あらすじ

とある“事件”からプロゴルファーの資格を剥奪され、世間から逃げるように鹿児島県「トカラ列島」に移り住んだ五十嵐。“日本最後の秘境”とも言われる島で出会ったのは、天真爛漫な女の子、とんぼだった。ところが、“秘境”であるはずの島に手作りのゴルフコースがあり、そこで日頃遊んでいるとんぼは、3番アイアン1本であらゆるショットを繰り出すという天才的なプレーを見せた! 五十嵐はその才能に驚愕するが、同時にとんぼが3番アイアンしか使わないことにも疑問を持つ。そこには、とんぼの心の奥深くに秘められた辛く悲しい過去が……。「週刊ゴルフダイジェスト」連載コミックの単行本化第1弾。

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  • オーイ! とんぼ 第31巻
    オーイ! とんぼ 第31巻
    日本代表として国別対抗戦「トヨタジュニア」に出場したとんぼ。初日、2日目と思うようにスコアを伸ばせなかったが、3日目のフロントナインで大爆発する。しかし、同組で回るタイのプリンも決して引けをとらないスコアだった。その後もプリンのプレーに影響を受け、肝を冷やす場面が続いていく。一方つぶらも、同組・タイのマニーに阿藤的な飛距離の差をみせつけられて脅威を覚える。いったいタイの選手たちのこの強さはどこからくるのだろう。小梅も含めて日本チームが試練の連続に見舞われる……。
  • オーイ! とんぼ 第32巻
    オーイ! とんぼ 第32巻
    国別対抗戦「トヨタジュニア」も最終日。日本とタイとの争いは一層激しくなり、とんぼ、つぶら、小梅がそれぞれ同組の選手との駆け引きを展開する。そんな中、とんぼの組に付く五十嵐、タイのコーチのもとに「ダーウォ」と呼ばれる日本人コーチが現れる。タイの選手とも既知の仲の様子で、彼女たちを優しく見守りながらも鋭い視点で選手のプレーを分析していく。その内容に五十嵐も関心を寄せるが、話は次第に五十嵐の心を揺さぶる展開に。この後のとんぼたちのプレーにも影響が!?
  • オーイ! とんぼ 第33巻
    オーイ! とんぼ 第33巻
    残りホール僅かとなった国別対抗戦「トヨタジュニア」最終日、日本チームはトップを走るタイチームに追いつくも再び離される苦しい展開となっていた。「このままじゃダメだ」とギアを1段上げるとんぼは、これまで以上に自由奔放で驚きのプレーを次々と繰り出し、巻き返しを図る。小梅も飛ばし屋のライバルに負けない自分なりのプレーで食らいつくが、堅実・正確なプレ―がモットーのはずのつぶらが次々とピンチに見舞われ、スコアが思うように伸ばせない。ついにはとんぼに向けて「らしくない」言葉を発するのだった。果たして日本チームはこの状況を打開してタイを突き放すことはできるのか……。
  • オーイ! とんぼ 第34巻
    オーイ! とんぼ 第34巻
    最終日、あと数ホールのプレーに優勝がかかる場面となった国別対抗戦「トヨタジュニア」。圧倒的パワーで「ゾウのようなゴルフ」を展開するタイチームのマニーに対し、絶対的な体格差から飛距離で劣る小梅は「アリのゴルフ」ながら細かい技術とマネジメントで対抗し、互角の勝負を続けていく。苦戦を強いられているつぶらも、しんがりを務めるとんぼになんとかつなぎたいと必死にプレーするが、当のとんぼは自分のプレーに納得がいかない場面が続いて心が乱れ始める。それぞれの技術はもちろん、メンタルの強さも問われてくる終盤に向けて、日本チーム3人の運命は……。
  • オーイ! とんぼ 第35巻
    オーイ! とんぼ 第35巻
    国別対抗戦のチーム戦「トヨタジュニア」最終日、首位のタイに1打ビハインドの日本チームは、3人それぞれ同組のタイの選手に勝つことが目標だったが、なかなか並び、引き離すことができず、一進一退の攻防が続く。常に「この1打」が重要でしびれる展開となるなか、小梅、つぶらはなんとか自分の役割を果たしホールアウト。いよいよ世界一の称号獲得は、とんぼのプレーにかかってきた。すると五十嵐は、ホールアウトが近づくにつれてとんぼのプレーがいつもの伸びやかさを欠いていくことに気づいて憂慮する……。いよいよ激闘、決着のとき!
  • オーイ! とんぼ 第36巻
    オーイ! とんぼ 第36巻
    国別対抗戦のチーム戦「トヨタジュニア」が終了。ともに戦ったつぶら、小梅らの日本チーム、激闘を繰り広げた世界のプレーヤーたちから大きな刺激を受けたとんぼだったが、翌週の「日本女子アマ」の会場にはその姿がなかった。前年度準優勝者の不在に、ライバルたちも首を傾げるが、そこにはとんぼなりの理由と、新たな決意があった。五十嵐はとんぼの気持ちを理解して今後に期待するとともに、とんぼに「新しいチャレンジ」を提案する。心技体ともに「気づき」を重ねていくとんぼがチャレンジすることとは……。
  • オーイ! とんぼ 第37巻
    オーイ! とんぼ 第37巻
    シード選手ながら、なかなかツアー初優勝が遂げられずにいた有働二子女。とんぼとのラウンドで、とんぼののびのびとしたスウィングを目の当たりにし、さらに「トヨタジュニア」で戦った世界のライバルたちの話を聞くにつけ、自分の縮こまったゴルフを反省し、スウィング改造を決意する。しかし、そのゴルフは小さな頃から二子女が取り組んできた父・久五郎の教えとは大きく違ったものであり、道のりはそうたやすくなかった。初優勝への想い、自分のプロとしての未来を考えた二子女はもがき苦しみ、ついに大きな決断を下すのであった……。
  • オーイ! とんぼ 第38巻
    オーイ! とんぼ 第38巻
    主催者推薦でプロトーナメント「軽井沢ゴルフレディス」に出場することになったとんぼ。予選同組になったのは、ツアー17勝で賞金女王にも輝いた実績を持つ朝菜ゆうな。ベテランになってなお抜群のショット力を持つゆうなだが、あることが原因でパッタリと勝てなくなっていた。その理由とは何なのか? かくしてティオフ、とんぼのショットは、朝イチから朝菜やもう一人の同組・夏目珠、そして目の肥えた女子プロファンも度肝を抜かれるものだった。果たしてとんぼのゴルフはこの後もプロの試合で通用するのか?
  • オーイ! とんぼ 第39巻
    オーイ! とんぼ 第39巻
    「軽井沢ゴルフレディス」に出場したとんぼは、プロの試合の雰囲気に臆することなく普段通りの“曲げ倒す”プレースタイルを貫き、島で身に付けた『原始の球』で挑んでいく。さらに曲げすぎてたびたびピンチに陥るも見事なリカバリーで凌ぐなど、ベテラン・朝菜ゆうなや急成長の若手・夏目珠、そしてギャラリーも舌を巻くプレーぶり。それやはやがて、驚きや感心を超えてプロへの教示ともなり、2人のプレーにも影響を与えていく……。とんぼは果たしてどこまで順位を上げていくのか?
  • オーイ! とんぼ 第40巻
    オーイ! とんぼ 第40巻
    「軽井沢ゴルフレディス」に出場したとんぼは、初日に単独首位を奪って以降、プロを尻目に快進撃。一時はトップを譲るも常に上位でプレーを続け、3日目後半を迎えても単独首位をキープ。強風となっても得意の『島のゴルフ』で崩れる気配がない。しかし朝菜ゆうな、夏目珠、そして有働二子女らトップを争うプロたちも、それぞれの優勝への思い、プロのプライドをかけて追い上げていく。そうして迎えた最終日だったが、コースに着いたとんぼと五十嵐に意外な事態が待ち受けていた……。
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レビュー・口コミ(5件) 一覧へ

  • GDOのバナー広告で知りました。わくわくさせる内容で先のストーリーが楽しみです
    5点
    ばもばもさん
  • 掲載誌で毎週読んでいます。大人も子供も楽しく読める作品ですよ。
    5点
    ムサシ傍さん

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