あらすじ
この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも植物でもない、生命の原生体――“蟲”。それらが招く不可思議な現象に触れたとき、ヒトは初めてその幽玄なる存在を知る。蟲とヒトとをつなぐ存在――それが“蟲師”たる者。アフタヌーン・シーズン増刊から生まれ、アフタヌーン本誌の大人気作ともなった作品、待望の単行本第1集。
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- 蟲師(5)
759円
この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも、植物でもない不可思議な生命体――“蟲”。かつてこの国には、実体はあっても、一般には目に見えない“蟲”を見ることができ、それらが引き起こす人智を超えた現象を解き明かす“蟲”と呼ばれる者たちがいた。これは、白髪で片目の蟲師、ギンコの物語である。カラー原稿はすべてカラーで収録。眩き5編「沖つ宮」「眼福眼禍」「山抱く衣」「篝野行」「暁の蛇」に描き下ろしを加えた、作品史上最厚の一冊。 - 蟲師(6)
759円
この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。空から下りてきた糸を掴むと、少女は宙へと舞い上がり空の高みで消えた。そして再び地上に現れた時、常人には姿の見えぬ、人から離れたモノとなっていた。少女に思いを寄せる男は、彼女を人の側に留めようとするが――。 - 蟲師(7)
759円
この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。狩房(かりぶさ)家に代々仕える蟲師・薬袋(みない)家。最古の蟲師一派であるこの一族からは、時折『何かが欠落した者』が出るという。知己・狩房淡幽(かりぶさ たんゆう)より、山の異変調査に出向いた薬袋家当主・クマドの手助けを頼まれたギンコは、共同捜査を開始するが……。蟲師となる事を宿命付けられた一族ゆえに背負う過酷な運命……、深い業……。 - 蟲師(8)
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広がり続ける現象、ざわめく世。懐かしく温かく、そして厳しく切ない……。人間と蟲たちとの切り離せないからみあう関係を、冷静に見つめる蟲師ギンコ。「潮(うしお)わく谷」「冬の底」「隠(こも)り江」「日照る雨」「泥の草」の5編を収録。 - 蟲師(9)
759円
昼でも夜でもない、不確かな刻――夕暮れ。地に長く延びたふたつの人影が重なる時、永く眠っていた闇が目を醒ます。この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。比類なき幻想世界、そこに脈打つ生命達の息吹。眩き5編に溢れる第9巻、ついに現出。 - 蟲師(10)
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降幕の刻。「光の緒」「常(とこしえ)の樹」「香る闇」、そして前後編からなる降幕話「鈴の雫」――眩き4編、ヒト知れぬ生命達の脈動と共に。広大無辺の妖世譚――その幕がついに降りる。
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レビュー・口コミ(27件) 一覧へ
- アニメから入りましたが、漫画の線の引き方、雰囲気の作り方がほんとにすごい5点
- たまたま手にとったマンガが、とんでもない作品で引き込まれたのを覚えています。続きが出るのが楽しみで楽しみで、最終巻はひどく寂しかったのを覚えています。
とにかく素晴らしいファンタジー、あったらいい世界。5点