あらすじ
戦国大名の先駆け、伊勢新九郎の物語!織田信長、豊臣秀吉、徳川家康……かの有名な武将たちが活躍する時代の少し前、戦乱の世のはじまりを生き抜き、切り開いた男がいた―――その名を伊勢新九郎。彼はいかにして戦国大名となったのか。彼はそもそも何者だったのか。知られざる伊勢新九郎の生涯を、まったく新しい解釈で描く意欲作!「戦国大名のはしり」とも言われる武将を描く、話題騒然の本格歴史コミック、待望の第1集!!!!!
配信中作品一覧
- 新九郎、奔る! 11
759円
母の野望と覚悟。歴史には残らない女の戦!姉・伊都と甥・龍王丸らを連れて帰京した新九郎。京で龍王の家督承認を目指し奔走するが、進展は無し。そんな中、凶作が続く領地・荏原へと家族の反対を押し切り戻った新九郎は、困り果てた家臣達から、領地を東西で分ける、因縁の仲である伯父・盛景と話し合って欲しいと頼まれて!?母となった初恋の人・つるとの再会。そして彼女の息子との対面は新九郎の胸をざわめかせる。つるの野望に伊都の覚悟。歴史には残らない、乱世を生き抜く女の、妻の、そして母の戦がそこにはあった--- - 新九郎、奔る! 12
759円
甥・龍王丸の家督の行方…決着!足かけ3年に渡り、新九郎が奔走してきた、姉の婚家・駿河今川家の家督問題についに幕府の裁定が!!その結果をもって、再び駿河に下り、今川新五郎との再交渉に臨む新九郎が打つ次なる「一手」とは!?時同じくして京では、管領家の一つ、細川京兆家の現当主・政元が誘拐されるという大事件が置き、家中は混乱。争い絶えぬ関東では、長尾景春の反乱、古河公方・足利成氏の和睦への動きなど情勢は複雑怪奇を極めて……一歩、また一歩と近づく「戦国」。そしていまだ無役・未婚の新九郎にも人生の転機が訪れようとしていたーーー! - 新九郎、奔る! 13
759円
借金完済を目前に、新九郎、大いに困る!文明十三年、家の財政の立て直しが急務の新九郎。節約に節約を重ね、父の無駄遣いを取り締まり、家来は空腹に耐え、ようやく借金完済の目処が立ったーーー矢先。家来の一人に多額の借金が発覚し、助けを求められる事態に……武士としては見捨てるわけにはいかない。そんな新九郎に、周囲は家来の分とあわせて「徳政」という借金をチャラにする制度の申請を勧めるが!?真っ当に返済したい自分の気持ちとの間で葛藤した新九郎の決断とは……無職、借金、独身―――新九郎が抱えるそれぞれの悩みが大きく動く、人生勝負の最新刊! - 新九郎、奔る! 14
759円
伊勢新九郎、二十九歳、ついに結婚!?文明十六年。新九郎は結婚相手として、かねてより親交があり、伊勢家にも出入りをしている小笠原政清の娘・ぬいを意識する。家族や家来と馴染み、仲睦まじい様子をみて心強さを感じる新九郎。しかし、ぬいに突如、女房として御所にあがる話が浮上してしまう。良い話ではあるものの、時の将軍・義尚の素行に不安のあるぬいの父・政清は頭を抱えるがーーー安定しない義尚の幕政、引き続き不穏な関東の情勢と心労尽きぬなか、近づく甥・龍王丸の帰駿。いつでも時代に振り回され奔走する男に安息の日々は訪れるのかーーー - 新九郎、奔る! 15
825円
新婚・新九郎、怒濤の文明19年の幕開け!文明18年、秋。太田道灌の死は関東中に広まり、やがて、京の新九郎の耳にも入る。甥・龍王丸の家督争いの相手・今川新五郎の後ろ盾が世を去り、安心してもよいはずだが、複雑な想いの新九郎。龍王丸の帰駿に向けての準備を進めるが、当の本人が「帰りたくない」と言い始めて……駄々をこねるかのように「駿河は怖い」と言う龍王丸に困り果てる新九郎だが、更に姉の伊都から、姪・亀の婚礼の差配を頼まれたり、妻・ぬいの体調が思わしくなかったりと頭を悩ませる事態が続出。いつだって家族にも時代にも振り回される男の、踏ん張り時の文明19年がやってくる! - 新九郎、奔る! 16
825円
新九郎、ついに“武力”行使へ!甥・龍王丸への家督返還を渋る新五郎。対話優先で交渉を重ねてきた新九郎だが、己の姿勢と覚悟を示すために、武力で新五郎派の代官を退かせる。驚く新五郎に、新九郎は新たな条件と期限を突きつけるが!?刻一刻と悪化する自分の体調、夢枕に立つ先主・今川義忠の言葉、そして、将来有望な甥・孫五郎への想い。すべてが絡まり、新五郎は思いもよらぬ決意をする。一方、のんびりマイペースで臆病に思えた龍王丸も膠着状態を打開するために新九郎にある提案をしてきてーーー駿河今川家の家督争い、決着編は佳境へ。両陣営、葛藤と覚悟の16集! - 新九郎、奔る! 17
825円
新九郎に訪れる数々の別れーー新五郎が意識不明の状態で、孫五郎を大将に、龍王丸が陣を張る丸子に出陣した駿府方。その裏をかき、海路にて駿府館を目指す新九郎。時遅く、目覚めた新五郎は事態を悟り、覚悟を決め敵を待ち受けるがーーー龍王丸と孫五郎。新九郎と新五郎。手を取り合って進む未来もありえた男たちの運命が決する日。それは長きに渡る駿河今川家の家督争いが終わる日で……先主・義忠の死から十一年。長きに渡る争いの結末とは!? - 新九郎、奔る! 18
825円
新将軍“選”開始!?新九郎に無職の危機!駿河から帰洛し、近江に出陣している将軍・義尚に挨拶に向かうも、門前払いされた新九郎。そこで、細川政元から「義尚はもう長くない」と告げられ、自らが押す新将軍候補・清晃(足利政知の息子)の擁立に協力するよう打診される。義尚のために自分ができることはもうないのか、と落ち込む新九郎だが、幼い彼との“ある約束”を思い出しーーー室町幕府、第九代将軍・義尚の最期。そして、新たな将軍候補となる二人が担ぎ上げられる!
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