日本の昔ばなしシリーズ

あらすじ

2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー58ページ】正直者の爺さんと婆さんの家に、かわいい犬がやってきた。どこへ行くにもついてくるこの犬が、ある日のら仕事で「ここを掘りなさい」と言った所から、大判小判がザックザック出てきたからさあ大変。その話を聞きつけた隣の欲張り爺さん夫婦は、さっそく犬を借りて、自分たちもお宝を手に入れようとしたものの、見事に当てが外れ、犬は死んでしまう。悲しみに暮れる正直爺さん達に、犬がのこしてくれたすてきな贈り物とは――。

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  • 【フルカラー】「日本の昔ばなし」 鼻高扇
    【フルカラー】「日本の昔ばなし」 鼻高扇
    厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー79ページ】貧乏な男が、美人で評判の長者の娘と夫婦になりたくて、願掛けをすると、神さまがあらわれて、金と銀の扇を授けてくれる。金の扇であおぐと鼻が伸び、銀の扇であおぐと縮んだ。男はひそかに長者の娘の鼻を伸ばして困らせ、「縮めてやるから」と、まんまと婿になった。ある日、男が自分の鼻がどこまで伸びるか、金の扇であおぎ続けると…。
  • 【フルカラー】「日本の昔ばなし」 たわらの藤太
    【フルカラー】「日本の昔ばなし」 たわらの藤太
    厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー72ページ】弓矢の名手とうたわれた藤原藤太。ある日のこと、大きな橋を渡ろうとすると、そこには恐ろしい大蛇があらわれる。藤太は、少しも恐れず大蛇をまたいで通り過ぎる。勇気を見こまれ、龍神の館を脅かしているオオムカデを退治してくれと頼まれる。あらわれたオオムカデに、藤太はひるむことなく、弓を引きしぼった。
  • 【フルカラー】「日本の昔ばなし」 取っつく引っつく
    【フルカラー】「日本の昔ばなし」 取っつく引っつく
    厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー80ページ】三人兄弟の長男は、山道で黄金色の化け物に遭遇し大声で「取っつくか、引っつくか」と怒鳴られて、命からがら逃げ帰る。弟の二太郎は、化け物を退治してやろうと、耳に栓をして向かったが、冷たい手でつかまれ怖くなって逃げ帰る。末っ子の三太郎は、立ち向かって行ったはいいが、化け物を背中に引っつけて戻ってきたから、家の中は大騒ぎ。
  • 【フルカラー】「日本の昔ばなし」 嫁の坊主頭
    【フルカラー】「日本の昔ばなし」 嫁の坊主頭
    厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー80ページ】仲良し三人組の男たちが、富士登山の旅へと出かけた。ただ旅をしても面白くない。途中、誰がイタズラをしてもおとがめなしという約束をした。ある夜、酔って寝てしまった一人の男が、仲間に坊主頭にされてしまった。約束だからとがめるわけにもいかない。そこで坊主頭の男は、仲間より先に村へ帰り、嫁に「仲間は、船の事故にあい…」と話し始める。
  • 【フルカラー】「日本の昔ばなし」 三枚のお札
    【フルカラー】「日本の昔ばなし」 三枚のお札
    厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー83ページ】山に栗拾いに行きたい小僧さん。和尚さんは「鬼婆に気をつけろよ」と、三枚のお札を渡してくれた。どころが、夢中になって栗を拾っているうちに、夜になり、とうとう鬼婆につかまってしまった。縄でしばられた小僧さんは、トイレに行きたいとウソをついて、お札を一枚使ってまんまと逃げだすが…。
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