あらすじ
『地雷震』『スカイハイ』の高橋ツトムが描く1980年、東京。歪んだ青春が幕を開ける! 転校、ダチとの出会い、集会への誘い。そして咆吼と暴力の渦中、圧倒的な解放感が支配する「族」の世界へ! 濃密な時間のなか、「少年」から「不良」へ瞬く間に変貌を遂げるタカシだったが……!? 世代を問わず「不良」に感応する読者の絶大なる共鳴を集め、「アフタヌーン」にて大好評連載を果たした青春群像劇!!
配信中作品一覧
- 爆音列島(11)
759円
ノストラダムスの大予言が流行っていた1982年、タカシは考えていた。「オレらは33歳で死ぬんだ」と。そして、現役の族でいられるのは17歳までだから、その後の16年間をどうするかと……。帰る家もなく、単車もヤクザにぶつけられてオシャカになったタカシだったが、族への熱い思いは変わらない。そんな折、金城の口利きで単車をゲット。集会が楽しみなタカシだったが、後輩のボンドから風変りなことを頼まれ……!? - 爆音列島(12)
759円
ボンドと同い年でいとこの大木栄正。仇名は、195cmの長身とジャイアント馬場に似ている容貌から「ジャイアン」。父親が弁護士で、ボンドと違い、真面目な中学生。だが、ある理由から非行体験を望み、ボンドに相談。そしてタカシを紹介され、ZEROSの集会に参加することに。タカシのケツに乗り、暴走族の凄さを肌で感じたジャイアン。だが、タカシたち数人しかいない時に「横須賀CYCLON」と出くわしてしまい……!? - 爆音列島(13)
759円
新メンバーのジャイアンも加わり、最高潮となった集会。その夜を破壊しにソイツは現れた。ショッカーの覆面を被った異形の男・地獄大使。フクロにされても一切逃げず、無言で拳を振るい続ける男に、敵ながらタカシは魅了されてしまう。男の地元・鶴見を、単身で訪れ「飲みにでもいかねーか」と語りかけるタカシ。だが、返ってきた言葉と暴力は、修羅場をくぐり抜けてきたタカシにとっても想像を絶するものだった……!! - 爆音列島(14)
759円
タカシの親友だったマニヨンが亡くなってから、もうすぐ一年が経つ。だから、マニヨンたちの一周忌集会は、族の壁を越えてド派手にブチあげたい!! その願いから、前代未聞の「族族大集会」実現に向け、奔走するタカシ。今まで悉く敵対してきたレッドエンペラー。そして、最凶暴走族といわれる極楽。果たして、ZEROSの看板を背負ったままタカシは、東京中のおっかねぇヤツらの協力を得ることが出来るのか……!? - 爆音列島(15)
759円
今夜、東京はオレらのもの! ZEROSもレッドエンペラーも極楽も関係ねぇ……。どこまででも、走ってやるぜ!! 東京中の族を巻き込んだ前代未聞の大集会、「族族大集会」がついに幕を開ける!! 「これが頂上だ。オレは族をやりきった。もう二度とできねェような1000台超えのバカでかい集会。オレはこの光景を目に焼き付けときてェんだ」と感動するタカシ。そして一夜が明け、タカシを待っていたのは……!? - 爆音列島(16)
759円
東京中の暴走族を集めた一夜限りの大集会を成功させたタカシ。族としての頂点を味わうが、その翌朝、あっけなく逮捕されてしまう。送致された鑑別所で何人かの非行少年たちと同室になるが、その中の一人、詐欺罪で捕まったという吉沢だけは、異様な雰囲気をまとっていた。今までに出会ったことのないタイプの吉沢に興味を抱き、何かと接触を図るタカシ。そして、「鑑別所を出たらZEROSの集会に招待する」と約束するが……!? - 爆音列島(17)
759円
東京中の暴走族による世紀の大集会を成功させたものの、つまらないポカで逮捕され、鑑別所送りになってしまったタカシ。雑居房で同室になったのは、暴走族とは無縁で読書に明け暮れる非行少年・吉沢。二人はぎこちない友情を育んでいくが、タカシに、ある「嘘」を知られてしまったことで吉沢は壊れていく――――。話題騒然のネリカン編、完結! そして年少送りを免れ、シャバに戻ったタカシを待っていた大事件とは……!? - 爆音列島(18)
759円
1982年11月。全開で暴走族をやりきった加瀬高志。どこまで行けたのか。どこに行けなかったのか。現役最後の集会を走りぬけた先に、暴走族の原点と、未知なる人生が見えてくる。
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レビュー・口コミ(7件) 一覧へ
- これはマジで面白いです!やっぱこの作者のマンガはどんどん先が気になって読んじゃいます!5点
- とても面白いと思います!見て損はないとおもいます!ぜひ読んでみてください!5点