あらすじ
16世紀初頭、北の寒村・ルテニアからさらわれた少女・アレクサンドラ。遠く海を越え、奴隷として売られることになった少女が出逢ったのはギリシャの商人を名乗るマテウスという青年。マテウスに買われ、彼の屋敷に連れていかれたアレクサンドラ。そして、彼女が彼によって教育を施されて向かった先は大帝国・オスマントルコの中枢、イスタンブル。「ヒュッレム」という名を与えられた彼女が”献上”されたのは、オスマントルコ皇帝・スレイマン1世だった---。「闇のパープル・アイ」「天は赤い河のほとり」の巨匠・篠原千絵が描く、本格ロマンサーガ、遂に始動!!
配信中作品一覧
- 夢の雫、黄金の鳥籠 15
495円
もう迷わない。私は、皇后を目指す…!遥か遠い北の国からイスタンブルに売られながらもオスマン帝国皇帝スレイマンの寵妃(ハセキ)にまで上りつめたヒュッレム。けれどそれは、皇帝の後継をめぐりかつてヒュッレムが愛した大宰相(ヴェジラザム)イブラヒムとのさらなる対立を生んでいく。そしてヒュッレムは、後宮(ハレム)での影響力を強固なものにするため勝つしか生き残る道のない闘いにその身を投じていく。そして彼女が決めた最終地点は?いよいよ、最終章間近!篠原千絵の描く本格ロマンサーガ15巻! - 夢の雫、黄金の鳥籠 16
495円
ヒュッレムの一計。成功なるか?オスマン帝国皇帝・スレイマンの寵妃となったヒュッレムだが皇帝の後継をめぐり、かつて愛した大宰相・イブラヒムとの対立はさらに深まっていく。そんな中、スレイマンはペルシア遠征に、総司令官としてイブラヒムを送り出す。一方、ハンガリーの代理大使・アルヴィーゼの統治に市民たちの不満が募っているとしったヒュッレムは、かつての恋人で未だ彼を想い続ける皇女・ハディージェを思いやり、後宮を抜け出してアルヴィーゼに会うための一計を案じるけれど・・・?『天は赤い河のほとり』の番外編・「宿敵」も収録し、クライマックスへひた走る16巻!! - 夢の雫、黄金の鳥籠 17
495円
物語は最終章。それは悲劇か喜劇か・・・?オスマン帝国皇帝・スレイマンの命により、ハンガリーを治めていたアルヴィーゼ。功名を焦った彼は暴徒に襲われ・・・・!?その知らせに、彼を想い続け添い遂げたいと願っていた皇妹・ハディージェは深い悲しみに暮れるのだった。一方、スレイマンの後継を巡る大宰相・イブラヒムと寵妃・ヒュッレムの対立は、ヒュッレムの子・皇子メフメトの暗殺計画をイブラヒムが指示したことが露呈。それにより新たな展開が・・・・・・?篠原千絵が描く歴史ロマン・サーガ、物語はついに最終章へ。最後までお見逃しなく! - 夢の雫、黄金の鳥籠 18
528円
ついに物語は最終章へ----!篠原千絵の描く大河ロマン、最新巻!我が子・メフメト皇子の暗殺計画を大宰相・イブラヒムが指示したことを知ったヒュッレム。スレイマンの後継を巡る二人の対立は水面下でますます激しくなっていく。そんな折、スレイマンの母が突然死去。後宮の権勢は、一気にヒュッレムへと傾いていく。一方、スレイマンはペルシア遠征の地からギュルバハルの子・ムスタファ皇子をマニサへ、ヒュッレムの子・メフメト皇子をアマスヤへ治事として着任させる命を下すが…!? - 夢の雫、黄金の鳥籠 19
528円
命を賭した闘いが、今始まる――オスマン帝国皇帝・スレイマンの後継をめぐりますます激化していく大宰相・イブラヒムと寵妃・ヒュッレムの対立。そんな折、ペルシア遠征から皇帝・スレイマンとイブラヒムが2年ぶりに帰朝することに。それはついに、ヒュッレムとイブラヒムの命を賭した闘いが始まることを意味していた・・・・・・。後宮(ハレム)での権勢を我が物としたヒュッレムと、彼女がかつて愛したひとりの男・イブラヒム。ふたりの運命が結末に向かい、大きく動く――!!!篠原千絵の描く、ロマン・サーガ、ついに次巻が最終巻・・・・・・!! - 夢の雫、黄金の鳥籠 20
583円
本格ロマン・サーガ、ついに最終巻!!!16世紀初頭、北の寒村から攫われた少女・アレクサンドラ。遠く海を越え、奴隷として売られることになったその少女は後に、オスマン帝国の皇帝・スレイマンの寵妃となる。“ヒュッレム”と呼ばれ、後世の歴史家に「悪女」と呼ばれる彼女。彼女が目指したものは、夢見たものは、そして愛したものは何だったのか------。篠原千絵が描く本格ロマン・サーガがついに完結です。2年の歳月を経て皇帝スレイマンと大宰相イブライムが帰朝。しかし、ヒュッレムとイブラヒムの対立はさらに深まっていく。そしてついにヒュッレムはかつて愛した男性・イブラヒムの暗殺を命じるが・・・・・・!?予測不能、衝撃の最終回を見逃さないで!!
- ジャンル
- 掲載雑誌
- 出版社
レビュー・口コミ(71件) 一覧へ
- こちらの漫画家さんが好きで読みはじめましたが、期待を裏切らない面白さです。5点
- 設定が面白く、賢くて勇気のある女性像が描かれていて、楽しく読みました。ちょうどトルコの至宝展もやっていて、篠原先生のポスターも出ていました。ぜひ本場のトルコを訪ねてみたくなりました。5点