あらすじ
子どもの頃、よく遊んだ場所で妻と二人きり。妻に見せたかった風景に囲まれながら、思い出話に花を咲かせる至福の時間。それはどこにでもある仲睦まじい夫婦の姿。でも、何かが変。ボタンを掛け違えたかのような違和感が…。「走馬灯の中で、これから一緒に暮らそう」妻の言った一言で、すべて理解ができた。なぜいるはずのない妻に出会えたのか。『とろける鉄工所』の野村宗弘が描く純粋な愛の物語。
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- 満月エンドロール(上)
759円
子どもの頃、よく遊んだ場所で妻と二人きり。妻に見せたかった風景に囲まれながら、思い出話に花を咲かせる至福の時間。それはどこにでもある仲睦まじい夫婦の姿。でも、何かが変。ボタンを掛け違えたかのような違和感が…。「走馬灯の中で、これから一緒に暮らそう」妻の言った一言で、すべて理解ができた。なぜいるはずのない妻に出会えたのか。『とろける鉄工所』の野村宗弘が描く純粋な愛の物語。 - 満月エンドロール(下)
759円
走馬灯の中で 待ち望んだ夫との再会。二人きりで 思い出を巡って、たくさん楽しい話をして、たくさん夢を語りたいのに、夫は時折不審顔 。生きていた時も、死んでからも、私は私なのに。なんでそんなに恐い顔をしているの。
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レビュー・口コミ(1件) 一覧へ
- 広島弁で緩やかに語る野村宗弘の「満月エンドロール」はエンドロールの名の通りのマンガ。ゆるくかわいい女性キャラはこの作品でも健在で、奇妙でかわいらしく存在し、行動を夫と共にする。懐かしい街を時間をも自由に二人で歩くさまは幸せそのもの。走馬灯というには優しく幸せな記憶と悲劇的な事実が交差する。人を好きになることを深く考えさせられる良品。薄皮をはがすようにわかる現状を最後までゆっくり楽しみたい。