将国のアルタイル

あらすじ

犬鷲使いの少年将軍、乱世に挑む! 二大国家を揺るがすエキゾティック英雄譚! ――かねてより対抗してきたトルキエ将国とバルトライン帝国。ある夜、帝国の大臣が暗殺され、2つの国は一触即発状態に! 開戦を望む将軍たちの中、マフムートは暗殺の裏に潜む事実に気付く!! 国を守り、人を信じ、動乱を平和に導くため、若き少年将軍マフムートの戦いが、今、ここに始まる!!

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  • 将国のアルタイル(11)
    将国のアルタイル(11)
    少年将軍vs傭兵都市! 侵略を止めるために! 対帝国同盟参加の都市を増やすべく、ルメリアナ大陸を南下するマフムート。向かうは――傭兵都市・タウロ! 戦いに長けた兵士たちを味方につければ、戦力増大! だが、市長は協力させたくば、模擬戦で勝てという! 知力と武力を使い、百戦錬磨の荒くれ者にどう打ち勝つ!?
  • 将国のアルタイル(12)
    将国のアルタイル(12)
    鐘の都(カンパーナ)、陥落――。帝国の進攻に小国が次々と降伏するなか対帝国同盟完成を急ぐマフムート。向かう先は峻厳な岩山に築かれた天上の都(チェロ)!! 同盟の最前線ともなる天上の都を巡り、いま帝国陸軍と、カリル率いるトルキエ初の国外遠征軍が激突する!! 多くの難民を抱えたままの天上の都をどう守り抜き、戦い抜くのかマフムート!!
  • 将国のアルタイル(13)
    将国のアルタイル(13)
    ルメリアナ大戦の舞台は海へ――!! 央海(セントロ)を分断するポイニキア・サロス間に展開された海上封鎖を破るため、ルチオ率いる海の都(ヴェネディック)の新造艦隊が必勝の策を携え、いま帆を揚げる!! 挑むは海神トリトーネに愛されし男、アマデオが率いる島の都(リゾラーニ)・帝国連合艦隊。央海の覇者の座を賭け、誇りと才能が、「央海の女王」と「海神の子」が激突するとき、大海戦の幕が上がる!!
  • 将国のアルタイル(14)
    将国のアルタイル(14)
    我ニ叛撃ノ用意アリ。一気呵成の戦場に、人馬が躍る! 少年将軍、容赦なき地獄の軍略! 軍監ココシュカの巧みな作戦により先手を打って来たピノー率いる帝国軍に、マフムートが必勝の用兵でたたみ掛ける!! かつてない戦術と奇策が戦況を一変させ、追う者は、やがて追われる者となる。瞠目すべき逆転劇の帰趨(きすう)が決し、勝者が敗者へと立場を変えるそのとき、ピノー、ココシュカ、そしてマフムートの胸に去来するものは――!?
  • 将国のアルタイル(15)
    将国のアルタイル(15)
    天上の都(チェロ)、トルキエ初の属州となる! ルチオ率いる海の都艦隊(ヴェネディック)による、島の都(リゾラーニ)・帝国連合艦隊撃破についで、天上の都攻防戦でのマフムートの勝利は歴史の歯車を大きく動かす。敗北を喫し軍事行動を停滞させる帝国。この機を逃さず、ザガノスが帝国に“毒”を回すべく軍を進める! 目指すは帝国領・春の町(プランタン)。いま、帝国の足下が揺らぐ――!!
  • 将国のアルタイル(16)
    将国のアルタイル(16)
    帝国南領軍、本土に向けて移動を開始!! マフムートの耳に飛び込んできたのは敵の不穏な動きだった。南領軍が目指すのは、帝国領の旧王国を独立させながら進軍するザガノスの次なる目的地・信仰の町!! 不意の激突からザガノス軍を救うため、マフムートが南領軍追撃の軍を率く!! 轟けよ馬蹄、響けよ鞍上歌。騎馬民族の神髄を大陸に示せ!!
  • 将国のアルタイル(17)
    将国のアルタイル(17)
    マフムートにより、南領軍との激突を間一髪で回避できた帝国侵攻軍。ライン地方攻略を完成させたザガノスは、さらに帝国の喉元へと軍を進める。トルキエ優勢で進む戦況――。そこへ将軍会議よりマフムートに衝撃の伝令がもたらされる!! マフムートが目の当たりにする現実。それは帝国との“戦争”だけではなく、トルキエの将来を巡る“戦い”だった!!
  • 将国のアルタイル(18)
    将国のアルタイル(18)
    南領軍との激突からザガノス軍を救ったマフムートを待っていたのは、属州総督解任、そしてザガノス軍への副将としての従軍の命令。それは“警告の鐘”による城壁の町包囲の優勢のなか、「戦後」を見据え交錯するトルキエの思惑の現れだった。帝国もまた動く。レレデリクの謀略、集結する新貴族。そして一方、燈台の都でも、三千年にわたり受け継がれてきた象徴が突き崩されんとしていた。
  • 将国のアルタイル(19)
    将国のアルタイル(19)
    “警告の鐘”をもって、ついにバルトライン帝国の喉元・城壁の町(ミュール)に刃をつきつけたザガノス軍。帝国存亡の危機ともいえるこの戦況に、皇帝に忠誠を誓った新貴族(ヘルマン)が、獅子奮迅の戦いを挑む。レレデリク率いる重騎兵4千の大軍団の増援を待ち、自ら囮となり戦場を駆ける新貴族。トルキエとバルトライン。暁が昇るとき、勝利を手にするのはいずれの陣営か!?
  • 将国のアルタイル(20)
    将国のアルタイル(20)
    ”警告の鐘”をもって、ついにバルトラインの帝都・城壁の町(ミュール)に王手をかけたザガノス軍。だが、レレデリク率いる帝国軍4万4千は城壁の町の救援には赴かず、トルキエ将国の首都・金色の町(アルトゥン)へ脱兎のごとく進軍する! それに立ち塞がる四将国。金色の町は防衛に適してはおらず、帝国軍を首都に行かせることはトルキエの滅亡を意味する。四将国は猛攻を凌げるか!? それともレレデリクの逆王手なるか!?
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レビュー・口コミ(30件) 一覧へ

  • 大陸の国々を舞台にした、スケールの大きい、映画みたいな作品です。
    登場人物が、それぞれ魅力的で、引き込まれます。
    とても面白いです。
    おススメです。
    5点
    ワトップさん
  • 絵が独特ですけど綺麗で、世界観に引き込まれます。ザガノスの生い立ちや、帝国との関係、まだまだどんでん返しがありそうで、最新話まで読んでますが続きがとても気になります。
    5点
    あいうえおかきくけこさん

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