あらすじ

栃木県鹿沼カントリークラブの研修生、沖田圭介は、24歳と、年齢的には遅いスタートながら、プロゴルファーを目指すべく日々練習に明けくれている。だが、沖田はまったくの素人であるため、まだ上手に球を打つことができない。

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  • 風の大地 58
    風の大地 58
    オーストラリアオープン、決勝ラウンド初日。若手実力派・マイケルと沖田圭介。そして、マンデートーナメントから勝ち上がってきた怪しい風体の男・バリー。その3人が最終組に残った。バリーに鋭い眼差しを向けていたマイケルが突如、賭ゴルフをバリーに持ちかける。大金を得るために、話にのったバリーは巧みな謀略をめぐらす。マイケルがバリーに抱く復讐の炎とバリーの謀略とが激突する!!
  • 風の大地 59
    風の大地 59
    マイケルが抱く復讐の炎とバリーが張り巡らす謀略がぶつかり、醜い闘いが熾烈を極める。そんな中、ある記憶がバリーの頭の中をよぎる……遠い昔にマイケルと賭ゴルフをおこなった記憶が。少年だったマイケルと親父を地獄に叩き落とした記憶が。この試合が単なる賭ゴルフではなく、遺恨勝負だということに気付いたバリーはより複雑な謀略を張り巡らす。それは、己のゴルフに邁進する沖田にも暗い影を落とし始める……オーストラリアオープン、決勝ラウンド初日も終盤に差し差しかかってきた。最終日に最終組でまわるかどうか……それは明日を、未来を左右する運命の分かれ道。沖田、マイケル、バリー、そしてフレディの闘いは…!?
  • 風の大地 60
    風の大地 60
    父親を拉致されたマイケル。遺恨勝負をマイケルに挑まれているバリー。己のゴルフに邁進する単独首位の沖田圭介。最終組3人はそれぞれの思惑を抱きながら、オーストラリアオープン・決勝ラウンド最終日の7番ホールに立つ。ピンがしなるほどの風、経験も勘も全く役立たないほどの強風が吹き始めた時、男達の思惑は狂い始めた。その様子を黒服の男がギャラリーに混じって、じっと伺っている……そして隣に立つ強面の男にそっと耳打ちをした……「用意は出来たか?」と一言。復帰第一戦、沖田は優勝を飾る事が出来るか?勝負は佳境に入っていく。
  • 風の大地 61
    風の大地 61
    沖田のフィアンセ、物部麗子がさらわれた・・・!?他の追随を許さぬ勢いの単独首位・沖田圭介に突然届いた悪報。麗子をさらった犯人は得体が知れなかった黒服の男達!彼らの要求はたった一つ。手中に収めつつある優勝を18番ホールで放棄すること・・・不条理な謀略と、麗子のもとに駆けつけられない自分の無力さに、沖田の怒りは頂点に達し・・・そして、沖田はある決意を固めるのだった。
  • 風の大地 62
    風の大地 62
    沖田圭介のフィアンセ・麗子が人質に取られた。犯人である黒服の男達は沖田に最終ホールで優勝を放棄するよう要求してきた。記者・木曽とジョニーは麗子が捕らわれている場所を探し当て、突入を開始!同じ頃、沖田は18番ホール第2打地点に立つ。故意にミスショットするしか麗子を救う道はない・・・・己のゴルフを捨てる決意を固めた。奇跡は起きるのか。それぞれの願いが交差する!!
  • 風の大地 63
    風の大地 63
    モロッコで開催されたハッサン国王2世トロフィーも最終日を迎えた。常に完璧なゴルフを求めてきた沖田にとって、何か一つでも崩れた時の代償は大きいのかもしれない…………スウィングできぬ程、クラブを重たく感じる。ダンベルを持つかのように球を重たく感じる。一つ一つ丁寧に技術を磨き上げてきた沖田のゴルフが崩れ始める!?心の声を知るは己のみ――――ゴルフ人生始まって以来の危機が沖田に襲いかかる!!
  • 風の大地 64
    風の大地 64
    モロッコのハッサン国王2世トロフィーで、キャディとして沖田を支えてきた陳が突然姿をくらませた。帰国した沖田のもとに、陳から決別の手紙が届く。共に戦っていける、生涯の友であると思っていただけに、陳の別れの言葉は沖田の心に深く突き刺さる。さらに、新シーズンに向けて、鹿沼CCで自主トレーニングを積む沖田の目の前で多くの犠牲者を出す大惨事が起きる。様々な事柄が頭をよぎり、自責の念にかられた沖田は、誰にも何も告げずに静かにゴルフから離れていった………………
  • 風の大地 65
    風の大地 65
    鹿沼C.C.の全職員、そして妻・麗子、二人の子供に見送られ、沖田は7年ぶりに試合に出場するために鹿沼を離れる。向かった先はスコットランド。最も歴史のあるメジャートーナメント・全英オープンに出場するために……レディバンクGCで開催される最終予選会から出場する沖田。上位5名だけが全英オープンへの出場資格が得られる厳しい試合に挑む。メジャートーナメント初優勝を目指し、“風の大地”スコットランドに舞い戻ってきた沖田にゴルフの神は微笑むのか。それとも……
  • 風の大地 66
    風の大地 66
    全英オープンに出場するための最終予選会・最終日。キャディのルディが風邪でリタイアし、一人でバッグを担ぐ事になった沖田。そこに突如現れたスザンヌという女性――――9年前に全英オープンに挑んだ時のキャディ、リリィ・マクガンに姿も表情も仕草まえも総てが似ていた。胸が波立つ沖田―――なぜなら、リリィは此の地にあの日からずっと眠り続けているはずの女性だから―――――――
  • 風の大地 67
    風の大地 67
    予選会を突破し、全英オープンへの出場を果たした沖田圭介。熾烈な戦いを繰り広げてきたかつてのライバルも全世界のマスコミも沖田の1番ホールに注目していたが……沖田はドライバーを握り、ティグランドに立った。狙いはワンオン…………1打目でグリーンを狙うのみ。戦略一つない無能無謀のゴルフか。人跡未踏のゴルフが己の途か。7年間一度もクラブを握らなかった男の判断力は、異次元の領域に達していた………“一日の中に四季がある”空模様。北海から吹きつける強風。あるがままの大地。ゴルフの聖地セント・アンドリュースにて、沖田は世界に挑戦する!!
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レビュー・口コミ(4件) 一覧へ

  • 静かな生活のなかに、ゴルフの研修生のたゆまぬ努力がある!
    ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
    5点
    はるせ(*⌒3⌒*)さん
  • いっつも感動です!
    最高のゴルフ漫画ですねー!
    おススメいたします!
    5点
    しゅんですさん

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