ぴんとこな

あらすじ

家柄が重んじられる歌舞伎界において、名門の御曹司として生まれたにも関わらず、実力のない恭之助。歌舞伎とは無縁の家に生まれながら、実力のみで最底辺から成り上がろうとする一弥。正反対の2人の男が、なんの因果か同じ女の子・あやめに恋をしたのが物語の始まり。歌舞伎を愛するあやめに好かれたい恭之助は、コネなんかいらないから実力が欲しいと悔し涙を流す。あやめの目の前で主役を張りたい一弥は、名門の養子になろうと…?当代切っての絵師・嶋木あこが描く!笑って泣ける美麗歌舞伎ラブストーリー 第1巻!!

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  • ぴんとこな 11
    ぴんとこな 11
    歌舞伎界の超大物である米駒屋・恵利左衛門の元で修業することになった恭之助。その素晴らしい女形の芸に魅せられて彼を慕うようになる。しかし、恵利左衛門は偉大な大先輩とは別の顔を持っていた。年々老いていく自分に比べ、若くて才能のある一弥を目の敵にする恵利左衛門。恵利左衛門の嫌がらせに一矢報いてやろうと取った一弥のある行動に恭之助は…!?恭之助・一弥コンビ、決裂!?二人に新たなを岐路到来の第11巻!
  • ぴんとこな 12
    ぴんとこな 12
    一弥と仲違いしたまま、恵太郎とコンビで舞台に立つことになった恭之助。二人の好演に、一弥は恭之助を遠く感じ、打ちのめされる。そして月日が流れーー、恭之助と一弥が疎遠になって一年ほど経った。ついに澤山家の王道である『琳史郎』の襲名を約束された一弥。喜びもつかの間、優奈の妊娠が発覚!自分に身に覚えのない一弥は…!?一弥の命運を握る最大のスキャンダル勃発!まばたき禁止の第12巻!!
  • ぴんとこな 13
    ぴんとこな 13
    衝動的だからこそ、人は大それたことをしでかしてしまう。考え無しだからこそ、一線を越えてしまう。優奈を妊娠させた張本人・梢六が、実は恭之助の祖父・河村樹藤の落とし胤と知ってしまった一弥。梢六の祖母がいまわの際に遺した告白を、一弥は咄嗟に、隠蔽してしまう。この「隠蔽」が一弥をさらに追い込み、さらに越えてはいけない一線を…?一方、恭之助の父の病は進行し…?慟哭の第13巻!
  • ぴんとこな 14
    ぴんとこな 14
    不安な時、ひとはどうして、何気ない出来事でも嫌な方向に深読みしてしまうのか?優奈のおなかの子の父親が梢六であること。その梢六が、実は御曹司の血筋であること。一弥が必至で隠してきた事実を、ついに師匠が知ることに!師匠の娘婿になる道を断たれたことは、歌舞伎役者・澤山一弥としての命を絶たれたにも等しい。絶望の淵で、一弥は恭之助にも見捨てられたと感じた一弥は、最悪の決断を・・・!衝撃と感動の意第14巻!
  • ぴんとこな 15
    ぴんとこな 15
    2人の前に現れた救世主はまさかの…! 優奈との破談で、未来が断たれたと思い込み自殺未遂までしてしまった一弥!だが、そんな一弥に師匠は、思いがけない未来を提示する。「俺と養子縁組して、息子になってくれ」「俺の跡継ぎは、お前しかいない」師匠の思いに涙する一弥は、期待に応えようと立ち上がるが、自殺未遂で奈落から転落したことで、歌舞伎役者・澤山一弥として最も大切なものを失って…?一方、恭之助は、ひたひたと迫り来る恐怖におびえていた。父の病状が、隠しきれない程に悪化して来ていた。父の死も、木嶋屋の歴史も、受け止めきれない恭之助は…?そんな2人の前に現れた救世主はまさかの…!老いとは衰えることではない。熟すこと。たゆまぬ努力に涙する第15巻!!「私は信じてる あのコは必ず這い上がってくると」
  • ぴんとこな 16
    ぴんとこな 16
    「客の前で、親父がどんなふうに俺を育てたか、見せてやる!!」父・世左衛門と演じるはずだった『連獅子』の舞台に一弥と立つことになった恭之助。回復を信じて稽古に励む恭之助に対し、世左衛門の病状が快方に向かっていると嘘をつき続けるあやめ。それは、心の弱い恭之助を動揺させないための優しさだった。ところが舞台当日、必ず来ると言っていた世左衛門が劇場に現れず、恭之助は…?ぴんとこな、それは男らしく、芯のある二枚目のこと。恭之助は舞台の上で、そんな男になることはできるのか…!覚悟と決意に胸が熱くなる完結巻!!
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レビュー・口コミ(50件) 一覧へ

  • これ最近読んだ中で1番好き。
    ただの恋愛漫画じゃなくて、歌舞伎にも興味出てくる。歌舞伎のストーリーとリンクしてる。もっと連載続けて欲しかったな。
    5点
    れてぃしゃさん
  • 歌舞伎を知らないので楽しいかなぁ?と思ってたけど、良かったです!絵も綺麗
    5点
    ほにほにさん

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