あらすじ
高木一馬は、負けず嫌いの小学3年生。その父・勝馬は、かつてはマラソンのトップ・ランナーだったが、今は酒とギャンブルの負け犬人生を送っている。そんな2人に、突然、離別の危機がおとずれた。父と子の絆と、過去の栄光をとりもどすため、勝馬は、ついに再起の道を歩みだす!幻のランナー、奇跡のカムバックなるか!?井上正治の情熱のマラソン・ストーリー、スタート!
配信中作品一覧
- マラソンマン(8)
550円
一馬は、競走部の先輩で大学長距離界ナンバーワン・ランナーである阿川泰から、「おまえを箱根駅伝のスターにしてやる!!」と宣言された。そして深夜、誘拐さながら車で山奥に連れ出される。一馬の走りの弱点とは…!?そして、一馬の弱点を克服するために、阿川が始めた特訓とは何か!?ついに、2人だけの危険な合宿が始まった!! - マラソンマン(9)
550円
マモ軍団のエース、ロジェ・ミルバが出場するというトライアスロン大会。競走部の先輩・阿川に誘われた一馬も、苦手の自転車(バイク)を克服し、満を持して西伊豆の会場へと向かう。途中、一馬の乗った車が自転車(ロードレーサー)に追い越された。なんと、それはレースを目前としたミルバだった!謎のランナー、ミルバ登場!まさに鉄人(アイアン・マン)にふさわしい第1回西伊豆トライアスロン大会の行方は!? - マラソンマン(10)
550円
タイム・トライアルにAグループ入りの望みを繋いでいた一馬。しかし、待っていたのは予想外の事態だった。「トライアルは中止、全日本大学駅伝は辞退!」という競走部の強引な決定に、怒った阿川は勝負を投げてしまう…。何としても夢の駅伝に出場しようとランナーを集める一馬だが…!?全日本大学駅伝、出場なるか!?そして一馬の前に現れた驚異のランナーとは!? - マラソンマン(11)
550円
皆がそれぞれの思いを抱え、全日本大学駅伝スタートの号砲を待っていた。一馬を思う真樹、桂木を慕う幼い一馬、選手を気づかうコーチ、そして、阿川を信じて待ち続けるミキ。一馬も、かつての父のライバル、ブルース・ドーンとの再会、さらには新たなライバル・岩田との出会いを経て、気合い十分だった。いよいよ号砲が鳴る!しかし、思わぬアクシデントが、襲いかかる…!? - マラソンマン(12)
550円
全日本大学駅伝で筑摩大学は善戦、好順位で7区の一馬にタスキが届きつつあった。だが、初めての大舞台のプレッシャーから、一馬の足は震えが止まらなくなってしまう…。桂木から「想いを込めたタスキを阿川に渡せ!」と助言された一馬だが、はたして走り出せるのか!?緊張のビッグ・ステージ、プレッシャーを押しのけ、負けるな一馬! - マラソンマン(13)
550円
箱根駅伝代表入りを目指して、競走部Dグループの仲間たちとトレーニングに励む日々の一馬。だが最近、コーチの様子がどうもおかしい。ウワサでは、幼い女の子を連れて歩いていた、ということ。さらには、女の子ものの靴下を落としてしまったことから、疑いはさらに深まっていく…。信頼していたコーチが少女誘拐!?謎は深まるばかり…とうとう、コーチの尾行が始まったのだが!? - マラソンマン(14)
550円
賭けレースに敗れた一馬は、罰(ペナルティー)としてランナーの命である足をつぶされることになってしまった!京香の必死の抵抗も虚しく、ハンマーが振りおろされようとした瞬間、なんと、レースの勝者であるヒロシが、生コンクリートの中に身を投じた!一馬の足がつぶされそうになったその瞬間…勝者・ヒロシの心理にいったい何が起こったのか!? - マラソンマン(15)
550円
1年生ながら世紀の晴れ舞台・箱根駅伝の最終走者(アンカー)となった一馬。本番レースは目前に迫ったが、大役のプレッシャーからか、焦りが出始め、次第に仲間からも孤立していってしまう…。そんな一馬を気遣う先輩・阿川と桂木は、それぞれ、一馬のためにひと肌脱ぐことに。箱根駅伝目前、一馬が危機一髪のピンチ!?再び信頼を回復し、本来の実力を発揮できるのか!? - マラソンマン(16)
550円
箱根駅伝1日目の往路、トップでゴールしたのは一馬率いる筑摩大学ではなく、W大学だった…。筑摩大学は5位と苦戦したが、一馬たちランナーは、逆転優勝を誓い合う。翌日、注目の復路、W大学の最終走者(アンカー)は、主将・大泉を負かした男・成瀬。ヒロシを傷つけたこの強敵に、一馬は勝てるのか!?異例の1年アンカー対決となった箱根駅伝、ついにクライマックス!友情のためにも、一馬は絶対負けられない! - マラソンマン(17)
550円
走ることで大切な人を失った一馬と、信頼していた仲間に裏切られた阿川。共にランナーとして絶望した2人が、北海道で奇しくも再会を果たし、しかも同じ牧場で働くことになった。一馬と出会い、走る気力を取り戻した阿川に対して、未だに立ち直れない一馬…。復活にかける一馬と阿川――2人のランナーが、北海道で対面する!
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レビュー・口コミ(2件) 一覧へ
- 泣ける作品の一つです。
読んでいますとマラソンをしている人を応援したくなりました。5点 - 前半は親子の感動物。中盤は青年の成長物として面白いです。後半はまさかの展開でびっくりです。4点