あらすじ
昭和26年、京都。歴史ある料亭の長女・いち日(34歳)は、夫を戦争で亡くし、調理師としてホテルに勤めている。料亭「桑乃木」は経営破たん寸前で、資金を提供してもらうため、大阪の有力者の家の三男・周(19歳)を婿として迎えることに。その結婚相手のはずだったいち日の妹は、結婚を嫌がって料理人と駆け落ちしてしまう。15歳も年下の婿を迎えることになったいち日――。年の差夫婦が織りなす、旨し麗し恋物語!
配信中作品一覧
- ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(15)
143円
伯母が何の相談もなく東京から連れてきた「養子」候補。いち日と周は戸惑いながらも、その子・みちやを引き取ることを決める。果たして「子はかすがい」となるのか…。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(16)
143円
大阪に戻ったまま帰ってこない周を迎えに、山口の家を訪ねたいち日。早く「桑乃木」をホテルにしてしまいたい周の兄・縁には、酷い対応をされるが、周は堂々と「一年以内に結果を出す」と宣言。そして、夜――。周のある「秘密」が……。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(17)
143円
お互いに、別に「好きな人がいる」ということを了解し合って結婚した二人だった。でも、山口の家を訪ねた際に、いち日は周の想い人が兄の妻・鈴音だと知って――。その鈴音に、いち日はあることを頼まれて……。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(18)
143円
いち日は周の想い人が兄の妻だと知った。一方周は、いち日が言った「好きな人」が忘れられない前夫のことだとは知らない――。そんな中いち日と周は、いち日がかつて働いていたホテルのシェフ・田嶋のもとに、あるお願いをしにいくことになって…。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(19)
143円
いち日と田嶋の間を勘ぐっている周。そんな中、桑乃木で出すマドレーヌの改良のため、いち日が田嶋のいるホテルの厨房に通うことになった。いち日はシェフに、夫婦っぽくない夫との仲について「さみしくないのか」と問われ……。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(20)
143円
いち日へ向きつつある自分の想いを自覚し始めた周。一方店では、お土産として作ったマドレーヌが大当たり。忙しかったお互いをねぎらい、夫婦で酒を傾けることになったバレンタインの夜に――。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(21)
143円
夫婦で酒を傾けたバレンタインの夜。周の想いが義兄の妻にあると知っているいち日は、「代わりにしてええよ」と周を誘い――。結婚して初めて、ついに一夜を共にした二人だったが、夫婦の距離は縮まるというより、むしろ遠ざかるような感じで…。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(22)
143円
結婚して初めて、周と一夜を共にしたいち日だが、むしろ周との関係がギクシャクしてしまい、「もう、せぇへん!!」と心に決める。そんな中、母・愛子がぎっくり腰で倒れてしまう。人手が足りず、料亭の切り盛りが大変になる中、駆け落ちして音信不通になっていた妹・ふた葉から絵葉書が届いていたことが分かる。周がふた葉を捜しにいくことになり…。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(23)
143円
山口家との縁談が嫌で、一年前に料理人の慎ちゃんとかけ落ちした、いち日の妹・ふた葉。行方知らずだった夫婦の居場所の手掛かりをつかんだ周は、単身彼らを捜す旅に出る。苦労の末、見つけたふた葉たちは、思った以上に追い込まれた状況にある様子で…。 - ながたんと青と-いちかの料理帖- プチキス(24)
143円
周の活躍で、夜逃げ寸前の状態から「桑乃木」に戻ってきたふた葉と慎太郎。いち日たちは再会を喜び、温かく迎えた。ふた葉は店に復帰し、客からも歓迎されるが、借金を抱え、料理もできない状態の慎太郎は、舞い戻った申し訳なさと居場所のなさを感じていて、すぐに出ていくつもりでいた。そんな中、彼らを引き留めるためにいち日は…。
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レビュー・口コミ(5件) 一覧へ
- 時代背景が気になったので、購入しました。
絵はほのぼのしていますが、思ったより料理の描写がされていて、自分でも料理に興味が出るような内容でした。5点 - 絵が綺麗だったので無料読んでみました。
ストーリー面白かったです。
続きが気になります。5点