あらすじ

吉野太郎はプロボクサーでありながら、信用金庫に勤めている。職場でこのことを知っているのは、先輩の森崎みほだけ。森崎は懸命な太郎がついつい気になり、放っておけない。プロデビュー戦でKO負けした太郎の第2戦目の相手は、インターハイ準優勝の経験を持つ早見卓で…。職業・銀行員。5時からボクサー。拳に賭けた男の戦いがはじまる!!

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  • 太郎 11
    太郎 11
    「眠れるパンチ」を見つけた太郎は、トレーナーと共に特訓に励む。しかし試合当日、自信のない太郎は、師・花形から受け継いだオーソドックスなボクシングスタイルで試合に臨むことを決める。1ラウンド、早見のパンチを見切り、おもしろいようにパンチを当てていく太郎。しかし、それは早見の作戦だった…。
  • 太郎 12
    太郎 12
    5ラウンドのダウンをきっかけに、太郎はオーソドックススタイルを捨てる。そして、サウスポーのデトロイトスタイルにスイッチする。もともと左利きの太郎の左パンチこそが、「眠れるパンチ」だったのだ。一気に勢いを取り戻す太郎。そして、運命の最終ラウンド。早見のお株を奪うフェイントから…。
  • 太郎 13
    太郎 13
    仕事のためなら手段を選ばない渥美課長に、ついていけない太郎。そんなある日、太郎は渥美課長の車の中から森崎の写真を見つけてしまう。動揺する太郎。渥美課長も太郎と同様、森崎に思いを寄せていたのだ。一方、その森崎は会社を辞めた後、スポーツジムに水泳インストラクターとして勤めていた。
  • 太郎 14
    太郎 14
    太郎はWBCバンタム級チャンピオン・イワンのスパーリングパートナーを勤めることになる。世界で一番強い男と同じリングに立てることに心が躍る太郎。会場に向かうと、ライバル・ガルシアが先にスパーリングをしていた。しかし、全く歯が立たない。結局ガルシアは、チャンピオンの顔面にパンチを入れることすらできなかった。
  • 太郎 15
    太郎 15
    太郎の会社の取引先である正宗印刷が倒産してしまう。2千万円を回収するため、張り込みをしていた太郎だったが、まんまと夜逃げされてしまう。渥美課長は居場所を突き止めるため盗聴器を仕掛けようとするが、太郎は反対する。チャンピオンをめざす太郎はあくまで正攻法を主張する。
  • 太郎 16
    太郎 16
    職業・銀行員。5時からボクサー。拳に賭けた男の戦いがはじまる。戦う作家、細野不二彦の新境地、今、ゴング!!
  • 太郎 17
    太郎 17
    「アポロジム」の会長・高塚リュウの差し金で、森崎みほはガリーのマネージャーになることになった。これは高塚がガリーを憎まれ役のボクサーとして売りだすための作戦のひとつだった。ボクシングをビジネスとしか見ていない高塚に、反感を抱く太郎。そんな太郎に高塚は、「ガリーへの挑戦を考えて欲しい」と申し出る。
  • 太郎 18
    太郎 18
    「アポロジム」から、チャンピオンへの挑戦を持ちかけられた太郎。熊田会長はまだ時期尚早だと言い張るが、ガルシアとの古い因縁に決着をつけるために、太郎はすでに意志を固めていた。翌日、アポロジムへ出向いて試合のオファーを受けることを伝えた熊田は、試合にあたってひとつだけ条件をつける。
  • 太郎 19
    太郎 19
    敵地・韓国へ乗り込んだ太郎。VS白烈鉄(ペク・ヨルチョル)戦の開始時間まで、あと1時間を切った。韓国の英雄と呼ばれるほどの強打を誇り、過去に世界チャンピオン・イワンに2度も挑戦。だが、薬物に手を出してしばらく引退同然だった白の再起戦とあって、会場は異常な興奮に包まれていた。
  • 太郎 20
    太郎 20
    太郎との日本タイトルマッチへ向け、調整を続けるチャンピオン・ガルシア。だが、強敵との試合を前にして過酷な減量を続け、ただでさえその精神状態は極限にまで張り詰めているのに、これ以上筋肉を付けないよう過度の練習を禁止され、ついに切れてジムで大暴れをはじめる。マネージャー・森崎は…。
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レビュー・口コミ(3件) 一覧へ

  • これは面白い、サイコー
    5点
    おっぱい星人さん
  • おもしろい
    5点
    さなま棚卸しさん

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