あらすじ
緑の原の一族(グリアナン・クラーク)の中で唯一、黒髪で生まれたアリアン・ロッド。魔法使いのもとで修業を積むアリアンは、炎の中で一族を滅ぼした“邪眼のバラー”を目撃。運良く生き残ったアリアンは助け手を求めて旅に出る……。神話と伝説の古代ヨーロッパを舞台に、遠大な構想で描かれた大河ファンタジーロマンの決定版!!
配信中作品一覧
- クリスタル☆ドラゴン(21)
528円
ドワーフの導きにより、アリアンロッドとグリフィスは、水晶宮からドワーフの村へと無事に抜けることができた。落ち着く間もなく、アリアンの夢に出てきたサールは常若の国(テイル・ナ・ヌグ)へ足を向けるよう告げる。ローマから来る途中の海辺の村に再び戻った二人は…!? - クリスタル☆ドラゴン(22)
528円
グリフィス、ギーゼラと共に幻の波に乗り“常若の国”にたどり着いたアリアンロッド。一行は妖精キアから「この地のものを何も食べても飲んでもいけない」と警告を受ける。王の館へと進むアリアン達を待つものとは…!?アリアンは樫の枝を手に入れることが出来るのか…!?アリアンとグリフィス、2人の試練が始まった!! - クリスタル☆ドラゴン(23)
528円
ドワーフたちが水晶宮を修復する中、アリアンとソリルは奇妙な力で外へと脱出してしまう。その頃、バラーの住む魔の谷では、更なる異変が続出していた!アリアンロッドとグリフィス、それぞれが得た2本の「杖」は、事態をさらに混迷へといざなうことに──!? - クリスタル☆ドラゴン(24)
528円
ドワーフの谷で杖を手にしたアリアンロッド。竜の杖が消失したままの未完成の杖は突然共鳴し、ドワーフの王・ラウリンから預かった卵からはアリアンの分身が現れる。感情なく、自在に魔法を操る杖をもったアリアン。何も反撃できないアリアンに、ラウリンは事態全ての覚悟を問う…。 - クリスタル☆ドラゴン(25)
528円
心を水晶の竜=クリスタル・ドラゴンの夢の中へと入り込まれてしまったアリアンロッド。水晶の竜の眠りを覚まそうとするアリアンに、ラウリンは眼覚めは終焉だと告げる…。一方魔の谷ではバラーの子を宿したフランカにさらなる異変が起き、結界からもすさまじい魔力の波が流れ込む…!! - クリスタル☆ドラゴン(26)
528円
水晶の竜の夢の中。アリアンロッドは竜の夢を継ぐ約定を水晶の竜と交わすことで水晶世界の崩落を止める。身代わりになったアランに約定までの僅かな時をもらうが、一方でさらなる魔力を得たバラーがレギオンを襲う……!! - クリスタル☆ドラゴン(27)
528円
新しき杖の主となったアリアンロッド。運命の輪は廻り、「風の王」はパラルダからレギオンへ、そして「大地の王」はアリアンロッドかバラーのどちらかに受け継がれる。王の座に近いバラーを止められるか…? - クリスタル☆ドラゴン(28)
528円
荒ぶる“杖”を手にしたまま、再び故郷へ向かう旅を始めたアリアンロッド一行。一方、“剣”を携えたグリフィスは…!? - クリスタル☆ドラゴン(29)
528円
アリアンロッドの杖とグリフィスの剣、互いに影響し合う2つの力がもたらすものとは…!? 悠久の世界を描き出す、至高のケルト・ファンタジー!! - クリスタル☆ドラゴン(30)
528円
杖の持つ魔力に翻弄され続けるアリアンロッドだが、旅の途中で再会したレギオンの口からは、「竜の杖の主はとアリアンロッドである」と確信を持って告げられる。魔力をうまく制御できず、自身を失うばかりのアリアンロッドだったが…。
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レビュー・口コミ(2件) 一覧へ
- 北欧神話の世界観で描かれるファンタジー大作。背景や服装なども美しく世界観に引き込まれます。
連載は1981年からで中断の時期が長く未完のままになるかと言われていましたが、数年前に再開して現在も少しずつ進んでいます。お話は佳境に入っていますが、展開が雑になったり矛盾が生じたりすることはなく綿密に練られていると感じます。同じく未完と言われていた悪魔の花嫁も完結させたし、この作品もクオリティを保ったまま完結させてくれると期待しています。5点 - こういう内容、大好きなのですごく面白かったです!!!!
読む価値ありですね!5点