弐十手物語
あらすじ
丑寅の艮(うしとらのごん)の三畳にこもる怨気…? 何度も突き落とされそうになったという妻・おはまの訴えで、調べを進める飯伍だが、夫・松吉に動機はなし。おはまの住む三畳間に原因があるのか? 呪いや祟りを相手に大岡の裁きは…?
配信中作品一覧
- 弐十手物語51 流行神
440円
子宝祈願のため、くらまと共に神社に出向いた鶴次郎。祈祷を受け、お神酒を頂くが、それには痺れ薬が含まれていた……!絶体絶命の鶴次郎!? - 弐十手物語52 亡八十手
440円
百道を頭目とする暗殺坊主集団を次々と捕らえていった鶴次郎。残りは百道一人! 庫裡(くり)に籠る百道を捕らえに向かった鶴次郎だが、反撃を喰って股間に火傷を負ってしまう。そこへ助っ人として現われた人物は、なんとなんと!? - 弐十手物語53 天の火
440円
熱海のあじろの徳兵衛の賭場で、イカサマ壷を見抜いた鶴次郎。連勝し続け、アコギな徳兵衛の全財産をむしり取るが…? - 弐十手物語54 ねぐるわの鶴次郎
440円
博打「お花ごま」の元締め・お来世(おこよ)を探索する鶴次郎。この博打とは、貧苦に喘ぐ武家の背に腹は変えられぬ資金繰りだった。女の貞操を賭けに使う事の哀しさを説く鶴次郎に…? - 弐十手物語55 つるのたび
440円
水戸のご老公と旅を続ける鶴次郎たち。正義感の強い老公とともに凶盗の寒蔵を捕らえた。しかし、ご老公が心臓発作を起こす。手当ての方法が判らず、途方にくれる鶴次郎だが…。 - 弐十手物語56 つるのたび二
440円
密貿易船の船底につながれていた異国の美女・アン。彼女を助け出す為、鶴次郎は船に火を放つ。首尾よくアンの首枷(くびかせ)を外し、海に飛び込んだ鶴次郎だが…。 - 弐十手物語57 野中の一軒家
440円
百叩きの刑に立ち会った鶴次郎。「野中のおしか」の番になって、同心の有賀が欲情して取り乱す。それを押し止めた鶴次郎は、おしかを放免する。嫁のきての無い有賀は、おしかに気があるとわかるが…? - 弐十手物語58 どうして私は!
440円
高熱で死にそうになっている鶴次郎を救うために鶴次郎を抱き続けた女房たち。回復した鶴次郎は町廻りに出て、足抜けした酌婦・舞に出会う。郷に帰りたいという舞を、鶴次郎は送っていくが…。 - 弐十手物語59 猿火無情・一
440円
奉行所の動きを密告していた「風」を一掃した褒美に、奉行から報奨金を貰った鶴次郎。その金で猫座の忍びたちと酒を酌み交す事に。しかし、「風」を操っていた大物の側近武士たちに襲われ、重傷を負う。猫座との約束を守るため、怪我を隠して接待に臨む鶴次郎だったが…。 - 弐十手物語60 猿火無情・二
440円
伊賀忍びの終焉の地「祝い村」に、凶賊・吉兵衛の娘三人を連れて入った鶴次郎。そして吉兵衛の娘たちに罪の裁きを受けさせる。果たして吉兵衛の娘たちを改心させられるのか…!?
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レビュー・口コミ(1件) 一覧へ
- 当時の同心の地位や懐具合が良く分かります。
江戸の風俗や出来事も詳しく描かれており「弐十手物語」を読むだけで江戸通に
なれます。
作品の中にはたくさんの女性キャラが登場しますが、私はくの一くらまが、強く
て健気で一番好きです。
しかし定次郎、もて過ぎですね。いくらなんでも身体が持たないのでは?