ミナミの帝王
あらすじ
鬼の住む街、大阪ミナミ…。十一(トイチ)の高利貸し、萬田銀次郎がキリトリ三昧! 《十一の銀次郎 1~4》自動車整備会社社長・徳永と銀次郎の一騎打ち! 逃げる男と追う男、果たして…? 全8話収録。
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- ミナミの帝王(31)
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相続税に悩んでいた泉田(いずみだ)は、ナニワ生命のセールスレディ・相沢久美(あいざわ・くみ)から、相続税対策になる変額保険を勧められる。久美を信用した泉田は契約を結ぶが、その変額保険はマイナス運用となり、泉田は銀行から自社ビルを差し押さえられそうになる。そして、自殺寸前まで追い込まれた泉田に、萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)は泉田のビルを命に代えても守ると告げて……!? - ミナミの帝王(32)
544円
萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)の飲み友達である中根二郎(なかね・じろう)は、兄の太一(たいち)に騙されて連帯保証人となり、マイホームを差し押さえられてしまう。ある日、中根はミナミで豪遊する太一の姿を見て、萬田に何とかならないかと涙ながらに訴える。そして萬田は、太一から金を取り返す方法は、中根がもう一度太一の保証人になって借金をすることだと話すが……!? - ミナミの帝王(33)
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資産家の父親から勘当された放蕩息子・藤堂研次(とうどう・けんじ)は、萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)に借金を返すためにホストになる。ホスト仲間からの妨害にも負けず、上客の真智子(まちこ)をオトした研次だったが、真智子にタダ乗りされて逃げられてしまう。このままでは借金のカタに腎臓を奪われる研次は、店に来た美女・洋子(ようこ)に接近して……!? - ミナミの帝王(34)
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あちこちで荒稼ぎしてきた企業舎弟・黒沢(くろさわ)は、ミナミへの進出を企んでいた。一方、萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)は柳原(やなぎはら)に1億円を踏み倒されて、競売にかかった柳原の自宅が第3者の手に渡る前に取り立てをかける。しかし、萬田が関係した柳原の自宅は競売屋が手を出さず、安く手に入ると考えた黒沢が落札して……!? - ミナミの帝王(35)
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萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)に反発した林野不動産社長の林野(はやしの)は、萬田に自社ビルを占拠されて、企業舎弟の黒沢(くろさわ)に相談する。そして萬田の所に乗り込んだ黒沢は、手を引こうとしない萬田に対して、西和会の組員達を使って叩き出そうとする。しかし萬田は、このビルを占拠してるのは浜口組系の組員だと脅しをかけて……!? - ミナミの帝王(36)
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乞食をするミナミのオババは、若者の間中(まなか)と金を運用したナニワ大信託を始めるために、萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)から3千万円を借りる。そして悪徳商法で利益を上げていくオババたちだったが、それに引っかかった山村(やまむら)に相談された萬田は、彼に被害者を集めさせナニワ大信託の悪行を新聞報道させるように仕向けて……!? - ミナミの帝王(37)
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尾田設備社長の尾田(おだ)に10年間尽くして、一方的に別れを宣告され、愛人であるゆえに慰謝料も請求できないクラブママ・佐和子(さわこ)。その上、従業員の亜紀(あき)に裏切られた佐和子は、萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)に相談して、尾田の全財産の半分をぶん取る手があると教えられて、尾田と対決する覚悟を決めるのだが……!? - ミナミの帝王(38)
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想いを寄せる韓国人女性・有林(ユリム)から、母の入院のために250万円が必要だと話された竜一(りゅういち)は、兄貴分の萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)に頼まれた集金の300万円を使い込んでしまう。しかし、それはすぐにバレてしまい、竜一は萬田から半殺しに遭う。そして傷だらけの竜一は、他の男とラブホテルに行く有林を目撃して……!? - ミナミの帝王(39)
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萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)の舎弟・竜一(りゅういち)に誤解されて、失意のままに韓国へ帰っていった有林(ユリム)。韓国クラブのママから真相を知らされた竜一は、有林に会おうと韓国へ旅立つ。有林が話していた故郷の話を頼りにして韓国の町を歩く竜一は、ついに有林と再会を果たすのだが、大切な言葉が言えずに……!? - ミナミの帝王(40)
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ギャンブル狂いの旅館オーナー・島袋(しまぶくろ)に5千万円を踏み倒された萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)は、島袋が経営する天守館の女将・弥生(やよい)の熱意に応えて、閑古鳥が鳴く天守館を生まれ変わらせるべく、さらに金を貸してやる。そして人気が出て予約もいっぱいになった天守館だったが、島袋が再びギャンブルを……!?
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