ミナミの帝王
あらすじ
鬼の住む街、大阪ミナミ…。十一(トイチ)の高利貸し、萬田銀次郎がキリトリ三昧! 《十一の銀次郎 1~4》自動車整備会社社長・徳永と銀次郎の一騎打ち! 逃げる男と追う男、果たして…? 全8話収録。
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- ミナミの帝王(21)
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ミナミでノミ屋サロンを10軒持つ明崎(あけざき)のせいで、かなりの損害を負わされた萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)。萬田はノミ屋殺しをかけると言って、明崎のサロンに乗り込んで馬券を買う。そして萬田は、一千万円を一点買いして見事に的中させるが、はずれたと言い張ってノミ屋に配当金を返すという謎の行動を……!? - ミナミの帝王(22)
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明崎(あけざき)の陰謀によって留置場に入れられてしまった萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)は、明崎の息がかかった看守・二瓶(にへい)に命を狙われるが、舎弟の竜一(りゅういち)たちの活躍で保釈が認められる。その後、自分を陥れた「難破船」のママ、そして明崎へと報復に向かう萬田は、明崎が死んだと知らされて……!? - ミナミの帝王(23)
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萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)の飲み友達・矢田(やだ)は、憧れの一戸建てを買うために今住んでいるマンションが売れる前につなぎ融資で頭金を作る。しかしそれは悪徳不動産屋・鎌地(かまち)の罠であり、嵌められて地獄を味わった矢田は、鎌地を襲って逮捕され、刑務所で自殺してしまう。それを知った萬田は、矢田の弔い合戦を……!? - ミナミの帝王(24)
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罠に嵌って3億5千万円の手形をパクられてしまった高見(たかみ)は、被害届を出して手形を事故手形にする。しかし、善意の第三者だと言い張る羽田(はねだ)から手形の支払いを請求されてしまう。会社を倒産させたくない高見は、萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)に金を借りようとするが、萬田から金を払わなくても解決するかもしれないと言われて……!? - ミナミの帝王(25)
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美人局の美坂(みさか)にハメられて、萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)から金を借りたミナミ区役所職員・木野(きの)は、自分も美人局をして金を取ろうと企むが、逆に極道の田代(たしろ)に五百万円を脅される。そして木野を取り立てる萬田は、美坂と田代に交渉して、金を引き出す名案と称してミナミ区役所に全員を連れて行くが……!? - ミナミの帝王(26)
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御堂筋銀行頭取・沼島(ぬまじま)に融資を断られ、松竹電気に会社を吸収されそうになったベンチャー企業社長・大野木バク(おおのぎ・ばく)。そうはさせまいと金策に走るバクは、萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)から金を借りて大成功をおさめる。萬田のせいで計画が失敗した沼島は、萬田を叩き潰すために萬田の金主・津田(つだ)を陥れて……!? - ミナミの帝王(27)
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御堂筋銀行頭取・沼島(ぬまじま)によって金主たちを陥れられた萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)は、御堂筋銀行を叩き潰すと宣言する。そして萬田は、かつて相場師であった藤島(ふじしま)と組み、御堂筋銀行キタ支店長・岡本(おかもと)を騙して手に入れた預金証書を使って、ノンバンクから百数十億円もの金を借りまくり……!? - ミナミの帝王(28)
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取り屋と呼ばれる財界ゴロ・徳島(とくしま)に金を搾取されるスーパーオードー社長・大道(だいどう)は、萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)へ相談する。それを知った徳島は萬田を叩き潰そうと身辺を調べ上げ、「現代経済」で再びスーパーオードーの批判キャンペーンを始める。そして、徳島の狙いは大道ではなく自分だと考えた萬田は……!? - ミナミの帝王(29)
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競馬狂いの岩見(いわみ)に呆れて、実印を持ちだして夜逃げした妻の秋子(あきこ)。その後、岩見の所には秋子が五百万円を借りた極楽ローンの取り立て人がやってくる。この借金を返すべく金策に走る岩見だったが、誰からも金を借りれず、このままでは取り立て人にタライ回しにされると追い詰められていく。そして岩見は萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)へと相談して……!? - ミナミの帝王(30)
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心優しいホステス・相沢久美(あいざわ・くみ)は子供のために昼間の仕事をしようと、同じマンションに住む金丸(かねまる)から誘われてナニワ生命のセールスレディになる。それを知った萬田銀次郎(まんだ・ぎんじろう)は、優しい久美に保険屋は向いてないと考えるが、必死な久美は詐欺まがいの方法で営業成績を上げていき……!?
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