あらすじ
西暦2030年。第三次世界大戦が終結して5年後の日本だ。核ミサイルによる戦争は、80%に及ぶ地球上の人間を消滅させていた。生き伸びた狂四郎は、空を警護するヘリ巡査になっていた。そんなある日、科学者の脳を移植された言葉を話す犬・バベンスキーと出会う。
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- 狂四郎2030 1
528円
西暦2030年。第三次世界大戦が終結して5年後の日本だ。核ミサイルによる戦争は、80%に及ぶ地球上の人間を消滅させていた。生き伸びた狂四郎は、空を警護するヘリ巡査になっていた。そんなある日、科学者の脳を移植された言葉を話す犬・バベンスキーと出会う。 - 狂四郎2030 2
528円
西暦2030年。日本は厳しい男女隔離政策を敷いていた。不満を抑えるため、国民にはバーチャSEXというコンピュータによる疑似性交マシンが与えられた。狂四郎もその一人。バーチャ恋人の志乃とは相思相愛。愛し合う二人は、仮想世界でささやかな結婚式を挙げる。 - 狂四郎2030 3
528円
西暦2030年。狂四郎はバーチャ世界の志乃が実在することを知る。バーチャSEXを通して、志乃に迫る危機を感じた狂四郎は、バベンスキーを伴い、北海道へ救出に向かう。バーチャの志乃とは、中央政府電子管理センターで働く実在のユリカであった。 - 狂四郎2030 4
528円
西暦2030年。ユリカに一目惚れしていたエリート少将・八木は猛アタック。遺伝子操作で生まれた八木は冷徹で残忍だった。ユリカのバーチャ恋人・狂四郎が実在すると知って大激怒。ジェットバイクでユリカを連れ出し、女に飢えた囚人だらけの農場に解き放した。 - 狂四郎2030 5
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西暦2030年。女に飢えた囚人たちに囲まれるユリカ。危機一髪、凶暴化した八木が囚人たちを皆殺しに。管理センターに戻ったユリカは「狂四郎のほうがもっと強い」と八木を挑発する。斬っても死なない八木。だが死闘の果て、狂四郎はついに八木の息の根を止める。 - 狂四郎2030 6
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西暦2030年。志乃(ユリカ)を救出するため北海道を目指す狂四郎は、国家反逆者として政府軍に追われていた。追う政府軍の白鳥は狂四郎の旧友だった。再会は斬り合いとなり、白鳥は深手を負う。だが通りがかった反政府軍ゲリラの名医が手術、一命を取り留める。 - 狂四郎2030 7
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西暦2030年。狂四郎は反政府軍ゲリラのアジトにいた。政府軍に洗脳されている白鳥は、傷が癒えたら脱出して、このアジトを襲うつもりでいた。だが言葉をしゃべれないマイカを愛してしまい、二人でアジトを出る。洗脳の解けた白鳥は、狂四郎と共に政府軍を討つ。 - 狂四郎2030 8
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西暦2030年。ユリカは「電子特殊開発室」へ出向となる。そこには天才プログラマー・ハルがいた。ユリカの異動は狂四郎の力を借り、ハルが大切に想う13歳の少女・さおりを救出するためだった。ユリカに懇願され、狂四郎は女たちの収容所・オアシス農場へ潜入する。 - 狂四郎2030 9
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西暦2030年。狂四郎は女たちの収容所・オアシス農場へ潜入する。目的は、ユリカの上司・ハルが大切に想う少女・さおりの救出だ。そこで狂四郎は、少女たちを守るアザミに出会う。その優しい心と体に触れ、さおりと一緒にアザミも救出すると誓う狂四郎だった。 - 狂四郎2030 10
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西暦2030年。さおりとアザミを救出して潜水艦に乗せた狂四郎は、本来の目的である志乃(ユリカ)救出のため、北海道へ向かう。途中の山形で、政府軍陸軍大尉・八角秀明を助ける。大尉は、犬のバベンスキーに移植された脳の持ち主・八角清高博士の息子だった。
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レビュー・口コミ(9件) 一覧へ
- 性描写が多いけど、独裁政権下の国の性なんかはこの作品の描写と一緒なのかもしれないなぁとそんなことを思った。5点
- 徳弘正也の最高傑作だと思う。少年誌では書けなかったエログロを加わることでターちゃんを超えた。5点