大菩薩峠
あらすじ
江戸時代末期、武蔵(関東)と甲斐(山梨)の境にある大菩薩峠にフラリと現れた机竜之助は、罪なき女巡礼をいきなり犯し斬殺する。「理屈じゃねぇんだ、斬ってみねえとわかんねえモンあるって言うじゃねぇか!」とうそぶき、不敵な笑みを残して去って行く。一体、何のためにこんな極悪な所業を!? 机竜之助とは何者か……?
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- 大菩薩峠 第二章・竜剣 第2巻
440円
如法闇夜……真っ暗闇。魔である者、人にあらざる者、善良い心を持たぬ者は、闇を好むという…。だが、闇の中でも音は聴こえる。ある夜の増上寺。闇に浮かび上がる金剛力士像を前にして竜之助はつぶやく。「斬りてえ…」。あろうことか、飛び上がって刀を抜いた竜之助は、阿形を頭から真っ二つにしようとした。だがその刹那、とてつもない殺気が門の中から放たれた…。現れたのは「音無の剣」の達人・高柳又四郎であった……。 - 大菩薩峠 第二章・竜剣 第3巻
440円
近藤勇と芹沢鴨の顔見知りということで幕府の警備組織・新徴組に入った机竜之助。竜之助は芹沢や近藤から、幕府と朝廷を二股にかける奸物・清川八郎の暗殺依頼を受ける。狂喜した斬殺者・竜之助は妖刀・村正を差し、土方歳三等と共に清川八郎の乗った籠を待ち伏せするが……。天と地の狭間に漂う人の業を鮮やかに描く傑作時代劇画! - 大菩薩峠 第二章・竜剣 第4巻
440円
狡猾な意思を持つ妖刀・村正の正体。そして竜之助を狂気に走らせる斬殺の音。それは無間地獄が鳴らす鐘の音。剣に斬られて死ぬ人の断末魔の叫びであり、その叫びこそ竜之助を魅了する「音」であった。だが、音にも「究極の音」があった……。究極の音を求めて、極悪虚無の血みどろの斬殺街道を一人行く机竜之助!
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レビュー・口コミ(1件) 一覧へ
- 最初のストーリー展開から一気に引き込まれました。面白かったです4点