イシュタルの娘~小野於通伝~

あらすじ

「うわさにたがわぬおもしろき娘よ」と信長にも愛された娘・小野於通(おの・おつう)。於通を知らずして戦国は語れない!! 大和和紀が初にして待望の戦国ロマンのヒロインに抜擢したのは、小野於通――!! その輝きはあたかも戦国の闇を夜明けに導く明けの明星――信長に見出され、秀吉に重用され、家康に信頼された才女、小野於通。その知られざる生涯を大和和紀が描く本格戦国ロマン!!

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  • イシュタルの娘~小野於通伝~(11)
    イシュタルの娘~小野於通伝~(11)
    変わりゆく時代に戦国の女が秘める覚悟!! 泰平の世の要たる、徳川(とくがわ)・豊臣(とよとみ)両家の婚儀を成功させるため、時の権力者・徳川家康(とくがわ・いえやす)から、孫・千姫(せんひめ)の介添えを頼まれた於通(おつう)。愛する信尹(のぶただ)と娘・太郎(たろう)を想い、江戸行きを断る於通だったけれど……!? 新たな時代の幕開けに、於通は戦なき世の希望を託される!!
  • イシュタルの娘~小野於通伝~(12)
    イシュタルの娘~小野於通伝~(12)
    大和和紀画業50周年フェア開催! 平穏の裏で渦巻く思惑。於通(おつう)はどう切り抜ける!? 徳川家康(とくがわ・いえやす)が権勢を誇る中、於通は淀の方(よどのかた)から、徳川が秀頼(ひでより)に政権を渡すと記した誓紙の存在を知らされる。終わったに見えた戦の世。燻る争いの火種に、於通はどう立ち向かう!?
  • イシュタルの娘~小野於通伝~(13)
    イシュタルの娘~小野於通伝~(13)
    迫りくる、大坂の陣。愛する人を守るため、於通(おつう)は戦う──! 豊臣(とよとみ)か徳川(とくがわ)か。来る戦のため、迫られる決断。蟄居の身であった真田幸村(さなだ・ゆきむら)もついに戦に立つことを決意する。一方、争い回避すべく奮闘する於通のもとに、夫・信尹(ただのぶ)が倒れたと知らせが入り……!? 激動の戦国時代に生きる、小野(おの)於通の生き様を描く物語、最新刊!
  • イシュタルの娘~小野於通伝~(14)
    イシュタルの娘~小野於通伝~(14)
    圧倒的な劣勢の中、家康の首級を挙げるべく徳川本陣を急襲する真田幸村。一方、淀の方と秀頼もまた、決断の時を迎えていた──。多くの血を流し、終わりを告げた戦国の世。大切な人々、そして愛する夫・信尹の死に、悲しみに暮れる於通は……!?
  • イシュタルの娘~小野於通伝~(15)
    イシュタルの娘~小野於通伝~(15)
    太平の世が訪れ、帝に嫁ぐ徳川和子の介添えを引き受けた於通。慣れない御所にふさぎがちな和子を見かね、娘の於図が市中へ連れ出すが、約束の刻限になっても和子は戻らず、やがて於通にも疑いの目が向けられて!?
  • イシュタルの娘~小野於通伝~(16)
    イシュタルの娘~小野於通伝~(16)
    於ね、江与、阿国……ともに戦乱を生き抜いた女性たちの死に、ひとつの時代の終わりを感じる於通。一方、徳川から後水尾帝に嫁いだ和子が、ついに男子を出産し、幕府と朝廷の関係に変化が……?さらには三代将軍・家光の乳母・おふくの恐ろしい企ても明らかになり……!?戦国の世を、なにものにもとらわれず、しなやかに生き抜いた女性・小野於通の生涯を見届けよ!!!
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レビュー・口コミ(15件) 一覧へ

  • 正直なところ主人公の名前を知りませんでしたが、無料の試し読みで惹き付けられ、購入しました。この時代、誰にも従せずに、しかも女性が生きていくのはかなりの困難なのでしょうが生き生きと楽しそうに成長するお通がとても楽しいです。
    5点
    acorn0818さん
  • まだ三巻までしか読んでないけど1冊の内容が濃い。真田丸で八木アナウンサーが演じた役がこんなに波乱万丈とは。この時代に、女一人で身をたてて生きていくという考えを持っていたのか、結果的にそうなったのか、どうなのかなあ。どちらにしてもとんでもなく優秀で優雅な女性だったのだろうな。
    5点
    しずくいしさん

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