日本の昔ばなしシリーズ
あらすじ
2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー58ページ】正直者の爺さんと婆さんの家に、かわいい犬がやってきた。どこへ行くにもついてくるこの犬が、ある日のら仕事で「ここを掘りなさい」と言った所から、大判小判がザックザック出てきたからさあ大変。その話を聞きつけた隣の欲張り爺さん夫婦は、さっそく犬を借りて、自分たちもお宝を手に入れようとしたものの、見事に当てが外れ、犬は死んでしまう。悲しみに暮れる正直爺さん達に、犬がのこしてくれたすてきな贈り物とは――。
配信中作品一覧
- 【フルカラー】「日本の昔ばなし」 食わず女房
220円
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー76ページ】けちんぼの男のところにやってきたのは、なにも食べない女房。これはいいと思っていたのだが、ある日、台所を覗いてみると…。 - 【フルカラー】「日本の昔ばなし」 和尚と小僧のかみがない
220円
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー74ページ】道端でおしっこのしたくなった小僧さんは、和尚さまから、「神さまの宿る場所だから」となかなか許してもらえない。ガマンも限界の小僧さんがやっと見つけたところとは? - 【フルカラー】「日本の昔ばなし」 ふるやのもり
220円
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー75ページ】おじいさんとおばあさんの家に忍びこんだ盗人と狼が聞いたのは、「この世で一番恐ろしいものはふるやのもり」って言葉。ふるやのもりって、どんなやつなの? - 【フルカラー】「日本の昔ばなし」 織姫と彦星
220円
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー79ページ】天帝のひとり娘・織姫は、機を織るのがじょうずな、美しい娘でした。 その婿にと、天帝が選んだのは、働き者の牛飼い・彦星という若者でした。 夫婦となった織り姫と彦星は、とてもとても幸せでした。 天の川の岸辺を歩いたり、お花を摘みに行ったり、仕事のことも忘れて、楽しんでいました。 ところが、そのために、新しい布はなく、牛もやせこけ、みなが困り果ててしまったのです。 怒った天帝は・・・。 - 【フルカラー】「日本の昔ばなし」 闇夜にカラス
220円
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー67ページ】「名人」と呼ばれた絵描きが、絵の心得のない男を仕事場に招き、絵描きの仕事を披露する。男は初めて見る名人の筆さばきに、目を奪われたかのように見入った。ところがこの男、仕上がった絵を見て難癖をつけ始めた。おこった名人、「そんなら自分で描いてみろ」とまったくの素人に食ってかかる。覚悟を決めた男は、たっぷり墨をすって、生まれて初めて絵筆を握った。名人を仰天させたその男の描いた絵とは――。 - 【フルカラー】「日本の昔ばなし」 オンバの皮
220円
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー63ページ】うっかりつぶやいた願い事を、沼の主大ヘビに聞かれてしまった長者は、はからずも願いをかなえられ、自慢の三人娘のうち一人を嫁がせねばならなくなった。親孝行の三番娘は、父のため大ヘビの嫁になろうとするが、池から現れた蛙の婆さんに知恵を借りて見事大ヘビを退治する。三番娘は蛙の婆さんから授かったオンバの皮で、婆さんに姿を変えると、父と姉たちの幸せを願って一人旅に出るのだが……。 - 【フルカラー】「日本の昔ばなし」 髪そり狐
220円
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー70ページ】とある村の近くの峠に、おとん狐と呼ばれる狐が出没した。この狐、人々をだまして髪の毛を剃り落とすことで知られていた。話を聞いた二人の若者が、村人が止めるのも聞かず、おとん狐退治に名乗りを上げる。おとん狐を待ち伏せして、後を追った二人組は、若い女に化けたおとん狐が、老夫婦を騙して反物を売りつけるのを見て、止めに入る。ところが、老夫婦が若者の言うことに耳を貸さず、話は意外な方に転がっていく―― - 【フルカラー】「日本の昔ばなし」 ねずみのすもう
220円
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー78ページ】貧しいお爺さんが山へ柴かりに行くと、二匹のねずみがすもうをとっています。 よく見ると、お爺さんの家のねずみと長者さんの家のねずみです。やせたお爺さんの家のねずみは負けてばかり。 そこでお爺さんは、お婆さんに頼んで、餅をつき、ねずみの穴に置いておきます。 さてその翌日、お爺さんが、お婆さんといっしょに山へ行ってみると、やっぱり二匹のねずみがおすもうを・・・。 さて、どちらが勝つのかな。 - 【フルカラー】「日本の昔ばなし」 和尚と小僧のぷ~ぷ~ぱたぱた
220円
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー81ページ】お寺の小僧さんたちが布団に入ると、どこからかぷ~ぷ~ぱたぱたという音が。 なんの音かと見にゆくと、和尚さんがお餅を食べていたのです。 あ~食べたいなあ。知恵を絞った小僧さんたちは、名前を変えてもらうことにしました。それも、ぷ~ぷ~とぱたぱたですって。 さて、その夜。和尚さんが、焼けたお餅をぷ~ぷ~と吹き、ぱたぱたとたたいていると・・・。 - 【フルカラー】「日本の昔ばなし」 まんじゅうこわい
220円
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー72ページ】世の中に恐いものなどなんにもない。 胸を張って、言い張る一人の若者。これにはまわりもうんざりしちゃった。 ところが、まんじゅう屋が近づくと、この若者、青い顔でぶるぶる震えだした。 なんとまんじゅうが恐いのだという。 とうとう物置にまで隠れてしまった。 そんなにまんじゅうが恐いのか。それなら、まんじゅうでもっと怖がらせてやろう。 買ってきたまんじゅうをそっと物置に入れてやると・・・。
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