あらすじ
●あらすじ/五井物産の新人社員・笑介は、いまだに契約を取れず、同期入社の加藤や吉村たちとの成績差は開く一方だ。そんなある日、午後の会議に遅刻した笑介。会議室に入ってもほとんどの課員が、笑介の存在に気がつかない。その有り様に、係長の高山も「皆に無視されるようになったらおしまい」と苦言を呈する。その会議で、高山たちが進めていた新日本フルーツとの契約が思うように行かず、断念することが決定した。会議が終り、留守番を命じられた笑介のところに、新日本フルーツの重役が契約書を手に訪ねてくる。10億円の契約だが、課長がいないと成立しない。先方は課長が戻るまで待てないという。そこで笑介は…(第1話)。▼書類の字が汚いと、今日も課長に怒られている笑介。おまけに課長の湯のみを割ってしまい、課長の怒りに油を注ぐドジぶり。だが、同僚の今日子は、そんな笑介に自分で使うために買った湯のみを差し出した。経理課の伸子はそんな今日子をみて「なぜ、ドジな笑介に恋したの?」と問い詰める。一方、高山たちと飲みにでた笑介は、食品開発部の課長と女子社員との不倫話を聞き、オフィスラブは出世に響くといわれる。ある日、また契約で大きなミスをした笑介のウワサを聞いた伸子は、それでも笑介が好きなのかと、今日子に聞くのだが…(第2話)。
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- なぜか笑介(しょうすけ) 1
759円
●あらすじ/五井物産の新人社員・笑介は、いまだに契約を取れず、同期入社の加藤や吉村たちとの成績差は開く一方だ。そんなある日、午後の会議に遅刻した笑介。会議室に入ってもほとんどの課員が、笑介の存在に気がつかない。その有り様に、係長の高山も「皆に無視されるようになったらおしまい」と苦言を呈する。その会議で、高山たちが進めていた新日本フルーツとの契約が思うように行かず、断念することが決定した。会議が終り、留守番を命じられた笑介のところに、新日本フルーツの重役が契約書を手に訪ねてくる。10億円の契約だが、課長がいないと成立しない。先方は課長が戻るまで待てないという。そこで笑介は…(第1話)。▼書類の字が汚いと、今日も課長に怒られている笑介。おまけに課長の湯のみを割ってしまい、課長の怒りに油を注ぐドジぶり。だが、同僚の今日子は、そんな笑介に自分で使うために買った湯のみを差し出した。経理課の伸子はそんな今日子をみて「なぜ、ドジな笑介に恋したの?」と問い詰める。一方、高山たちと飲みにでた笑介は、食品開発部の課長と女子社員との不倫話を聞き、オフィスラブは出世に響くといわれる。ある日、また契約で大きなミスをした笑介のウワサを聞いた伸子は、それでも笑介が好きなのかと、今日子に聞くのだが…(第2話)。 - なぜか笑介(しょうすけ) 2
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●あらすじ/花園がめずらしく風邪で欠勤した。今まで彼女がカバーしていた書類書きなどの仕事をやるハメになった高山係長はてんてこ舞い。一方、課内は役職者になるための検定試験の話題でもちきりである。今年から部長推薦をうけた女子社員も受験できるようになり、花園が受けることになったのだ。女子社員たちはキャリア・ウーマンの時代が来たと大喜び。そんな騒ぎをよそに、自分は10年以内に受かればいいと呑気に思っている笑介。ある日、笑介は、江戸食品からゴルフコンペの手伝いを頼まれてしまう。だがこの日はその検定試験に当たる日なのだ。当日、雨のためコンペが流れ慌てて試験会場にきた笑介。試験勉強も中途半端だった彼は、結局試験もボロボロで…(第1話)。▼いつも服装に無頓着な笑介が、ブランドもののネクタイをしてきた。「いったい何事」と食品3課ではその話題でもちきり。ウワサを聞いた伸子は、その柄が今日子が買ったネクタイと同じと知り、彼女に問いただす。その頃人事課では、社員の評価を書いた考課表をまとめていて、伸子は今日子が笑介の考課表を見て出世すると見込んだのではと思ったのだ。一方笑介の同期の加藤たちも考課表の存在を知り、社会人になっても成績表がつきまとうとがっかりする。そして最近の笑介の変貌振りをみて、今日子がこっそり笑介に考課表の内容を教えていると疑いはじめ、加藤たちは自分の考課表を聞くために、今日子にアプローチを始めるが…(第2話)。 - なぜか笑介(しょうすけ) 3
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●あらすじ/高山と飲んでいた笑介たち。つまみに高山は、彼の取引先のアラレ・コロンを注文する。「プライベートに取引先の商品だからと仕事を持ち込むのは古い考え」と笑介に言われた高山は彼を殴ってしまう。実は、アラレ・コロンを売る中世食品は、一時高山の努力もあり食品3課で大得意先だったが、最近ヒット商品もなく契約は更新しない予定になっていたのだ。そんなことがあった後日、笑介は、課長から室町食品の小麦粉の扱い量を増やすように命じられる。が、室町食品の竹下部長は話をごまかしてしまいなかなか進まない。そこで笑介は、竹下部長たちとあるレストランで食事をする。笑介がよく行くと嘘をついたその店は、室町食品が商品を下ろしているチェーン店だった。竹下部長は笑介の熱心振りに感激し、増量の契約に承諾する(第1話)。▼室町食品との増量契約に大森部長は大喜び。しかしこの仕事を成功させた担当でありながら、なぜか部長に冷たい態度を取られ笑介は少々不満顔。それを見た高山は「組織にスタープレーヤーはいらない」と笑介を諭す。そこへ室町食品から増量契約記念に草野球の試合を申し込みが来た。早速課員たちは構成を考え始めるが、どうしてもメンバーが一人足りず、運動オンチの笑介が加わることになった。試合当日、五井が勝ったらさらに増量するという部長の宣言に張り切る五井の面々。試合はライトを守っていた笑介のミスで室町に1点リードされてしまう。5回に2点をいれた五井側だが、捕手役の高山が突き指のため、笑介と入れ替わり迎えた最終回。3塁には同点ランナーの竹下部長がいる。笑介は…(第2話)。 - なぜか笑介(しょうすけ) 4
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●あらすじ/室町食品の外人ディーラー向けの商品説明会を4日後に控えたある日、笑介は、先輩の影山から挨拶役を依頼される。先日の英検でトップ合格した笑介ならできるというのだ。しかし、トップ合格は花園が自分の答案とすり替えてくれたお陰。そんな笑介にとって、英語での挨拶などできるわけがない。さりげなく笑介はその大役を断り、影山が挨拶をすることになる。ところが、説明会の直前になって関西の大手取引先のトラブルを解決するために影山が出張することになってしまう。しかたなく笑介は、パンフレットの英訳と挨拶文を花園に考えてもらい、連日、ヘッドホンステレオで説明文を暗記するが…(第1話)。▼上役になるほど、「アレはどうなった」「コレはどうした」と要件を簡単にいうアレコレ症候群が出てくるもの。森川課長もその例外ではない。しかし笑介だけが森川課長の“アレは”という会話とうまくコミュニケーションが取れない。そんな笑介を、高山は「人間関係のうまさで出世がきまる」とからかう。取引先の室町食品の竹下部長からも“アレは”といわれ、分からない笑介は部長に怒鳴られてしまうのだった。その日、室町食品との話が長引き、帰社時間に遅れた笑介は、課長からサボるなと注意され、思わず反抗してしまう。しだいに課長との人間関係で悩み始めた笑介は、課長は自分を嫌い、いつも叱ってしるのではと思い始める。ある日、同僚の加藤が取引先でトラブルがあり、笑介が助っ人に駆り出されることになった。ほかの仕事が残っているのに、いつも自分ばかり命令されると不満に思う笑介だったが…(第3話)。 - なぜか笑介(しょうすけ) 5
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●あらすじ/給料日前ということもあり、ハンバーガーの昼食が続く笑介に、伸子がケーキを差し出す。だがその日の午後、腹痛におそわれ病院に行った笑介は、食中毒で1週間入院することになった。伸子のケーキは3日前のものだったのだ。ところが、1週間の思わぬ休暇が取れたと笑介は大喜び。笑介の隣のベッドの高野さんは大手家電メーカーの部長で、人間ドックのため入院していた。ある日、高野と奥さんは笑介の所に同僚が見舞いに来ないことを不審に思う。組織に必要な人物なら見舞い客が来るはずだと高野に言われ、不安になった笑介が会社に電話をすると、高山は「帰ってきても笑介の席はない」と冷たく言い放つ。冗談だと聞き流す笑介に、高野は「ありえること」とさとす。慌てて室町食品のレポートを書き始めた笑介は、病院を抜け出して室町食品へ向かうが…(第1話)。▼夏期休暇が終りリフレッシュした笑介は、外資系企業との取引を任される。この取引は、スナック菓子製造に必要な小麦粉のセールスだが、先方の支社長に会うためにはキャリアウーマンの支社長秘書に気に入られないと無理らしい。早速、秘書の北野女史を訪れた笑介。しかし、3か月分のスケジュールが決まっていて、とても笑介と会う時間が取れないと取り合ってくれない。高山は、うまくいかない笑介に「相手の歩調を合わせるように」とセールスの基本を教える。手土産を持ち、連日北野のところに出向いた笑介だったが、ある日、別ルートでその企業と接触していた部署が、他の契約と一緒に小麦粉の契約も成立させたことを知る。通い詰めた1週間を無駄にしたと激怒する笑介だが…(第6話)。 - なぜか笑介(しょうすけ) 6
759円
●あらすじ/3課のいつものメンバーで飲みに出掛けた笑介。その席で高山は、30代までに確かな情報を提供するブレーンを持つことが営業マンは大切、と諭す。そして後日、朝一番から緊急会議が行われた。議題は華僑の王氏という人物が来日することが決まり、その人物と中国大豆の事業をまとめるため、事情通を用意することだった。しかし、課長をはじめ課員たちには中国通のブレーンはいない。笑介は華僑関係の中国通の文化人たちを探し始め、あるパーティに出席するため評論家の橋本氏が上京中との情報をつかむ。パーティ会場には300人以上も出席し、出席者も橋本氏の顔を知っている人が少ない。そこで、笑介は手当たり次第に名刺を配り始めるが…(第1話)。▼笑介が担当している室町食品に、四星商事の小倉が挨拶にやってくる。笑介と同い年のライバル出現だ。ある日、笑介は高山から引き継いだ平安フーズに出向いていると、小倉とバッタリ。彼も平安フーズの担当だったのだ。小倉は、笑介に勝利宣言をしてその場を立ち去る。実は、平安フーズ社長から、バーガー類のチェーン店事業を始めるため、小麦の見積もりを提出して欲しいといわる。しかし五井物産が提示した金額が、四星商事より高額だったのだ。課長からは値段は下げられないといわれ、焦る笑介。しかも、毎日平安フーズへ出向くが、社長は四星商事の接待で不在が続き会えずにいた。ようやく社長から連絡が入り、料亭で会う約束をとりつけた笑介。課長からは見積もり金額を変えずに交渉するようにいわれた笑介だったが…(第2話)。 - なぜか笑介(しょうすけ) 7
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●あらすじ/室町食品が、新商品“ビッグめん”を開発、関東で10万食の試験的販売を始めた。ところが、売れ行きがパッとしない。笑介は、竹下部長から実績とは逆にバカ売れ中と報告してほしいと頼まれてしまい、しかたなく課長に嘘の報告をする。噂を聞いた食品1課の矢沢課長は、一時ビッグめんを業績不審の1課で扱うと言い出し、室町食品に100万食分を発注してしまう。笑介は是が非でも、先に売り出した10万食のビッグめんを完売させなければならなくなった。貯金をはたいてビッグめんを買い、大学の後輩に差し入れたり、出入りしているバーに置いてもらったりと必死の笑介だが、思うようには売れない。竹下部長も焦りはじめ、このままでは食品1課にも打撃を与えかねない。同僚の花園さんからも、傷口が広がる前に上司に報告すべきといわれ、本当のことを矢沢課長に報告しにいく笑介だったが…(第1話)。 - なぜか笑介(しょうすけ) 8
759円
●あらすじ/笑介は、外食チェーン業界に進出する安政食品との契約を進めていた。だが、この仕事にライバル・四星商事も絡んできて少々あせり気味。今日も見積書を持って安政食品の社長に会いに出掛けた笑介は、女子社員から朝一番に四星商事の担当者が課長と一緒に現れ、見積書を提出したと聞く。ますますあせる笑介。ところが、課長の承認印のない見積書を持ってきたことに社長は激怒、誠意が感じられないといわれてしまうのだった。その夜、行きつけのバーで荒れていた笑介。そのまま店で眠ってしまったが、その後、閉店後にママが常連客たちに礼状を書いていた…(第1話)。▼3課の事務を担当しているベテラン女性課員・花園さんが、最近どこかおかしい。伝票の日付を間違えたり、課長に注意されたりと、仕事でのミスが目立っていた。高山をはじめ課員たちは、失恋が原因とウワサをする。心配した笑介は花園さんを誘って飲みに出掛ける。実は彼女は、大学の先輩から外資系の航空会社への引き抜き話を持ち掛けられていたのだ。その会社を気に入った彼女は、いつ課長に切り出そうかと悩んでいたのだった。笑介は、そんな彼女の張り切っている姿を見て賛成する。その後、課長と高山が江戸食品とのプロジェクトに花園さんも参加させようとしていることを知った笑介は、トラバーユを考える彼女の立場を思って猛反対する。笑介は、課長と高山に花園さんを過少評価していると勘違いされてしまうが…(第2話)。 - なぜか笑介(しょうすけ) 9
759円
●あらすじ/森川課長から、室町食品の人たちを招いて開かれる食品部のパーティの司会を任された笑介。だがどうも最近、大橋部長と竹下取締役との仲が悪化していることが懸念される。若い頃から協力しあっていた大橋と竹下だが、何かと恩着せがましい大橋を、竹下がケムたがっているのだ。笑介がパーティの進行表を大橋部長に見せると、竹下取締役の挨拶時間を短くするよう指示してくる始末である。そしてパーティの当日。会場は、なかなか盛り上がらず、それを懸念した森川課長は、笑介に室町食品と五井物産の出席者が参加できるゲームをするように指示する。困った笑介は、幼稚園の時にしたイス取りゲームを思いつくが…(第1話)。▼ある日笑介は、森川課長から室町食品がカップ焼きそば市場に参入すると情報を聞かされ、その事業も五井物産が扱えるようにと指示される。早速、竹下取締役に会いに出掛けるが、竹下はその焼きそばの研究に没頭していた。若手の研究員たちは味よりもオマケをつけた方が売れると思っているが、竹下の味で勝負したいという希望を優先して日々努力していた。だが、なかなか理想のソースができず竹下はイライラしているのだ。お偉方がこまかく口を出すため、現場の雰囲気もピリピリしがちだ。その日からソースの味を研究し始める笑介だが、やっぱりアイデアが出てこない。そこへ花園さんから、身近なところにアイデアは転がっているとヒントを得た笑介は…(第4話)。 - なぜか笑介(しょうすけ) 10
759円
●あらすじ/名古屋支社から小島一平が、食品フェアに出店する名古屋の製パンメーカー、金城食品をサポートするため出張でやってきた。その金城食品は関東進出計画もあり、笑介が小島に協力することになった。給湯室で伸子と小島の噂をしていた笑介だったが、伸子から彼は笑介と同期ながら人脈も広く、仕事もデキル有能社員と聞かされる。しかも、昼間本社で迷子になっていた小島に親切にしてくれた今日子にも気がありそうと聞き、笑介は不安でしょうがない。同期の加藤からも支社人なんかに負けるなとハッパをかけられる始末だ。そして順調に準備が進行していた食品フェアだが、その前日、急遽金城食品の社長の意向で展示品目が変更になった。同僚たちはその処理を小島にすべてをまかせてしまえというが…(第1話)。▼夏休みを取るため、食品3課はいつにもまして大忙しだ。そこへ三条が帰社そうそう縄文食品とモメたことを報告する。結局前任者の笑介が引継ぐことになり、今日子と伸子と3人で計画したグアム旅行に参加できなくなった。その後のガンバリで、なんとか縄文食品の問題も夏休み前に片づくことになり、休暇を取ろうとした笑介だったが、そこへ、室町食品の工場から連絡が入る…(第7話)。
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レビュー・口コミ(1件) 一覧へ
- 島耕作よりなるの難しい…って感じるくらい、読み込んじゃいました。5点