日本極道史~昭和編

あらすじ

風間英樹の極道としての第一歩は、三の宮の彫師、彫政を訪ねた時から始まった…。時に昭和33年4月、18歳の春、旅に出て1年…。芝居映画に見る「任侠道」には程遠い過酷な現代の任侠の表裏を直視せねばなかった。盃一つに秘められた男たちの侠気を謳う最高傑作。

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  • 日本極道史~昭和編 第三十一巻 「仁義の絶叫」第二部/修羅の仁義
    日本極道史~昭和編 第三十一巻 「仁義の絶叫」第二部/修羅の仁義
    西日本最大の組織、侠和会の動きは早かった。早速鳴門組組長宅に若者頭・大熊が訪れて一千万の現金を渡し、北大阪銀行から手を引くように頼むのだった。組長・鳴門総一郎は、京極に百万を渡して手を引かせようとするが、怒った京極は、組長を撃ってしまう。渡世の上での罪とされる親への反逆。それを行った京極鉄次の仁義とは!? 他、「黒白の仁義」収録。
  • 日本極道史~昭和編 第三十二巻 「仁義の絶叫」第三部/仁義関東嵐
    日本極道史~昭和編 第三十二巻 「仁義の絶叫」第三部/仁義関東嵐
    親分の鳴門組組長・鳴門総一郎を撃ち、新宿の金野総業を頼って上京した京極鉄次は、歌舞伎町で追手の大瀬組幹部の新藤たちを見かける。一方、大阪では侠和会が鳴門組をつぶすべく、策動し始めていた。鳴門組と大瀬組との戦争は侠和会を加えてますますドロ沼化の様相を見せ、さらに京極が上京したことにより関東対関西へと複雑化してゆくのであった…。
  • 日本極道史~昭和編 第三十三巻 「仁義の絶叫」第四部/修羅の墓場
    日本極道史~昭和編 第三十三巻 「仁義の絶叫」第四部/修羅の墓場
    侠和会若頭の大熊鋭二郎と鳴門組組長の鳴門総一郎が結縁するとの話を聞き、驚いた大瀬組組長・大瀬直次郎は、その真意を糺(ただ)すべく取持人の荒神会の親分・新井文次を訪ねる。だが…。一方、東京から戻った京極鉄次も侠和会に囚われてしまう。しかし、さしも紛糾を続けた抗争も、侠和会若頭・大熊の策謀でついに収束。そして、鳴門組と大瀬組の手打ち式の日、脱出した京極はただ一人極道者の仁義を通すために式場に乗り込んで行くのであった――。
  • 日本極道史~昭和編 第三十四巻 残侠 仁義華
    日本極道史~昭和編 第三十四巻 残侠 仁義華
    個人の思惑ではどうにもならない極道稼業。大阪宋右衛門町に響く哀しい極道(おとこ)のブルース「残侠仁義華」の他、「残侠の牙城」「残侠の掟」「裏門釈放」「昭和ドス仁義」「黒い牌の仁義」「乗り込み山陰道」の傑作6編収録した極道短編集。
  • 日本極道史~昭和編 第三十五巻 修羅の紋章
    日本極道史~昭和編 第三十五巻 修羅の紋章
    極道が守るべきものは、破門でも命でもない。極道(おとこ)の精神(こころ)だ。その精神(こころ)こそ、極道者が命を賭けて守るべき、任侠(おとこ)の砦なのだ…と放つ「修羅の紋章」他、「残侠の挽歌」「白虎の源」「嵐の兄弟仁義」「逆縁殺しの盃」「男一輪任侠華」「殺戮の仁義」の6編を収録した極道傑作短編集。
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レビュー・口コミ(1件) 一覧へ

  • 良き昭和の任侠物です。
    絵がちょっとゴルゴっぽいです(笑)がおもしろいですよ?

    4点
    ピーちゃんさん

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