あらすじ
昭和26年、京都。歴史ある料亭の長女・いち日(34歳)は、夫を戦争で亡くし、調理師としてホテルに勤めている。料亭「桑乃木」は経営破たん寸前で、資金を提供してもらうため、大阪の有力者の家の三男・周(19歳)を婿として迎えることに。その結婚相手のはずだったいち日の妹は、結婚を嫌がって料理人と駆け落ちしてしまう。15歳も年下の婿を迎えることになったいち日――。年の差夫婦が織りなす、旨し麗し恋物語!
配信中作品一覧
- ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(5)
143円
桑乃木でのGHQ相手の接待の宴。ゲストは「日本人の作ったものを食べない」モーガン女史。本来は桑乃木は「場所貸し」だけで、料理を出すことは断られていた。しかし周の提案で、いち日が作った料理を一品だけ出せることに。いち日の作る料理は彼女の心に届くのか…。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(6)
143円
モーガン女史に出したデザートは彼女をとても満足させ、そのことが評判となって、桑乃木には外国人関係のお客さんが増えだした。しかしそのことを嫌がった料理長が辞めてしまう。料理長が辞めるということは、連れている料理人全てが桑乃木からいなくなるということ。開業以来の大ピンチに――。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(7)
143円
料理長が辞め、料理人がいなくなってしまった桑乃木。そんな中、アメリカと日本女性の交流会で、総勢40名の客を迎えることになり、いち日は自分が厨房に入る決心をする。料理人ひとりで40人ものお客さんを迎えるため、いち日が工夫したメニューとは…? - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(8)
143円
料理人いち日ひとりでもてなす、アメリカと日本女性の交流会。前日までに仕込みを終わらせられる料理を工夫するなどして、交流会はうまくいっているように見えたが、周は「このままでは失敗」と言う。日米間の交流をさらに促す最後の一手とは…? - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(9)
143円
桑乃木で開かれたアメリカと日本女性の交流会。いち日は自分が厨房に入り、料理を工夫して、会は大成功に終わった。しかしその成功を報じる記事で、いち日が桑乃木の厨房を仕切っていたことも明らかにされ、心無い中傷なども届くことに。記者にリークした周に腹を立てるいち日。そんな中、周の20歳の誕生日が近づき…。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(10)
143円
新しい料理長も見つからず、店を開けることができないでいる桑乃木。周の言葉で、自分がホテルを辞めて料理長として桑乃木に入ることを真剣に考え始める。自分が西洋料理を志し、料理を習い、ホテルで働くようになった経緯を思い返すいち日。その時からの恩人であるホテルのシェフ・田嶋に相談し…。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(11)
143円
いち日が料理長に就任したものの、相変わらずお客さんがこない「桑乃木」。そんな中、常連客が自宅で開く「お月見会」で、出張料理をしてくれという依頼が…。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(12)
143円
前料理長の味を期待する常連を満足させられず、失敗に終わった「お月見会」の出張料理。客足も戻らず、落ち込むいち日に、母・愛子が周も巻き込んで一計を案じ…。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(13)
143円
思わぬ“外泊”で、距離が縮まった(?)いち日と周。「桑乃木」が追い詰められる中でお互いを信頼し、二人で計画した、常連客を招いての「料理長就任お披露目会」を開催することに。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(14)
143円
常連客を招待した食事会。それぞれの味の好みを知るために、工夫した料理を出していた。しかし、ただデータを取っていただけではなく、最後の一品で…。
- ジャンル
- 掲載雑誌
- 出版社
レビュー・口コミ(5件) 一覧へ
- 時代背景が気になったので、購入しました。
絵はほのぼのしていますが、思ったより料理の描写がされていて、自分でも料理に興味が出るような内容でした。5点 - 絵が綺麗だったので無料読んでみました。
ストーリー面白かったです。
続きが気になります。5点