクザ・白竜の、迫力にあふれた活躍を描くハードボイルドコミック! 天和会との抗争で窮地に陥った黒須組、白竜は起死回生をはかり…!?

配信中作品一覧

並び替え
  • 白竜(11)
    白竜(11)
    黒須組に恐るべき贈り物が――!? 白竜こと白川竜也(しらかわ・たつや)の舎弟・ケンジが黒須組事務所に行くと、獰猛なドーベルマンが襲いかかってきた。思わず拳銃を出すケンジに、組長は「その犬を殺したらお前の命もない」と言う。なんとそのドーベルマン・タロウは関東最大暴力組織長谷川会会長・長谷川望外(はせがわ・ぼうがい)が可愛がっていた犬であり、白竜の行いに感謝した長谷川からの、黒須組へのプレゼントだったのだ!
  • 白竜(12)
    白竜(12)
    勝つ秘訣なんてない! …あえて言えば、勝ち目など計算しないことだ――!! 白竜こと白川竜也の学友であり、博多南州組の若頭・広井精一。大手の傘下入りをせずに一本の掟を貫く南州組は、関西の大組織である浜本組と提携した淡海組に縄張りを狙われていた。広井は白竜を博多まで呼び、勝ち目のない抗争の戦略を依頼する。翌日、南州組組長・池端と対面した白竜の前で、広井は大手と提携しようと考える池端と対立してしまうのだが……!?
  • 白竜(13)
    白竜(13)
    建設会社社長・元村は不渡りを出しそうなほど厳しい経営状況の中で、衆議院議員・高山からパーティ券の購入に一千万円を要求される。本村は高村と会って倒産の危機にあることを訴えるのだが、一蹴されてしまい絶望してしまう。そんな本村の前に、黒須組組長であり衆議院議員でもある黒須勘介が。ワラにもすがる思いで相談した元村に対して、黒須は元村のパーティ券を全て買い取り、それを白竜に渡して……!?
  • 白竜(14)
    白竜(14)
    総工費1兆5000億円――近畿国際空港建設が生みだす莫大な利権に群がる欲望の亡者たち。そんなカネの亡者たちからキーマンとして注目されているのが、建設予定地である近畿湾を取り仕切っている桑元琢磨(くわもと・たくま)だった。白竜こと白川達也は、桑元が出入りする賭場へと乗り込み、ある勝負に出る!
  • 白竜(15)
    白竜(15)
    北の大地に描かれた善と悪との境界線。待つも地獄、待たずも地獄、「銃」の名を借る力の罠――!! 警察庁長官が何者かに狙撃される事件をきっかけに始まった「銃器撲滅キャンペーン」。全国の各警察署はその威信をかけて銃器摘発に力を入れる。しかし、札幌北東警察署の刑事・狩場俊介は、銃器摘発の実績を上げることができずに焦り始めていた。そんな狩場の前に、突然現れた白竜こと白川竜也は「拳銃を摘発させてやる」と甘い話を持ちかける。その言葉に隠された真の意図とは……!?
  • 白竜(16)
    白竜(16)
    子供の頃から憧れていた職業である極道になった畠田利夫だったが、生来の気の弱さから学生相手でもオドオドしてしまい、弟分の鮫川にも馬鹿にされてしまう。そんな利夫に白竜こと白川竜也は、新規オープンしたクラブ「銀河」のみかじめ料を取りに行ってこいと命じる。利夫は支配人からみかじめ料は武闘派で有名な荒巻組に払っていると断られ、荒巻組幹部の中島に脅されて「銀河」のみかじめ料を諦めてしまうのだが……!?
  • 白竜(17)
    白竜(17)
    白竜こと白川竜也の舎弟である畠田利夫はフラリと入った小料理屋「菜の花」の女将・美佐子に一目惚れを。ヤクザ者を嫌う美佐子であったが、ヤクザに見えない利夫には心を許し、カタギになることを約束させて、ふたりは恋仲になる。しかし、利夫は組を抜けるしきたりで小指を切り落とすことに躊躇して、なかなか決心できずにいた。気の強い美佐子は利夫を連れて、白竜に直接掛け合うのだが……!?
  • 白竜(18)
    白竜(18)
    銀星会会長・星野から、白竜こと白川竜也を殺すことを命令された幹部・平林は、銀星会組員の中からからヒットマンを選び出す。それは、組のムダメシ食いと言われている気の弱い老組員・井下田(いかだ)、成り上がり志向で血気盛んな若い組員・岡本、働いていたクラブで平林にスカウトされて極道になった中野の3人だった。しかし、彼らにはヒットマンとしての任務を全うしがたい、それぞれの事情を抱えていた……。
  • 白竜(19)
    白竜(19)
    白竜こと白川竜也の席についた新人ホステス・新田亜利沙。白竜は自分の噂を聞いても緊張しない様子から、腹が据わっていると亜利沙のことを評価する。そして、亜利沙は白竜の次についた席で建設会社社長・鷲中(わしなか)から、コップなみなみにブランデーを注がれ一気に飲ませるという新人イビリにあう。そのコップを飲み干した亜利沙に2杯目を注ぎ、飲めなければ両手をついて謝れという鷲中に対して、亜利沙は……!?
  • 白竜(20)
    白竜(20)
    伝説のレディースと呼ばれた元暴走族のヘッドであり、美人ホステスの新田亜利沙。彼女は自分をレイプした建設会社社長・鷲中と、そのバックにつく金竜組に話をつけた白竜こと白川竜也の男気に惚れて、黒須組の組員になると決意する。しかし、白竜から「ヤクザは女がでしゃばる世界じゃない」と一蹴されてしまう。一方、黒須組組長が視察旅行をしている間、組長の愛人・ミーナを浮気させないために見張ることになったケンジは、色気でせまる淫乱なミーナのお守りはできないと白竜に訴えて……!?
購入した作品の読み方

無料作品

こんな商品もチェックされています