あらすじ
風、土、水、火……それらを使い地上の自然の節理を守る者。古来より、邪霊、魔に憑かれたもの、妖魔を封じてきた。研ぎ澄まされた精神力から生じる念により浄化する霊的能力を与えた「風」を用いて物質を切断、破壊――無に帰する者を「風使い」と呼ぶ。風使いとして使命を負った水無月流魔(みなづき・りゅうま)は、付き人・草薙弥生(くさなぎ・やよい)とともに、世にはびこる妖魔を倒していく。壮大なスケールで贈る伝奇アクション。
配信中作品一覧
- 風使い(11)
550円
朱華(しゅか)と采(さい)を破った水無月流魔(みなづき・りゅうま)。残るは巌倉辰箕(いわくら・たつみ)のみ!! 長きに渡る因縁の対決に決着をつけ、付き人・草薙弥生(くさなぎ・やよい)を救い出す!! 決死の覚悟で挑んだ流魔であったが、巌倉の圧倒的妖力に倒されてしまう。これまでかと思ったとき、大いなる力が流魔と弥生を包む――。 - 風使い(12)
550円
鷲見(すみ)の神社に封印されていた織田信長の魂が、なにものかの手で解き放たれた! この世によみがえるため、取り憑く身体を探していた信長は、少年・海津光燠(かいづ・みつおき)に目をつけた。伝説の水使い・海津総一郎(かいづそういちろう)の孫である光燠の水使いの能力と、夜久野巌倉流(やくのいわくらりゅう)妖術のふたつを併せ持った信長は、再びこの世で天下取りを企む!! - 風使い(13)
550円
風使い・水無月流魔(みなづき・りゅうま)は、妖術師・鷲見晃泰秀(すみこうの・やすひで)とともに、海津光燠(かいづ・みつおき)=織田信長のしもべとなった“使い人”たちに出会う。「病んでしまったこの世を再生させる!」と意気込む使い人たちに嫌悪感をあらわにする流魔。一方、伝説の水使い・海津総一郎(かいづ・そういちろう)は、海津一族の名誉をかけて、孫・光燠信長に挑むがあえなく命を落としてしまう。信長の勢力は増すばかりだ!! - 風使い(14)
550円
海津光燠(かいづ・みつおき)に取り憑いた織田信長の魂は、魔樹・魔羅夷緋(まらいひ)を使い、再び巌倉辰箕(いわくら・たつみ)を再生させた! そして光燠信長に賛同し、妹・鈴音(すずね)を連れ去った“使い人”たちと対決する水無月流魔(みなづき・りゅうま)。相手の中には、火使い・神宮寺重吾(じんぐうじじゅうご)の姿が! 二人の戦いの中、光燠信長が現れた!! 400年の時を越えた因縁の対決、ついに最終決戦!! - 風使い(15)
550円
光燠信長(みつおき・のぶなが)がついに動きだした! 強大な力を“使い人”たちに与えた信長は、都市を火の渦に巻き込んだ。そして氷泉神社に現れたのは、よみがえった巌倉辰箕(いわくら・たつみ)!! 再び沙羅(さら)をしもべにしようとするが、水無月流魔(みなづき・りゅうま)を守りたい沙羅は命を懸けた戦いで命を落としてしまう。都心が猛火に包まれ、使い人同士の戦いも激化。しかし流魔はまだ動かない――!? - 風使い(16)
550円
一角鬼の身体を借りてよみがえった巌倉辰箕(いわくら・たつみ)と、水無月幻那(みなづき・げんな)がついに対峙! 壮絶な戦いの中、まさかの幻那の死!? 悲願の水無月一族壊滅を目指して、水無月流魔(みなづき・りゅうま)と鈴音(すずね)に襲い掛かる巌倉の魔力はますます強大になっていた。これ以上、悲しい犠牲を出したくない――。弥生を拒絶し、一人で戦う道を選ぶ流魔。そして、ついに信長が天下取りに動きだす!! - 風使い(17)
550円
光燠信長(みつおき・のぶなが)の操る妖魔たちが街を壊滅状態にする中、水無月流魔(みなづき・りゅうま)たちも東京へ。そして、人々に“神”の存在を信じさせるため、自分たちの放った妖魔たちを粉砕する信長と“使い人”たち――。これ以上、大事な人を失いたくない!! 狂気の中、流魔の怒りのパワーが東京を一瞬で消失させ、彼自身も瀕死の重傷を負う。襲い掛かる最後の巌倉の攻撃! 壮大なスケールで贈る伝奇アクション巨編、ついに完結!!!!
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