あらすじ

体内に取り込むと不思議な力を発動させることのできる《石》。その《石》の力を操るユキとサクラには、過去の記憶がいっさいなかった。わかっているのはこの《石》が他にもいくつかあるらしいことだけ。自分は何者で、どこから来たのか。そしてこの《石》は一体何なのか――。《石》を探すユキとサクラの旅が始まる!!

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  • DATA(1)
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    体内に取り込むと不思議な力を発動させることのできる《石》。その《石》の力を操るユキとサクラには、過去の記憶がいっさいなかった。わかっているのはこの《石》が他にもいくつかあるらしいことだけ。自分は何者で、どこから来たのか。そしてこの《石》は一体何なのか――。《石》を探すユキとサクラの旅が始まる!!
  • DATA(2)
    DATA(2)
    旅芸人の一座で《石》をみつけたユキとサクラ。持ち主の少年ライトは、ふたりの仲間だった! だが声を失い《スピネル》のテレパシーの力で語りかける彼もまた、過去の記憶をなくしているという……。そして彼らの前に現れた謎の男。《石》の秘密を知るらしい彼は《スピネル》を奪い、サクラの眼前でユキをさらう――!!
  • DATA(3)
    DATA(3)
    連れ去られたユキを探してさまようサクラ。その脳裏をまだユキと出会う前、救えずに失った小さな命のことが過る……。一方、過去の記憶をもつ仲間・キルヴァは、さらってきたユキから彼の唯一の石《ベゼリット 》を奪おうとする。キルヴァは何を知り、何をもくろんでいるのか……!? 描き下ろしおまけまんがも収録!
  • DATA(4)
    DATA(4)
    《石》の気配に導かれ、新たな星に降り立ったユキとサクラ。そこには治癒の石《コランダム》の力を用いて人々を救い、神のごとく崇められている男がいた。“彼もまた、仲間なのだろうか――”はやるユキとサクラに接近するひとりの美少女。ダリヤと名乗る彼女は魅了の石《セラン》を使い、ユキの持つ《ベゼリット》を奪おうとしていた――!! 新展開の第四巻!
  • DATA(5)
    DATA(5)
    シュリアに《コランダム》を託した男は何者なのか? なぜ彼はダリヤのことを知っていたのか……? 多くの疑問を抱きつつも、シュリアと手を組むダリヤ。彼女が張り巡らす策略に気づかぬユキたちはシュリアと対面し、彼がエンたち兄弟の両親を殺した仇だと知る--!! その上シュリアと訣別したユキたちを待っていたのは、エンたちの祖母がシュリアの『憂いの日』に当選したという報せだった……!!
  • DATA(6)
    DATA(6)
    フォルからの伝言と《コランダム》をダリヤに託してシュリアは街を去り、親の仇・ジュリグノー一味の正体を知ったエンは復讐より店を再建する道を選ぶ。ユキとサクラは新たな《石》を探し始めるが、その矢先、突然サクラが姿を消してしまう! 『俺達と来い。己を知り、再びサクラに会いたいのならば――…!』それはキルヴァからユキに差し出された、真実への道……。一方、記憶を取り戻したサクラは、総ての始まりの地・母星バロニアへと向かっていた――!! ついに真実の扉が開き始める、新展開の第六巻!
  • DATA(7)
    DATA(7)
    《モナド・データ》。それは、伝説の救世主・モナドの再来と崇められる、バロニアにただひとりの人物。《モナド・マーヤー》。それは、モナド・データらに反旗を翻した、反乱分子たちの長――…。モナド・マーヤーである過去の自分を完全に取り戻したサクラ。一方、ユキは自分の前から姿を消したサクラを一途に信じ、慕いつづける。ユキの知るサクラはもういないとも知らぬまま……。そして月日は流れ、ついにユキはサクラの待つ母星バロニアへ。ふたりの再会が、物語の最後の扉をひらく――!!
  • DATA(8)
    DATA(8)
    「こんな記憶、思い出したくなんかなかった……!!」モナド・データとしての記憶が蘇り、ユキは自分が伝説の救世主モナドの再来と呼ばれる人物であること、大好きなサクラが自分と対立する反逆者たちの長モナド・マーヤーであることを知る。--神に与えられた《石》は、封じるべきか、解放すべきなのか――…。サクラとの直接対決の時を迎え、ユキが選んだ道は……!? 不思議な石と宿命を持って生まれたユキとサクラの物語、ついに感動の最終巻!! その後の描き下ろしも収録!
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