あらすじ
昭和26年、京都。歴史ある料亭の長女・いち日(34歳)は、夫を戦争で亡くし、調理師としてホテルに勤めている。料亭「桑乃木」は経営破たん寸前で、資金を提供してもらうため、大阪の有力者の家の三男・周(19歳)を婿として迎えることに。その結婚相手のはずだったいち日の妹は、結婚を嫌がって料理人と駆け落ちしてしまう。15歳も年下の婿を迎えることになったいち日――。年の差夫婦が織りなす、旨し麗し恋物語!
配信中作品一覧
- ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(35)
143円
田嶋シェフとの約束があったいち日を残し、周や鈴音たちは京都観光へ。しかしその夜、いち日は帰宅した周が寝室で寝込んでいることに気づく。みちやを助けて怪我をした事情を知ったいち日は周に感謝しつつ、周のことも大切に想っている気持ちを伝え…。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(36)
143円
縁からの手紙に応じて、ついに山口の家に帰ることを決めた鈴音。父親への桑乃木の業績報告も兼ねて彼女に同行することとなったいち日と周だったが、あまりにもすんなり父に認められたことに違和感を覚える。同時に、アメリカに行っていた次男・栄が大阪に帰ってきていて…? - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(37)
143円
山口の家に、業績報告も兼ねて訪れることとなったいち日と周。しかし、皆での食事の席でアメリカ帰りの次男・栄から「桑乃木の二号店を出さないか」という思いが毛ない提案を受けーー!? 一難去ってまた一難のいち日たち。そんな中迎えるのは、あの一大イベント! - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(38)
143円
山口の家への業績報告を終え、ひと息ついた桑乃木。いち日に「あんたの白無垢が見たい」と言われたふた葉は、慎太郎との結婚式を挙げることを決意。そんな中、36歳の誕生日を迎えたいち日は、周にブローチをプレゼントされる。真摯に店と自分を思い遣ってくれる彼のひたむきさに、いち日はついに自分の気持ちを自覚しーー? - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(39)
143円
大晦日、栄からの頼みで外国人の客を迎えることになった桑乃木。突然の依頼だったが、なんとか満足してもらい、仕事納めとなった。年の瀬も迫り、いち日と周は二人で八坂神社のをけら詣りに向かう。そこで過去の想いに囚われそうになったいち日を、周の手が引き戻す。少しだけ距離の縮まった二人だが、不在の間に栄が桑乃木を訪れ…!? - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(40)
143円
映画スタアが食事を楽しむ風景を雑誌に載せる企画が持ち上がり、栄の提案で桑乃木が使われることに。主演二人の写真特集は大きな反響を呼ぶが、それはいち日や周の想像を大きく超え、鳴り止まない電話と長蛇の列という、経験のない事態を引き起こしてしまうのだった。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(41)
143円
無事に結婚式を挙げたふた葉と慎太郎から、突然「桑乃木の二号店をやらせてほしい」という申し出を受けたいち日。栄の暗躍を感じつつも、いち日は慎太郎の背中を押す。唯一、消極的な意見を出した周だったが…。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(42)
143円
周は栄に対抗するため、半年間東京へ行く決意を固める。賛成するいち日だが、心では裏腹に寂しさと心細さが募っていた。予感していた別れの時になるかも知れないと思いつつ、今までの感謝を込めて、いち日は厨房に立つ。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(43)
143円
東京に着いた周が頼ったのは、栄が婿入りした川島家だった。桑乃木に電話をかけると、立ち入りを禁止していたはずの栄だけでなく、いち日が尊敬する田嶋シェフもいると聞き、周は動揺する。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(44)
143円
栄の結婚相手・頌子の料理の腕は思った以上に壊滅的だったが、栄を想う頌子は彼のために手料理を作りたいと孤軍奮闘していた。一方、桑乃木では、いち日の伯母・町子が、田嶋にいち日の亡父の面影を見出しており…。
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レビュー・口コミ(5件) 一覧へ
- 時代背景が気になったので、購入しました。
絵はほのぼのしていますが、思ったより料理の描写がされていて、自分でも料理に興味が出るような内容でした。5点 - 絵が綺麗だったので無料読んでみました。
ストーリー面白かったです。
続きが気になります。5点